食品ロス削減を目指すロスゼロが、MBS毎日放送と実証実験。オフィスのおやつ消費でCO2削減量を可視化。
事業所内の置き食品を「脱炭素」コンセプトで開始。環境月間である6月に脱炭素を加速。
(代表・文美月と、毎日放送総合営業局営業開発部、REACH REACH事務局大西亮氏)
「食品ロス削減」・「脱炭素」をコンセプトにした、日本初の置き食品
1 事業所内で「おやつが欲しい」「小腹を満たしたい」というユーザーの行動が社会貢献になる。
2 販路を失った食品で棚を構成。各食品の「ロスの原因や背景」を記載し、利用者の食品ロスへの理解を促進。
3 QRコード決済を導入し、利用者の利便性を向上。
4 設置食品のさらなるロスを回避するため食べきり式で行う。商品は毎回変わり、わくわく感を演出。
5 アンバサダー制を導入し、事業所内での浸透を積極的に推進。
6 CO2削減量を設置事業所で可視化。
食品ロスが減ると、なぜCO2が減るのか
食品の生産、流通、そして消費には多大な資源とエネルギーが投入されます。廃棄となると、投じたエネルギオーが無駄になるだけでなく焼却による二酸化炭素の発生や、埋め立てによるメタンガス発生など、温室効果ガスの排出につながり環境負荷となります。食品ロスは年間523万トン国内で発生しており(R3農水省推計)、カロリーベースでの食料自給率が4割程度の日本において食品ロスは大きな社会問題。生活者が積極的にロス予備軍の食品を消費することでCO2排出量を減らす一助となります。
設置商品例:お菓子や小腹を満たす食品など
・季節性があり販路を失うも、賞味期限まで長い食品
・3分の1ルール(※)や季節性、イベント後などの原因で発生した余剰商品
※食品の納入期限を賞味期限の3分の1以内とする流通・小売業界特有の商習慣
株式会社毎日放送
事業内容:
放送法による基幹放送事業(テレビの放送)放送番組の企画、制作ならびに販売ほか。代表者:代表取締役社長 虫明 洋一本社: 大阪市北区茶屋町17番1号
公式HP: https://www.mbs.jp
REACH REACH
株式会社毎日放送と株式会社博報堂、株式会社博報堂DYメディアパートナーズが、関西ベンチャー企業の成長を促進するため3社が共同で行う事業。会員企業の発信情報の発見と、価値化・戦略的な発信力向上をサポートを行う。
公式HP: https://reachreach.net/
ロスゼロ
事業内容:
2018年、作り手と食べ手をつなぐプラットフォーム「ロスゼロ」を開始。製造や流通で行き場を失った余剰・規格外品を消費者につなぐサブスクリプション「ロスゼロ不定期便」や、Co2削減量の可視化、EC、未利用の原材料を活かすアップサイクル食品開発、講演など、資源循環社会の実現を目指します。
【受賞歴】 環境省・消費者庁「食品ロス削減推進表彰」審査委員会委員長賞、
農水省後援「食品産業もったいない大賞」特別賞、大阪府「おおさか環境賞2022」大賞、「日本サブスクリプションビジネス大賞2022」特別賞、復興庁「新しい東北」復興・創生の星顕彰受賞ほか【連携協定】 東大阪市・川西市、豊中市と包括連携協定、大阪府と事業連携協定を締結。
代表者:代表取締役 文美月
事業開始:2018年4月
住所:大阪市西区北堀江1-1-21 四ツ橋センタービル9F
資本金:(資本準備金含む) 6,000万円
公式HP:: https://www.losszero.jp/
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