「儲からない」けど「意義がある」。PoliPoliとSoilの共同企画「SoilxPolicy Fund」基金 【第二弾】参加団体募集開始

社会課題解決に挑む団体を支援し、政策提言活動を実施

株式会社PoliPoli

株式会社PoliPoli(東京都千代田区、代表取締役:伊藤和真、以下PoliPoli)は、公益財団法人Soil(東京都渋谷区、代表理事:久田哲史)との共同企画「SoilxPolicy Fund」第二弾の参加団体の募集を開始いたします。

既に寄付が確定している分も含め、第二弾では総額5000万円のファンドレイズを予定しております。寄付者の方も随時募集しております。

「SoilxPolicy Fund(ソイル エックス ポリシーファンド)」とは

各領域の社会課題解決に専門性を持つ団体を募集し、採択先に公益財団法人Soilより政策提言のための業務委託を行います。また、PoliPoliが政策提言のための伴走支援をいたします。

なお、委託先の団体は、寄付者や有識者による審査を経て中立性を保った上で選定します。

  • 2024年11月〜1月に支援先団体の募集を行い、2025年2月〜3月に一次(書類審査)、二次、三次審査(インタビュー審査)を経て、2025年4月に採択団体を決定します。

  • 委託金額は一団体あたり500万円を上限とします。

説明会のお知らせ

「SoilxPolicy Fund」を通して政策提言に取り組みたい団体様、自団体が対象となるか確認したい団体様、詳細を知りたい団体様などに向けて、説明会を開催します。

11月27日(水)11:30~12:30(オンライン)
【お申込みはこちら】 https://x.gd/oesG5
当日のURLはご登録されたメールアドレスに後日お送りします。

寄付者様のコメント

「SoilxPolicy Fund」第二弾では現在、7名の寄付者様とご一緒する予定です。起業家、ビジネスリーダーによるフィランソロピーコミュニティを形成し、持続可能な社会づくりに向けた新しい寄付の在り方を提案・実践してまいります。

※五十音順

家入一真 株式会社CAMPFIRE ファウンダー会長

私は「誰もが声を上げられる社会づくり」をミッションに掲げ、複数の事業を展開してきました。その過程で、PoliPoliへの出資を始め、理念を共有できる団体への投資や支援を行ってきました。

「お金に色はない」という言葉がありますが、私はそう考えていません。想いの込められたお金が循環する社会は、カラフルな広がりを見せるはずです。

Policy Fundは、社会的インパクトを投資のリターンとして捉え、課題解決や政策立案に取り組むルールメイカーへの支援という新しい「色」をお金の流れに加えようとしています。この革新的な取り組みに、私は大きな可能性を感じています。

社会課題に向き合う方々への寄付とは、「自分たちはどんな未来を

選択するのか」という、未来に対する投資でもあるのだと思います。私自身の経験やさまざまなリソースを、次の世代にバトンとして渡していくことができたらと思っています。皆さまの応募を楽しみにしています。

大塚雄介 コインチェック株式会社 執行役員CBDO

私は、テクノロジーを活用し、短期間で社会問題を解決し、スタートアップを経営しています。しかし、スタートアップだけでは解決し難い社会課題も多く存在します。

そのため、以前から、非営利組織による社会課題解決に関心を持っていました。そんな中、「SoilxPolicy Fund」に出会いました。このファンドは、社会的インパクトを投資リターンと見なし、課題解決や政策立案を進めるルールメイカーへの支援を通じて新しい資金の流れを生み出そうとしています。彼らの活動が描く未来に大いに期待しています。

高浜敏之 株式会社土屋 代表取締役CEO

全国で介護福祉医療教育事業をビジネスとして展開させていただいております。この度「Soil×Policy Fund」に寄付させて頂くことになりました。

若い頃社会活動家として社会的マイナリティの権利回復のための非営利の取り組みに邁進しておりました。現在はその取り組みを営利事業として担わせていただいておりますが、そのような経験から2つの確信があります。1つ、全ての意義ある活動が必ずしもマネタイズ可能とは言えない、マネタイズはできないが、この社会を維持し、発展させていく上で必要不可欠な取り組みはある、ということ。2つ、しかし、マネタイズができなければ、そのかけがえのない取り組みを持続することはできない、ということ。1から2へのステップを経験した一人として、1から2のステージへいままさに跳躍しようとしてる次世代リーダーを、微力ながらサポートさせていただきたいと思います。

久田哲史 公益財団法人Soil 代表理事

昨年の「SoilxPolicy Fund」第1回実施を経て、この度、第2弾を実施できることを大変喜ばしく思います。昨年は、数多くの意義深い活動が展開され、政策提言に向けた熱意と創意に触れることができました。一方で、これを通じて、ポリシーメイキングにおいて解決すべき課題がなお多く残されていることも、改めて痛感しました。

社会課題に取り組む非営利スタートアップにとって、政策提言は重要なテーマです。一方、その活動自体に資金も時間もかかり、アクションをすること自体への負担が大きいという問題があります。

形式は第1回とは少し異なりますが、引き続き多くの皆様からのエントリーを心よりお待ちしております。

Soilは、社会課題に向き合う非営利スタートアップや企業を支援し、共に意義あるルールメイクをパートナーシップをもってともに進めていくことに力を注いでいます。政策提言という道のりにおいて、挑戦する皆様と共に歩んでいければ幸いです。

