最大1,000万円の雹被害も。食べチョク、梅農家を支援する緊急プログラムを開始。

応援チケットの販売や、売上の一部を寄付する支援プログラムを開始。

1万軒を超える生産者ネットワークと、認知度・利用率など9つのNo.1(※1)を持つ日本最大の産直通販サイト(※2)「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋元里奈)は、梅の異常気象による被害を受けて、生産者の来年以降の継続的な営農を支援するための支援プログラムを立ち上げました。

梅については、令和7年3月下旬から4月初旬にかけて、和歌山県で雹害が発生しました。今年は多いところで5回も雹が観測され、雹の直撃で実が落ちたり傷ついたりする被害が広範囲に及んでいます。

【支援内容】

・商品をすぐに販売できない生産者のために「応援チケット」500円、5,000円の販売

・商品を出せる場合、被害を受けた生産者の一部商品1購入あたり300円を生産者に寄付

・特集ページURL(梅):https://www.tabechoku.com/feature_articles/202507-ume-plum

・生産者の被害状況について

梅の生産者さんから、「雹(ひょう)によって実が傷み、商品の発送ができない」との連絡が複数寄せられました。そこで全国の梅農家に対し、雹被害の実態調査を実施したところ、甚大な被害が浮き彫りになりました。中には、収穫量が70%減となり、1,000万円近い損失を被った生産者も確認されています。あわせて生産者さんからは、梅を楽しみにご予約されていたお客様にキャンセル・欠品が生じてしまったことに対して、お詫びや「心苦しい」というお声が届いています。

昨年令和6年は、収穫量が前年比46%減(農林水産省統計)という歴史的な不作の年となり、廃業に追い込まれる梅農家も出ました。「今年こそは」との願いを込めて育ててきた矢先の雹被害が起きたことで、梅産業はいま厳しい状況に直面しています。

(※3)2025年6月26日〜28日に実施した食べチョク登録梅生産者への調査の速報値、回答4軒

被災した生産者を対象とした支援内容

■概要

一部地域で深刻な被害が発生していることを受け、来年以降の営農継続を支援するため、「応援チケット」などによる寄付プロジェクトを立ち上げました。

また、雹の被害を受け食べチョクへの登録を希望する梅の生産者に対し、優先的に審査対応を行います。これにより最短1日で出品可能になります。登録の有無に関わらず、被害を受けた方は以下のフォームよりご申請いただけます。

梅以外の作物でも被害が出る可能性があるため、状況の把握は随時行い、更なる支援も実施検討してまいります。

■支援詳細

(1)応援チケットの販売

被災された生産者の中で販売する商品が無い方を優先し、1口500円・5,000円の応援チケットを販売します。

※応援チケットは特集ページや各生産者ページから購入できます。

※食べチョクがいただく手数料は無料で、全額が生産者さんに支払われます。

▼複数口の購入方法

(2)1購入あたり300円を生産者に寄付

被災された生産者の一部商品を対象に1購入につき300円を食べチョクが生産者へ寄付します。

※対象商品には、商品ページ内の「※運営からのお知らせ※」に対象商品には『300円寄付対象』と明記されています。

(3)特集ページの開設

異常気象による被害を受けた生産者の商品と応援チケットを特集したページを新設します。

※掲載にあたり、被害状況を運営で確認してまいります。

・特集ページURL:https://www.tabechoku.com/feature_articles/202507-ume-plum

(4)その他

SNSやプレスリリースによるリアルタイムな情報発信(#農家漁師からのSOS)、予約商品などの出品サポート、新規登録の審査体制強化などを実施します。その他、被害の拡大に合わせて順次必要な対応を早急に取ってまいります。

■生産者の皆さまへ

・食べチョク登録済みの方

支援を希望される生産者の方は、以下フォームよりご連絡ください。

https://forms.gle/4RqGxppwaLr79U8M9

・食べチョク未登録の方

お困りの方は優先的に審査を実施し、最短1日で出品可能です。

申請フォームの特記事項に「雹被害についてサポート希望」の旨をご記載ください。

https://www.tabechoku.com/lp/farmer/

生産者の被害状況について(※一部抜粋)

■春うめ農園さん(和歌山県 日高郡みなべ町)

今年の4月6日、11日、14日に和歌山県の梅の産地の広範囲で雹が降りました。私の園地でも、被害が多い園地ではほぼ100%の梅の実に雹傷が付きました。青梅の秀品率は例年よりもかなり低く、選別作業ではいつもの3倍以上の時間がかかりました。自身の園地全体での雹被害は約70〜80%と見込まれており、これからの梅干の選別作業で被害状況が見えてくるとされています。

