青森銀行とみちのく銀行がAI対話エンジン「PKSHA Chatbot」を導入
銀行合併の問合せ対策に向け、お客様対応業務の効率化と、お客様サポート品質の向上を目的に、PKSHA Chatbotを導入
導入の背景:
株式会社プロクレアホールディングス傘下の青森銀行およびみちのく銀行では、銀行に対するお客さまからの問合せ対応における業務負荷が課題になっていました。加えて、2025年1月の両行合併に伴い、両行に対する問合せの増加や、銀行間での情報連携の必要性が想定されていました。過渡期における対応も視野に、対応工数の省力化とお客さまの利便性向上に向け、商品や手続きに関する質問に対してAI対話エンジン「PKSHA Chatbot」の導入が決定されました。導入にあたり、対話精度の高さに加え、他企業での合併時の導入実績、地銀・金融機関のFAQ(※1)を汎用化した共通データベース「地域金融機関FAQプラットフォーム(※2)」を活用し導入負荷を抑えられることも決定要因となりました。
導入の概要:
まずは問合せ増加が予想される行外のお客さま向けの問合せ窓口としてウェブサイト全ページにAIチャットボットを設置し、2023年8月よりリリースしました。チャットボットに搭載するFAQについては、約8割を「地域金融機関FAQプラットフォーム」に搭載された汎用FAQを活用することで導入負荷をおさえながら十分な顧客応対が可能なデータベースを準備しました。本導入により、対話形式で24時間365日自動回答することで問合せ対応負荷軽減とお客さまの利便性向上を実現します。なお、中長期的には行内の問合せへの対応も予定し、生産性の向上を目指します。
PKSHA Workplaceは今後も継続的に地方銀行の導入に伴走し、テクノロジーを活用したコミュニケーションの新たな形を探索しながら、地銀全体のDXを加速すべく邁進していく所存です。
※1 対話ログをAIが自動で解析し、FAQ(よくある質問と回答)の形で生成
※2 「地域金融機関FAQプラットフォーム」について:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000022705.html
◆青森銀行について
会社名 :株式会社青森銀行
本店所在地:青森県青森市橋本一丁目9番30号
代表者 :取締役頭取 石川 啓太郎
◆みちのく銀行について
会社名 :株式会社みちのく銀行
本店所在地:青森県青森市勝田一丁目3番1号
代表者 :取締役頭取 藤澤 貴之
URL:https://www.michinokubank.co.jp/
◆PKSHA Workplaceについて
未来の日本の働き方を提案すべく、PKSHA AI SaaS製品の開発・販売を行っています。日本特有の働き方の課題解決に向き合い、従業員体験の向上に日々悩まれる経営者の方々に対して、コロナ禍で変容した新たな環境でも社員の才能や熱意が最大限発揮されることを支援するAI SaaS製品を企画・開発・販売していくべく設立されました。ハイブリッド・ワーク時代に合わせた社内での新しいコミュニケーションのあり方を提案してまいります。
◆PKSHAグループについて
「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに、企業と顧客の未来の関係性を創るべく自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡る技術をベースにお客様の課題にあわせた解決策を提供する他、共通課題を解決するAI SaaSの展開により、日本のDX推進を多面的に支援し、人とソフトウエアが共に進化する豊かな社会を目指します。
会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL: https://www.pkshatech.com/
◆本件に関するお問合せ
pr@pkshatech.com
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