食べチョクが瀬戸内海の牡蠣大量死による被災生産者向け支援プログラムを実施。出荷予定の牡蠣の約8割が死滅した生産者も

生産者を支援する応援チケットの販売と、販売額の一部寄付を実施

現在、瀬戸内海を中心に牡蠣がへい死(※)してしまう甚大な被害がもたらされています。この度被害に遭われた生産者の皆さまに心よりお見舞いを申し上げます。

※「へい死」⋯ 動物が原因不明の突然死を遂げてしまうこと

まだ被害の全容が見えてこない中ではありますが、牡蠣の8割が死んでしまったり、今年度分の牡蠣の販売ができなくなってしまった、という生産者も出てきています。

そこで産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:秋元 ⾥奈)は、今年の瀬戸内海の牡蠣大量死の被害を受けた生産者の支援プログラムを開始します。

・被災された生産者のために1口500円・5,000円の応援チケットを販売

・商品を出せる場合、被害に遭われた生産者の対象商品1購入あたり300円を生産者に寄付

特集ページURL:https://www.tabechoku.com/feature_articles/202508-heavyrain

また、今回の被害に遭われた生産者さんの支援窓口も設置しました。食べチョク未登録の方で被害に遭われた方は優先的に審査対応を行います。

・令和7年 瀬戸内海の牡蠣大量死による被害を受けた生産者への支援について

■概要

令和7年の瀬戸内海の牡蠣大量死の被害を受けた生産者の中には、今すぐに出品できる商品を持たない生産者もいるため、生産者の支援として応援チケットを販売し、出品できる商品がある生産者には販売額の一部寄付を行います。

また、被災して食べチョクへの登録を希望する生産者に対し、優先的に審査対応を行います。これにより最短1日で出品可能になります。登録の有無に関わらず、被害を受けた方はお気軽にご連絡ください。

被害状況の把握は随時行い、状況に応じて更なる支援も実施検討します。一日も早く、生産環境が回復し、安心して養殖に取り組める日が訪れますよう、心よりお祈り申し上げます。

特集ページURL:https://www.tabechoku.com/feature_articles/oyster-support-202510

■支援の背景

令和7年に瀬戸内海を中心に発生している牡蠣大量死は、例年とは異なる降雨パターン(小雨や大雨)や海水温の上昇の影響と見られています。生産者から「被害を受けた」「現時点で販売できる加工品だけでも売上に繋げたい」というSOSをうけたため、商品を特集し販促活動を強化することにしました。

■支援詳細

(1)特集ページの開設

被害に遭われた生産者の商品と応援チケットを特集したページを新設します。

※掲載にあたり、被害状況を運営で確認しています。

URL:https://www.tabechoku.com/groups/5120

(2)応援チケットの販売

被災された生産者の中で販売する商品が無い方を優先し、1口500円・5,000円の応援チケットを販売します(商品の発送はございません)。

※応援チケットは特集ページや各生産者ページから購入できます。

※食べチョクがいただく手数料は無料となり、決済手数料(5%)を除く金額が全て生産者に支払われます。

▼複数口の購入方法

(3)1購入につき300円を生産者に寄付

被害を受けた生産者の商品を対象に、1購入につき300円を食べチョクが生産者へ寄付します。

※商品ページ内の「※運営からのお知らせ※」に「300円寄付対象商品」と記載のあるものが対象です。

(4)その他

SNSやプレスリリースによるリアルタイムな情報発信(#農家漁師からのSOS)、予約商品などの出品サポート、新規登録の審査体制強化などを実施します。その他、被害の拡大に合わせて順次必要な対応を早急に取っていきます。

■生産者の皆さまへ

・食べチョク登録済みの方

支援やサポートを希望する生産者はこちらからご連絡ください。

URL:https://forms.gle/uzSc5UQsxFmGFojM6

・食べチョク未登録の方

お困りの方は優先的に審査を実施し、最短1日で出品可能です。申請フォームの特記事項に「牡蠣の大量死被害に伴いサポート希望」の旨をご記載ください。

https://www.tabechoku.com/lp/farmer/

■メディアの皆様

今回の瀬戸内海の牡蠣大量死の被害に限らず、気候変動や自然災害の影響を受けている生産者の被害状況に関する情報の提供が可能です。地域、品目別に状況をヒアリングされたいメディアのご担当者様は、下記フォームよりご連絡ください。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScUiKua8d7PLaFYdcu5lNY8XZM3RlVf8yvsMk7xWLMljRS2Cw/viewform

・生産者の被害状況について(2025年10月31日 現在)

被害を受けた生産者から寄せられた声とともに、現在の状況について一部をご紹介いたします。

▪️HIROSHIMA Oystersさん(広島県 三原市)

