手順は教えた。次の判断は、どう育てるか。AI時代の指導を考える図解資料12ページを無料公開
見本を比べ、本人が確認し 、資料を直すまでを一つの仕事で描く。研究・技術資料56件と検証方法を整理した別冊31ページも公開
980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に、組織行動科学®の研究・教育開発を行うリクエスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:甲畑 智康)は、仕事を教える上司・先輩、育成担当者、人事・研修担当者に向け、図解資料「手順は教えた。次の判断は、どう育てるか。」を無料公開します。
主編はA4横・全12ページ。業務ツールの比較資料をつくる一件の仕事を通して、二つの見本を比べ、本人が不足を選び、担当部署に確認し、資料を直すまでの指導を描きました。人物の行為、会話、初稿と追記版の検討書を続けて読み、職場での関わり方を考えられます。

別冊「研究根拠と検証方法」をダウンロード(31ページ・無料)
表は完成した。でも、今回の会議では使えなかった
担当者は、前回の資料を見本に、費用と機能を比較した表をつくりました。本人は本導入する一案を選ぶつもりでしたが、会議で聞かれたのは「来週から3日だけ試したい。いつ始められる? 普段の業務は止まらない?」という問いでした。
今回の判断には、開始時期や業務への影響も必要です。資料の形を再現することに加えて、今回の目的に照らし、何を確かめるかを選ぶ経験をどう用意するか。本資料は、ここから指導を考えます。仕事・会話・金額・日数は、仕組みを説明するための架空例です。
二つの見本で違いを見つけ、今回の資料に戻る
上司は、別の案件で使った二つの資料を用意します。一つは半年使う案を選ぶ資料、もう一つは3日だけ試す案を選ぶ資料です。本人が違う項目を選んだ後、上司が見ていた事実と理由を説明します。

そのうえで、今回の資料に戻ります。「来週から試すなら、この表で何が分かりませんか」。
本人が不足を選び、担当部署に聞き、確認した情報を資料に加えます。確認できたことと未確認のことを分け、次に誰へ何を聞くかも決めます。

経験が少ない人には、見本・選択肢・相談先を用意します。
本人が確認できる時間や権限も、仕事の進め方に組み込みます。資料では、上司が仕上げる時間の一部を、本人が確かめるための時間へ振り向ける任せ方も示しています。
AIが下書きを作っても、本人が確かめる経験を決める
主編P.7では、最初の比較資料をAIが作った場合を扱います。
「月額費用が安いのでA案を推奨」という出力だけでは、来週から試せるかは判断できません。本人に何を確かめてもらうかは、任せる役割に応じて決めます。
高校数学の実験では、通常型AIで練習成績が上がった一方、直後の無支援試験は対照群より低くなりました。教師情報・ヒントを組み込んだAIでは、無支援試験で対照群との差は確認されませんでした[A01]。直後の数学試験と複合的な介入の結果であり、職場の長期習得を測った研究ではありません。AIの利用有無だけで結論を出さず、本人が何を選び、何を確かめる経験をするかまで検討します。
次の依頼で確かめ、指導方法も比較して見直す
今回の資料が直っても、次の仕事で使えるかは別です。
主編P.8では、翌週に「半年使う案を選びたい」という依頼が来た場面を示します。前回の項目を写すだけか、今回の費用や運用条件を確かめ直すか。本人の説明に加えて、確認先・選んだ項目・実際の修正を見ます。
一人が次の仕事でできても、教え方のおかげとは言い切れません。
主編P.9には、同じ教材・学習時間を使い、説明を中心にする方法と、その一部を本人の比較・選択へ置き換える方法を比べる検証計画案を収録しました。後日の、条件の違う課題を共通の基準で評価する進め方です。
まずは一人・一件の仕事で、任せたい判断を一つ選ぶ
主編P.10では、次の四つを提案しています。最初から本人に長い説明を書いてもらう必要はありません。見本や選択肢を示し、反応から始められます。
① 完成品を二つ用意する。目的や条件が異なる見本を選ぶ。
② 本人が、違う項目を選ぶ。その後、教える人の見方と理由を示す。
③ 今回の資料で、本人が確かめる。不足を選び、依頼者や担当部署に確認して直す。
④ 次の依頼で使えたかを見る。違う目的や条件でも使えたかを確かめる。
資料概要と研究の位置づけ
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主編:手順は教えた。次の判断は、どう育てるか。/PDF・A4横・12ページ
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別冊:研究根拠と検証方法/PDF・A4縦・31ページ。学習・熟達・職場の条件・生成AI・ロボットに関する研究・技術資料56件を、対象・方法・結果・適用範囲とともに整理。主編の文献番号から必要な箇所を参照できます。
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対象:仕事を教える上司・先輩、育成担当者、人事・研修担当者
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発行:リクエスト株式会社
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公開:2冊とも無料
別冊「研究根拠と検証方法」をダウンロード(31ページ・無料)
本資料は、既存研究を踏まえ、教え方を設計し、職場で確かめながら改善するための実践提案です。
主な参照(詳細は別冊):
[E10]対比事例と説明に関する研究(Schwartz & Bransford、1998)
[A01]高校数学のAI支援に関する研究(Bastaniほか、2025)
関連する公開資料と実践の入口
4つの評価、観察記録の見本、仮説・支援・再確認の対応表を収録した資料です。今回は、一件の仕事の過程に沿って、教える場面と本人が担う経験を具体化しています。

リクエスト株式会社について

「成果につながる方法を、本人が使える仕事へ。」を軸に、組織行動科学®の研究・教育開発と実践支援に取り組んでいます。実際の仕事や資料から、教える内容、本人が判断する経験、周囲の支援、習得の確認をつなぎます。アート思考、ロジカルセンスメイキング®、判断デザインの知見を、仕事に応じて組み合わせます。
「知を社会へひらく。仕事を見直す、次の一歩へ。」という方針のもと、研究と実践で得た知を、職場で活用できる資料として公開しています。

会社概要
会社名:リクエスト株式会社
代表者:代表取締役 甲畑 智康(こうばた ともやす)
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
公式サイト|https://requestgroup.jp/

本件に関するお問い合わせ
リクエスト株式会社
メール:request@requestgroup.jp
お問い合わせフォーム|https://requestgroup.jp/request
資料の内容、職場での活用、取材に関するお問い合わせは、上記窓口までお寄せください。

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