村松竜 100年ファンド運営者

自分が本業として身を置く事業やベンチャーキャピタルという資本主義の枠組みでは、解決できない問題が社会にはたくさんあります。

しかしいつまでもその領域に対し何もしないではいられなくなってきました。

そんな時、社会課題に本気で向き合う団体に対し、資金援助だけでなく、その先の「ルールメイク」「政策提言」を見据えて支援する「Policy Fund」を知り、仲間に入れていただきました。このたび第二期がスタートします。

一期では複数の団体からピッチを受け、限られた時間でしたが選定に一緒に関わらせて頂きました。これまで考える機会のなかった分野の課題をたくさん見せつけられました。伊藤さん、久田さん、多くのプロやプロボノを巻き込んだこの支援は、非常に実効性が高いと思います。今回も応援させて頂き嬉しく思います。

守屋淳 作家・守屋まゆみ 合同会社TAO代表

守屋淳と守屋まゆみは、合同会社TAOを通して、『論語』や『孫子』『韓非子』などの中国古典や、渋沢栄一をはじめとする明治の実業家たちの知恵を、世の中に広める活動をしてきました。それらは歴史のなかに刻まれてきた財産とも呼ぶべきものですが、現代では特に渋沢栄一の「論語と算盤」の考え方が非常に重要であると考え、それを自ら実践したいという思いから、今回、「Soil x Policy Fund」に参画しました。「算盤」に象徴されるビジネスや経済が先行しがちな現代において、「論語」に象徴される公益――たとえば社会課題の解決などがうまく両立できる社会づくりに貢献できればと思っております。

伊藤和真 株式会社PoliPoli 代表取締役/CEO コメント

『Policy Fund』は、昨年9月のリリース以来、まずは民間で「小さく」「素早く」社会課題解決の実証実験を行い、成功事例を政府・自治体に提案し、社会課題解決を加速させることを目指しています。

昨年11月に開始した「SoilxPolicy Fund」第一弾では、9つの団体様と連携し、政策提言活動を展開してまいりました。各団体様は社会課題解決に向けた革新的な取り組みをされており、すでにいくつかの団体様では自治体での実証実験が進むなど、成果が出始めています。

この度、第二弾がスタートし、寄付者の皆様、そしてこれから団体様とご一緒することができ、大変嬉しく、同時に大きな責任を感じています。「SoilxPolicy Fund」は、日本を代表するビジネスリーダーの皆様が協力しながら、政策提言やフィランソロピー活動に協力いただくという観点で非常に意義がある取り組みだと思っております。

社会課題解決のための政策提言に取り組みたい皆様からのご応募をお待ちしております。

「SoilxPolicy Fund」第一弾について

67団体より応募があり、2024年4月に9つの団体が採択されました。

4名の寄付者様とともに総額3500万円の支援を行っており、自治体での実証、関係のある国会議員・地方議員・省庁関係者との意見交換会、政策提言をしています。

採択団体(※五十音順):

寄付者様(※五十音順):

長谷川敦弥 株式会社LITALICO 代表取締役会長

久田哲史 公益財団法人Soil 代表理事

村松竜 100年ファンド運営者

諸藤周平 株式会社REAPRA 代表取締役

『Policy Fund(ポリシーファンド)』について

https://policy.fund/

『Policy Fund』は政策を軸にした、社会課題解決を加速するための寄付基金です。

起業家などの個人や、国内外の財団などから「寄付」として資金を集め、少子高齢化や貧困問題など、取り組みたい課題ごとに「基金」を設立します。その課題に取り組むNPOなどの団体や「ルールメイカー」たちに寄付金をお渡しし、解決に向けた取り組みや研究、そして社会を変える政策立案や提言に活用していただきます。また、PoliPoliがこれまでにプラットフォームやプロジェクトで培ってきた政策共創のノウハウを活かし、政策提言を伴走支援します。

寄付をしていただいた方には経済的リターンはありませんが、代わりに社会に対するインパクトをリターンとしてお返しする仕組みです。

組織概要

公益財団法人Soil

代表理事:久田哲史

所在地:東京都渋谷区桜丘町

https://soil-foundation.org/

メールアドレス:info@soilfoundation.org

会社名:株式会社PoliPoli

代表者 :伊藤和真

所在地:東京都千代田区

設立 :2018年2月

企業理念 :新しい政治・行政の仕組みをつくりつづけることで、世界中の人々の幸せな暮らしに貢献する。

コーポレートサイト:https://www.polipoli.work/

事業内容:

政治に声を届けるウェブサイト『PoliPoli

行政に声を届けるウェブサイト『PoliPoli Gov

企業・団体向けルールメイキングのためのサポートサービス『PoliPoli Enterprise

政策情報メディア『政治ドットコム

社会課題解決のための寄付基金『Policy Fund

SIBを活用した地域課題解決のためのプロジェクト『自治体共創ファンド

【Biz】寄付基金プログラムオフィサーをはじめ、採用募集中です

詳しくはこちら:https://polipoli.notion.site/PoliPoli-97249831893141dc968440811591fbe3



このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


関連リンク
https://policy.fund/
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社PoliPoli

47フォロワー

RSS
URL
https://www.polipoli.work/
業種
サービス業
本社所在地
東京都千代田区平河町2丁目5-3
電話番号
-
代表者名
伊藤和真
上場
未上場
資本金
-
設立
2018年02月