顧客体験をゲームで学ぶ!Sprocketが「うざいメール体験カードゲーム」を提供開始
CXゲームの第2弾、恋愛メールを題材にメール配信時のCX改善を支援

CX改善プラットフォームを提供する株式会社Sprocket(本社:東京都品川区、代表取締役:深田 浩嗣)は、2024年7月にリリースした顧客体験を学べるボードゲーム「CXゲーム」の第2弾として、企業のマーケティング担当者がプロモーションメール配信時の顧客体験を改善するための学習コンテンツ、「うざいメール体験カードゲーム ~心を込めて書いたメールが既読スルーされる私~」を提供開始いたしました。
ゲーム開発の背景
Sprocketでは2024年7月に、ECサイトでの顧客体験を楽しみながら学べるボードゲーム「CXゲーム」をリリースし、すごろく形式で約10分で遊べるゲームとして好評を得ました。CXゲームでは、プレイヤーがECサイト上での体験を通じて「CXポイント」を競い合うことで、顧客体験の重要性を体感的に理解できる仕組みを提供しています。
今回リリースする第2弾では、企業のデジタルマーケティングにおいて重要な顧客接点の一つであるメールマーケティングに焦点を当てました。顧客の状況や気持ちを考慮せずに配信されるプロモーションメールは、しばしば「うざい」と感じられ、顧客体験を悪化させる要因となっています。このような課題に対し、従来の座学や資料による学習では、実際の顧客の心理や感情を理解することが困難でした。
恋愛メールという身近でわかりやすい題材を通じて、プロモーションメール配信時の顧客心理を疑似体験することで、マーケティング担当者の顧客理解を深めることを目的としています。
ゲームの特徴
「うざいメール体験カードゲーム」は、恋愛目的のメールを題材に、どのようなメールが「うざい」と感じられるかを楽しく学ぶコミュニケーション・カードゲームです。プレイヤーは、相手の状況やシチュエーションと配信内容のミスマッチによって生まれる悪い顧客体験を体験的に理解することができます。
ゲームは2パート構成となっており、第1パートでは顧客の状況が非公開のまま、第2パートでは顧客の状況が公開された状態でプレイします。この構成により、顧客情報の有無がコミュニケーションの質に与える影響を実感できるとともに、MA(マーケティングオートメーション)ツールの重要性についても理解を深めることができます。
ゲームには以下の要素が含まれています:
シチュエーションカード10枚、メール件名カード10枚、メール本文(上の句)カード10枚、メール本文(下の句)カード10枚、サイコロ1個で構成されており、メール送信プレイヤー2~5人、メール受信プレイヤー1人、ゲームマスター1人でプレイします。
社内学習活動への応用とMAツールの理解促進
本ゲームでは、第1パートで顧客の状況が非公開、第2パートで公開される仕組みを通じて、顧客情報を活用したパーソナライゼーションの重要性を体感できます。特に第2パートでは、MAツールの役割をシミュレーションし、顧客データの活用がコミュニケーションの質向上に与える効果を実践的に学習することができます。
ゲーム終了後の振り返りセッションでは、参加者が各ラウンドで「うざい」と判定されたメールについて分析し、相手の状況理解の重要性やMAツールの意義について議論します。このプロセスを通じて、企業のマーケティング担当者は顧客視点でのコミュニケーション設計スキルを向上させることが期待されます。
「うざいメール体験カードゲーム」ご利用方法
「うざいメール体験カードゲーム」のキットは無償で配布しています。昼休みや定例ミーティングの際など、チーム内で気軽にお楽しみいただけるよう設計しておりますので、気になる方はぜひSprocketにお問い合わせください。ゲームをプレイした感想を言い合うだけで、CX改善の第一歩を踏み出すことができます。
Sprocketでは、本ゲームを社内勉強会やチーム学習の場で活用し、CX改善に向けた実践的な学習機会を提供していきます。体験型学習を通じて、マーケティング担当者の顧客理解を深め、より良い顧客体験の創出につなげることで、企業の長期的な成果創出を支援していきます。
CX改善プラットフォーム「Sprocket」について
Sprocketは、MA・CDP・BIなどの機能を併せ持つ、複数のプロダクトからなるCX改善プラットフォームです。データから顧客理解を深め、顧客一人ひとりに合わせたコミュニケーションを取ることで、CXの全体最適を実現します。
https://www.sprocket.bz/

株式会社Sprocketについて
株式会社Sprocketは、「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係を作る」をミッションに、企業のマーケティング活動を支援しています。顧客接点の全体最適化ニーズに応えるプラットフォームとPDCAサイクルを確実に回すための伴走支援をセットで提供することで、企業固有の課題に向き合い、成果創出にコミットします。
名 称:株式会社Sprocket(英文社名 Sprocket Inc.)
設 立:2014年4月
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田7-24-4 K.U.ビル6階
事業内容:CX改善プラットフォーム「Sprocket」の開発・運用とコンサルティングによる成果創出コミットメントサービスの提供
代表者:深田 浩嗣(ふかだ こうじ)
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像