IAS、MetaのThreadsにおいて初となるAI駆動型ブランドセーフティ&スータビリティ計測を提供開始
Metaとのパートナーシップを拡大し、ブランド保護と広告主のROI最大化を支援

2025年10月17日 – グローバルなメディア計測と最適化のプラットフォームを提供するIntegral Ad Science(本社:米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都千代田区、カントリーマネージャー:竹井 伸仁、以下 IAS)は本日、Meta向けのTotal Media Quality(TMQ)ソリューションを拡張し、Threadsにおいて初めて、第三者による独立したブランドセーフティ&スータビリティ計測の提供を開始したことを発表しました。
TMQを支えるIASの最先端AI技術である「マルチメディア解析技術」は、動画・画像・音声・テキスト信号を統合的に解析し、大規模なコンテンツ評価を可能にします。これにより、広告主はブランドの信頼を守りながら、リアルタイムで安心してキャンペーンを展開できるようになります。
今回のローンチにより、IASがMeta向けに提供している包括的なプレビッド(入札前)およびポストビッド(入札後)計測の範囲は、FacebookおよびInstagramのフィードとリールに加えて、Threadsへと拡大しました。
IAS CEOのリサ・アッツシュナイダーは次のように述べています。
「IASのAI駆動によるコンテンツレベル分析は、広告主が信頼性の高い第三者による独立した計測に基づき、安心して投資を拡大しながらパフォーマンスを最大化することを可能にします。 私たちは、Metaのようなグローバルパートナーとの関係をさらに深め、あらゆるスクリーンとチャネルにおいて広告主をエンドツーエンドで支援していきます。」
MetaのThreadsは急成長中のプラットフォームであり、2025年8月時点で月間アクティブユーザー数(MAU)は4億人を超えています。IASのThreads向けブランドセーフティ&スータビリティ計測では、世界中の広告主に以下の価値を提供します。
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第三者検証によるブランド保護:
Threads上で広告が安全かつ適切なコンテンツの隣に表示されることを保証し、広告主がThreadsフィードのインベントリにおけるMeta Inventory Filterの効果を把握し、キャンペーン目標に応じて最適化できるようにします。 -
IAS Signal(管理画面)でのコンテンツレベルの詳細なインサイト:
IASのレポーティングプラットフォームであるIAS Signal内で、カスタムスータビリティ設定を用いたコンテンツレベルの詳細なインサイトを提供。広告主がキャンペーン全体を統合的かつ俯瞰的に把握できるよう支援します。 -
業界標準に準拠した分類:
業界基準に沿った分類体系を採用し、主要カテゴリーおよびリスクレベル別の詳細なインサイトを提供します。 -
AIによるフレームレベル分析:
IAS独自のマルチメディア解析技術を用い、動画のフレーム単位で画像・音声・テキスト信号を統合的に分析。業界ではIASのみがこのレベルの詳細な解析を行い、業界最高水準の精度による分類を実現しています。 -
グローバル対応:
34言語をサポートし、広告主に包括的かつグローバルなブランドセーフティ&スータビリティ計測ソリューションを提供します。
2024年2月に、IASはMetaとのパートナーシップにより、FacebookとInstagramのフィードとリール広告におけるAI駆動のTotal Media Quality (TMQ)測定機能の提供開始を発表し、同年4月には、業界基準に基づいた「誤情報(Misinformation)」カテゴリを新たに追加し、計測範囲を拡大。さらに同年10月には、Metaに選定された主要プロバイダーとして、 広告主向けの最適化ソリューションであるコンテンツブロックリストを業界で初めて提供を開始しています。
Integral Ad Scienceについて
Integral Ad Science (IAS)は、世界をリードするメディア計測と最適化のプラットフォームです。世界中の大手広告主、パブリッシャー、メディアプラットフォームに対して、メディア品質に関する最も実用的なデータを提供し、優れた結果を支援しています。IASのソフトウェアが提供する包括的かつ豊富なデータは、広告が安全かつ適切な環境で、実在する人間によって見られていることを確実にし、広告主には広告費用対効果の向上を、パブリッシャーにはより多くの収益をもたらします。私たちの使命は、デジタルメディア品質における信頼性と透明性の世界基準になることです。詳しくは、integralads.com/jp/をご覧ください。
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