生産者の声:2025年10月に出荷予定だった生鮮牡蠣の約5割分が生育不良、または牡蠣自体が死んでしまっている状態です。例年と比較しても今年は特にひどく、周りの生産者も同じような状況と聞いています。

生産者ページ:https://www.tabechoku.com/producers/28937

応援チケット(500円):https://www.tabechoku.com/products/287751

応援チケット(5,000円):https://www.tabechoku.com/products/287752

▪️広島かき生産者応援隊さん(広島県 呉市)

生産者の声:海水温が高過ぎた影響で海中のプランクトンが急激に増えたり減ったりし、それをエサにしている牡蠣はお腹を壊し、下痢をしているようなイメージです。そのため、牡蠣の身がやせ細り水っぽくなってしまっている状態で、本来出荷すべき生鮮牡蠣の約8割程度が死滅しています。直近5年も生育不良やへい死が多く厳しい状況でしたが、今年は特にひどく、死活問題になっています。

生産者ページ:https://www.tabechoku.com/producers/20351

応援チケット(500円):https://www.tabechoku.com/products/287749

応援チケット(5,000円):https://www.tabechoku.com/products/287750

▪️中野水産さん(広島県 呉市)

生産者の声:今シーズン出荷分のいかだ、来シーズン出荷予定分のいかだの牡蠣がへい死してしまいました。海水温の上昇によるものなのか、牡蠣に悪いものが流れていたのかなど、原因は不明です。

そのため、年内売上の7割以上減少する見込みです。

生産者ページ:https://www.tabechoku.com/producers/20708

応援チケット(500円):https://www.tabechoku.com/products/287754

応援チケット(5,000円):https://www.tabechoku.com/products/287755

▪️佐久間海産商会さん(広島県 廿日市市)

生産者の声:この現象が始まってから1週間ほど経ったところになります。(※2025年10月末現在)
陸上に揚げてみて正確な個数がわかりますが、4割〜5割くらいは死んでしまっている状況です。

生産者ページ:https://www.tabechoku.com/producers/26511

応援チケット(500円):https://www.tabechoku.com/products/287758

応援チケット(5,000円):https://www.tabechoku.com/products/287817

▪️栄勝丸さん(岡山県 備前市)

生産者の声:2025年9月までは問題ありませんでした。
一般的に牡蠣は8月頃までに産卵しますが、今年は海水温が下がらなかったこともあり9月中旬頃まで産卵が続いてしまっていました。ただ、このことが関連しているかどうかは原因がはっきりとわかっていません。現在は、大きくなった牡蠣も死んでおり、販売できる牡蠣がない状態です。

生産者ページ:https://www.tabechoku.com/producers/22619

応援チケット(500円):https://www.tabechoku.com/products/287757

応援チケット(5,000円):https://www.tabechoku.com/products/287816

・現在支援中の生産者の商品一覧はこちら

今回の支援プログラムに限らず、気候変動などの影響を受けている生産者の支援対象商品の一覧が見られる特集ページを開設しました。


特集ページ:https://www.tabechoku.com/groups/178

食べチョクが実施するサポートについて

食べチョクは、気候変動による収穫量減少や、台風や地震などの自然災害で被害を受けた生産者や、新型コロナウイルス感染拡大や物価高騰などの影響で経営環境が急激に悪化した生産者に対するサポートを行ってきました。

<関連するプレスリリース>

■2025年8月 大雨による被災生産者向け支援プログラム

食べチョクが令和7年8月の大雨による被災生産者向け支援プログラムを実施。農園や農機具の浸水で収穫間近の果物が被害に遭う生産者も

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000327.000025043.html

■2025年7月 梅農家支援プログラム

最大1,000万円の雹被害も。食べチョク、梅農家を支援する緊急プログラムを開始。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000318.000025043.html

■2025年6月 さくらんぼ収穫量減少

さくらんぼ生産者の8割が収穫量減を予測。一方で食べチョク内の流通額は1.5倍に拡大。買って応援クーポンを限定配布。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000314.000025043.html

■2025年5月 梅農家支援プログラム

梅の流通額が1.8倍に拡大。7割の生産者が収穫量減を予測。不作で高まる産地直送ニーズに応え、買って応援クーポンを限定配布。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000313.000025043.html

■2024年6月 さくらんぼ農家支援プログラム

猛暑の影響で4,000万円規模の損害も。さくらんぼ農家支援プログラムを食べチョクが実施。昨年対比50%以上売上が減少した農家が約4割。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000273.000025043.html

■2024年5月 ALPS処理水放出開始

経済産業省のALPS処理水関連の支援事業に参画

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000025043.html

■2024年1月 令和6年能登半島地震

令和6年能登半島地震を受け、避難所への食材提供と被災生産者向け支援プログラムを開始

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000025043.html

■2023年8月 ALPS処理水放出開始

ALPS処理水放出開始に伴い、食べチョクが漁業者向けサポートを実施

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000231.000025043.html

■2023年7月 大雨被害

大雨による被災生産者向け支援プログラムを実施

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000226.000025043.html

■2023年6月 令和5年6月の台風2号被害

販売できる商品がない生産者の応援チケットの販売・1注文あたり300円を生産者に寄付・特集ページの開設。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000221.000025043.html