なんとかこの苦境を乗り越え、『南高梅発祥の地』『日本一の梅の郷』みなべ町の梅産業を次の世代に繋ることを目指し、家族一同で取り組んでいます。

生産者紹介ページ:https://www.tabechoku.com/producers/29182

・食べチョクの梅に関する取り組み

2025年5月に7割の生産者が梅の収穫量減を予測していることから、不作で高まる産地直送ニーズに応え、買って応援クーポンを限定配布を実施しました。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000313.000025043.html

・食べチョクの「生産者非常事態サポート室」について

■概要

・新型コロナウイルスによる百貨店や飲食店・イベントなどからの仕入れ減

・盗難や除草剤散布などの犯罪による被害

・台風や豪雨などの自然災害

・気候変動や外部要因による価格の乱高下 など

上記のような要因に影響を受ける生産者状況を正しく把握・発信しサポートしていくために「生産者非常事態サポート室」を常設しています。

URL:https://www.tabechoku.com/feature_articles/sos_support_program

■サポート内容

(1)費用が高騰している生産者さんを応援する特集ページの開設

(2)SNSやプレスリリースによるリアルタイムな情報発信(#農家漁師からのSOS)

(3)予約商品などの出品サポート

(4)国・自治体が行っている補助金・助成金の情報発信(毎月)

・食べチョクが実施するサポートについて

食べチョクは、気候変動による収穫量減少や、台風や自身などの自然災害で被害を受けた生産者や、新型コロナウイルス感染拡大や物価高騰などの影響で経営環境が急激に悪化した生産者に対するサポートを行ってきました。

<関連するプレスリリース>

■2025年7月 気候変動の生産者への影響を調査

猛暑などの影響で約6割の生産者が収穫量減、規格外品が増加も。暑さに強い新品種の導入など気候変動対策を実施。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000317.000025043.html

■2025年6月 さくらんぼ収穫量減少

さくらんぼ生産者の8割が収穫量減を予測。一方で食べチョク内の流通額は1.5倍に拡大。買って応援クーポンを限定配布。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000314.000025043.html

■2025年5月 梅の不作

梅の流通額が1.8倍に拡大。7割の生産者が収穫量減を予測。不作で高まる産地直送ニーズに応え、買って応援クーポンを限定配布。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000313.000025043.html

■2025年5月 米農家の実態を調査第2弾

米農家の9割が「経営が苦しい」と回答。補助金なしでは7割が赤字。農機具・燃料・肥料の値上がりによる生産コスト上昇が主因。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000312.000025043.html

■2025年5月 米農家の実態を調査

米農家の実態を調査。。6割以上が利益還元を実感する一方で、取引価格は9割が「適正価格」または「安い」と回答。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000310.000025043.html

■2025年1月 いちごの収穫量減

いちごの流通額が1.4倍に急増。生産者の約9割が収穫量減を実感しており、不作による価格高騰の影響で産地直送のいちごを求める人が増加中。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000305.000025043.html

■2025年1月 卵の価格高騰

卵の価格高騰を受け実態調査を実施。生産者の約4割が収穫量減を実感。食べて応援クーポンの配布を開始。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000304.000025043.html

■2025年1月 みかんの不作

みかん流通額が1.4倍に急増。生産者の8割が生産量減を実感しており、不作による価格高騰の影響で産地直送のみかんを求める人が増加中。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000303.000025043.html

■2025年1月 キャベツの価格高騰

キャベツの流通取引総額が昨年比4.1倍に急増。価格高騰の影響で産地直送の野菜を求める人が増加したことを受け、特集ページおよび毎日1名様に野菜BOXをプレゼントする企画を開始

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000302.000025043.html

■2024年6月 猛暑の影響で4,000万円規模の損害も。さくらんぼ農家支援プログラムを食べチョクが実施。昨年対比50%以上売上が減少した農家が約4割。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000273.000025043.html

■2024年5月 ALPS処理水放出開始

経済産業省のALPS処理水関連の支援事業に参画

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000025043.html

■2024年1月 令和6年能登半島地震

令和6年能登半島地震を受け、避難所への食材提供と被災生産者向け支援プログラムを開始

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000025043.html

■2023年8月 ALPS処理水放出開始

ALPS処理水放出開始に伴い、食べチョクが漁業者向けサポートを実施

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000231.000025043.html

■2023年7月 大雨被害

大雨による被災生産者向け支援プログラムを実施

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000226.000025043.html

■2023年6月 台風2号の豪雨災害

台風2号の豪雨による被災生産者向け支援プログラムを実施https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000221.000025043.html

