TikTok、TikTok Pangle 広告主向けブランドセーフティ計測に IAS を採用

IASは、TikTok Pangle の広告主に高い透明性とブランド保護の強化を提供

2025年10月29日、グローバルなメディア計測と最適化のプラットフォームを提供する Integral Ad Science（本社：米国ニューヨーク、日本オフィス：東京都千代田区、カントリーマネージャー：竹井 伸仁、以下 IAS）は本日、TikTok for Business の広告ネットワークである TikTok Pangle に、 IASのブランドセーフティ機能が新たに統合されたことを発表しました。これにより、TikTok Pangle をご利用の広告主は、既存のビューアビリティおよび無効トラフィック（IVT）計測に加えて、ブランドセーフティの計測もご利用いただけるようになりました。

TikTok Pangle は、世界で38万以上のアプリに対応し、アプリトラフィックを通じて1日あたり29億人のアクティブユーザーにリーチしています。広告主は、TikTok 上の入札後（ポストビッド）計測に対応した IAS の AI 駆動型「Total Media Quality（TMQ）」に加え、TikTok Pangle 向けの入札後計測を組み合わせることで、信頼性を担保しながらリーチをさらに拡大することができます。今回の新たな統合は、IAS が提供する TikTok 向けソーシャル最適化ソリューションを拡張するものであり、広告主が行う広告投資において、より高い透明性とコントロールを支援するものです。

IAS の CEO、リサ・アッツシュナイダーは次のように述べています。
「広告主は、TikTok における IAS のスケーラブルなソリューションに高い価値を見出しています。今回の新たなブランドセーフティ機能の追加により、広告主は、Pangle が提供する数十万ものグローバルアプリを含む TikTok 全体において、信頼できる第三者計測にアクセスできるようになります。IAS は、広告主がデジタルメディア投資を行うあらゆる場所で、より高い透明性を提供し、安心してキャンペーンを拡大できるよう今後も尽力してまいります。」

TikTok Pangle 向け、IASの入札後（ポストビッド）計測が提供する主な機能

• Total Media Quality のカバレッジ拡大：
  ビューアビリティ、無効トラフィック（IVT）、およびブランドセーフティ計測を TikTok Pangle で提供。さらに、TikTok 向け TMQ においては、おすすめフィード、プロフィールフィード、フォローフィード、検索フィード、およびTikTok Lite（対応市場のみ）をカバー

• グローバルリーチ：
  APAC、EMEA、LATAM を含む地域にリーチする、世界38万以上のアプリをカバーする TikTok Pangle の広告インベントリに対応

• 信頼できる第三者検証：
  TikTok Pangle 上で配信される広告が、業界標準に準拠したブランドセーフなモバイルアプリ環境に表示されていることを独立した第三者として検証

今回の発表は、2021年の入札前最適化プロダクトの提供開始以来続く、IAS と TikTok のパートナーシップ拡大の一環によるものです。さらに本年4月には、IAS は TikTok 向けソーシャル最適化機能において入札前のビデオ除外リストの提供も開始しています。

Integral Ad Scienceについて

Integral Ad Science (IAS)は、世界をリードするメディア計測と最適化のプラットフォームです。世界中の大手広告主、パブリッシャー、メディアプラットフォームに対して、メディア品質に関する最も実用的なデータを提供し、優れた結果を支援しています。IASのソフトウェアが提供する包括的かつ豊富なデータは、広告が安全かつ適切な環境で、実在する人間によって見られていることを確実にし、広告主には広告費用対効果の向上を、パブリッシャーにはより多くの収益をもたらします。私たちの使命は、デジタルメディア品質における信頼性と透明性の世界基準になることです。詳しくは、integralads.com/jp/をご覧ください。