■2023年6月 雹(ひょう)霜被害支援

商品をすぐに販売できない生産者のために応援チケット500円の販売。

https://www.tabechoku.com/feature_articles/202305-frosthail

■2023年3月 酪農家支援

対象商品1購入あたり100円を食べチョクから生産者に寄付及び食べチョクに新規登録する酪農家の審査体制を強化。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000211.000025043.html

■2022年8月 東北地方を中心とした大雨被害

商品をすぐに販売できない生産者のために応援チケット500円の販売。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000025043.html

■2022年6月 物価高騰で経営環境が悪化している生産者のサポート

生産者の現状と値上げに関する消費者への理解を促す特集ページの開設や商品の値上げに伴う問い合わせのサポートを実施。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000180.000025043.html

■2021年8月 令和3年8月の大雨被害

販売できる商品がない生産者の応援チケットの販売・1注文あたり300円を生産者に寄付・特集ページの開設。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000025043.html

■2021年8月 令和3年8月の大雨被害

販売できる商品がない生産者の応援チケットの販売・1注文あたり300円を生産者に寄付・特集ページの開設。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000025043.html

■2021年7月 令和3年度7月の大雨被害

特集を新規開設し、販促を強化。被災生産者の新規出品の優先審査を実施。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000025043.html

■2021年7月 新型コロナウイルス<緊急事態宣言>

「売り上げの早期入金」と「お酒の生産者応援プログラム」を実施。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000025043.html

■2021年4月〜6月 新型コロナウイルス <緊急事態宣言>

「売り上げの早期入金」と「まとめ買い補助プログラム」を実施。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000107.000025043.html

■2021年1月 新型コロナウイルス <緊急事態宣言>

1注文につき最大500円を負担する「巣ごもり応援プログラム」を実施。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000025043.html

■2020年7月 豪雨被害

特集ページの開設・1注文あたり300円を生産者に寄付・予約商品の出品サポート。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000025043.html

■2020年3月 新型コロナウイルス <緊急事態宣言>

飲食店向けに、全商品10%を食べチョクが負担・購入いただいた飲食店を公式SNSで紹介。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000025043.html

■2020年3月 新型コロナウイルス <緊急事態宣言>

全商品の送料500円を食べチョクが負担する「生産者応援プログラム」を実施。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000025043.html

・食べチョクについて

⾷べチョクは、こだわり⽣産者から直接⾷材や花きを購⼊できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つのNo.1(※1)を獲得しています。

野菜・果物をはじめ、米・⾁・⿂・飲料といった⾷材全般と、花き類を取り扱っており、消費者が生産者に食べた感想を伝えるなど直接やりとりできることが特徴です。

また、好みに合う⽣産者を選んでくれる野菜定期便「⾷べチョクコンシェルジュ」など5つの定期便を提供。さらに、企業の福利厚生や販促キャンペーンに活用できる法人向けサービス「食べチョク for Business」や、ふるさと納税の返礼品として食べチョク生産者の食材を楽しめる「食べチョクふるさと納税」も展開しています。

2025年10月時点でユーザー数は120万人、登録⽣産者数は11,000軒を突破し、約5万点のこだわりの逸品が出品されています。

・URL:https://www.tabechoku.com/

・公式X(Twitter):https://twitter.com/tabechoku

・公式Instagram:https://www.instagram.com/tabechoku/

・食べチョクのコンセプトやストーリーがわかるサービス紹介動画

(※1)国内の産直通販サイトの中で「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数」「SNSフォロワー数」「生産者数」「生産者認知度」「生産者利用率」「生産者利用意向」の9つでNo.1を獲得。

プレスリリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000295.000025043.html

(※2)産直通販サイト:生産者が消費者の自宅へ商品を直送することを特徴とする生産者特化型の通販サイト

・ビビッドガーデンについて

代表者:代表取締役社長 秋元里奈

本社所在地:東京都港区浜松町1丁目7番3号 第一ビル4F

設立日:2016年11月29日

事業内容:全国の生産者から食材や花などを直接購入できる産直通販サイト「食べチョク」、ネットスーパー「食べチョクドットミィ」、生産者の顔が見える冷凍食品ブランド「Vivid TABLE」の開発・運営

会社HP:https://vivid-garden.co.jp/

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会社概要

株式会社ビビッドガーデン

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URL
http://vivid-garden.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区浜松町1-7-3 第一ビル4F
電話番号
-
代表者名
秋元里奈
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年11月