■2023年3月 酪農家支援

対象商品1購入あたり100円を食べチョクから生産者に寄付及び食べチョクに新規登録する酪農家の審査体制を強化

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000211.000025043.html

■2022年8月 東北地方を中心とした大雨被害

商品をすぐに販売できない生産者のために応援チケット500円の販売

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000186.000025043.html

■2022年6月 物価高騰で経営環境が悪化している生産者のサポート

生産者の現状と値上げに関する消費者への理解を促す特集ページの開設や商品の値上げに伴う問い合わせのサポートを実施

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000180.000025043.html

■2021年8月 大雨被害

1購入あたり300円を生産者に寄付・1口500円の応援チケットを販売

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000131.000025043.html

■2021年7月 新型コロナウイルス<緊急事態宣言>

「売り上げの早期入金」と「お酒の生産者応援プログラム」を実施。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000025043.html

■2020年9月 台風9号・10号

サポートを必要としている生産者の商品を特集・発信・予約商品の出品サポート。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000071.000025043.html

■2020年7月 豪雨被害

特集ページの開設・1注文あたり300円を生産者に寄付・予約商品の出品サポート。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000025043.html

■2020年4月 新型コロナウイルス

フランスのフレンチシェフ率いる団体「一般社団法人CookForJapan」の全国のシェフとコラボして、「おうちで作れる本格レシピ付き食材」を販売。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000025043.html

■2020年3月 新型コロナウイルス <緊急事態宣言>

飲食店向けに、全商品10%を食べチョクが負担・購入いただいた飲食店を公式SNSで紹介。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000025043.html

■2020年3月 新型コロナウイルス <緊急事態宣言>

全商品の送料500円を食べチョクが負担する「生産者応援プログラム」を実施。

URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000037.000025043.html

■2019年10月 台風19号

りんごの被災農家のレシピと商品をシェフ団体「一般社団法人CookForJapan」と一緒に発信。

・食べチョクについて

⾷べチョクは、こだわり⽣産者から直接⾷材や花きを購⼊できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つのNo.1(※1)を獲得しています。

野菜・果物をはじめ、米・⾁・⿂・飲料といった⾷材全般と、花き類を取り扱っており、消費者が生産者に食べた感想を伝えるなど直接やりとりできることが特徴です。

また、好みに合う⽣産者を選んでくれる野菜定期便「⾷べチョクコンシェルジュ」など5つの定期便を提供。さらに、企業の福利厚生や販促キャンペーンに活用できる法人向けサービス「食べチョク for Business」や、ふるさと納税の返礼品として食べチョク生産者の食材を楽しめる「食べチョクふるさと納税」も展開しています。

2025年7月時点でユーザー数は120万人、登録⽣産者数は10,700軒を突破し、約5万点のこだわりの逸品が出品されています。

・URL:https://www.tabechoku.com/

・公式X(Twitter):https://twitter.com/tabechoku

・公式Instagram:https://www.instagram.com/tabechoku/

・食べチョクのコンセプトやストーリーがわかるサービス紹介動画

(※1)国内の産直通販サイトの中で「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数」「SNSフォロワー数」「生産者数」「生産者認知度」「生産者利用率」「生産者利用意向」の9つでNo.1を獲得。

プレスリリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000295.000025043.html

(※2)産直通販サイト:生産者が消費者の自宅へ商品を直送することを特徴とする生産者特化型の通販サイト

・ビビッドガーデンについて

代表者:代表取締役社長 秋元里奈

本社所在地:東京都港区浜松町1丁目7番3号 第一ビル4F

設立日:2016年11月29日

事業内容:全国の生産者から食材や花などを直接購入できる産直通販サイト「食べチョク」、ネットスーパー「食べチョク ドットミィ」、生産者の顔が見える冷凍食品ブランド「Vivid TABLE」の開発・運営

会社HP:https://vivid-garden.co.jp/

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会社概要

株式会社ビビッドガーデン

132フォロワー

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URL
http://vivid-garden.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区浜松町1-7-3 第一ビル4F
電話番号
-
代表者名
秋元里奈
上場
未上場
資本金
-
設立
2016年11月