”推せる職場”と聞いて思いつく企業は?トヨタ自動車・Google・リクルートがTOP3に!
20代~40代の会社員618名に対し、『推せる職場と聞いて思いつく企業』を質問した調査結果を発表しました。
エンゲージメント向上を軸とした組織開発・人材育成コンサルティング支援を通して“推せる職場づくり”を進める株式会社NEWONE(本社:東京都千代田区 代表取締役:上林周平、https://new-one.co.jp/ 以下、NEWONE)は、2024年11月5日に、20代~40代の会社員618名を対象に、「お仕事に関するアンケート調査」をオンラインで実施しました。
調査の背景
当社にて2023年12月に実施した「“推せる職場”に関する定量調査」では、自分が働く職場を「働きがいを感じ、働きやすい職場」と回答した方は全体の18%という結果で、様々な反響がありました。
そこで、今回(2024年9月)の調査では、昨年度からの変化と共に、”推せる職場”とは具体的にどのような印象があるのか、ランキング等から明らかにしています。
調査概要
・調査対象者:20代~40代の会社員 618名
・調査日時:2024年9月
・調査委託先:株式会社マクロミル
・調査方法:インターネット調査
調査サマリー
1 推せる職場は前年度より3.7ポイント増加
2 推せる職場と聞いて思いつくランキングは、トヨタ自動車、Google、リクルート、楽天グループが上位。
3 推せる職場を選んだ理由は、経営陣の姿勢やビジョンからくる「誇り」や、「個性尊重」「自由で実力主義」「クリエイティブ」「挑戦・成長」「活気・勢い」「時代にあった柔軟さ」などがキーワード
4 推せる職場に対して、20代の方が自律や創造性を重視
5 推せる職場は双方のランキングから「自身が働いてみたい企業」に近い傾向
6 推せる職場は他職場よりも業績向上中
調査結果
■年齢別推せる職場ランキング
ランキングを20代、30代、40代(それぞれ206名ずつ)に分けて分析すると、20代の1位はGoogleとなり、若手社員の臨む傾向が反映されていると思われます。
■働きやすさと働きがいと”推せる職場”
”働きがい”と”働きやすさ“の観点から、職場を4象限に分類し、自身の働く職場が「働きがいがあり、働きやすい」(推せる職場)と回答した人は全体の22%であった。全体として働きやすいが働きがいが少なくなっている傾向が見えます。
■“推せる職場”の業績への影響
「数年前と比べて、自職場の業績は上がっていますか」という問いに対して、「とてもそう思う」とはっきりと業績向上を実感している割合を見ると、「推せる職場」は15.6%と最も高く、8.5%の「優しすぎる職場」と比べても高い数字であり、「優しすぎる職場」から「推せる職場」に変わっていくことは、業績面から見ても望ましいことです。
■本調査のダウンロード
本調査の詳細データは、下記URLよりダウンロードしていただけます。
https://oserushokuba.jp/report/report-ranking2024
■推せる職場ランキング
20代〜40代の618名を超えるビジネスパーソンに「”推せる職場”と聞いて思いつく企業」を問うと、1位:トヨタ自動車、2位:Google、3位:リクルートのようなランキング結果でした。トヨタ自動車に対する選択理由は、経営陣の姿勢やビジョン、ものづくりによる社会への貢献など”誇り”を感じさせるコメントが多い傾向です。一方、Googleに対する選択理由は、個性尊重、自由で実力主義、クリエイティブなど”自律”や”創造性”を感じさせるコメントが多い傾向が明らかになりました。
■NEWONEの目指す「推せる職場」とは
働きがい×働きやすさ⇒『推せる職場』
NEWONEでは、”働きがい”と”働きやすさ”の観点から、職場を4象限に分類しました。
当社における「推せる職場」とは、働きがいを感じ、働きやすい職場と定義しています。
また、自身の職場を「推せる職場」と回答している人は、高い自己決定感とエンゲージメントとの相関性があることが分かっています。
・働きがいを感じ、働きやすい職場 … 推せる職場
・働きがいを感じ、働きにくい職場 … ストイックな職場
・働きがいを感じにくく、働きやすい職場 … 優しすぎる職場
・働きがいを感じにくく、働きにくい職場 … 残念な職場
■過去の「推せる職場」に関する調査
働きがい×働きやすい=『推せる職場』 仕事の成果にも繋がり、転職意向も低いことが明らかに
キャリア自律が高い≠離職リスクが高い キャリア自律していると、していない層に比べて自身の職場の推奨度が約3倍高いことが判明
働きがい・働きやすさ低下が影響する退職増加による経済損失が年間2.75兆円
■株式会社NEWONEについて
「他にはない、新しい(new one)価値を生み出す」を社名に掲げ、エンゲージメントをテーマに、「個人の意識変革」と「関係性の向上」を中心とした企業向けコンサルティング、人材育成・組織開発を提供。人的資本経営が企業にとって重要な課題となっている昨今、社員が自発的に仕事にのめり込む、熱中していく状態、好循環なエンゲージメントサイクルで生み出す職場「推せる職場」づくりを通して、Softbank、カゴメ、三菱地所ホームをはじめ、多数の企業様の支援を実施しています。
*2022年7月に企業経営者や人事担当者、マネジメント層と接してきた経験をもとに、これからのリーダーに必要なマネジメントのノウハウ本『人的資本の活かしかた』発売
*2024年6月に共著書にて、企業規模問わず活かすことができる従業員体験づくりのノウハウをまとめた『組織の未来は「従業員体験」』で変わるを発売
・所在地:東京都千代田区隼町2-19-4F
・設立日:2017年9月1日
・代表者:上林周平
・事業内容:コンサルティング、企業研修・組織開発等
【本件に関する企業様からのお問い合わせ先】
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像