七夕にそうめんを食べて無病息災を祈願 福徳神社に「つゆの素特撰」などを奉納 「にんべん 日本橋本店」で奉納品と同種製品を販売中

株式会社にんべん

株式会社にんべん(東京都中央区、代表取締役社長 髙津伊兵衛)は、福徳神社(東京都中央区日本橋、別号 芽吹稲荷)で2025年7月7日(月)に行われる七夕祭にあわせ、6月24日にそうめん奉納式を執り行い、「つゆの素特撰」と「そうめんつゆ特撰」および素麺専門店「てのべたかだや」のそうめん3種類を奉納いたしました。これにより、にんべんは、無病息災を願うとともに、七夕の夜にそうめんをいただく伝統的な文化を現代にも広く伝えたいという想いを込めています。

■七夕に素麺をいただく風習

七夕の夜に素麺をいただく風習は、涼をとるだけではなく、千年以上の歴史を持つ祈りのかたちとして受け継がれてきたものです。平安時代、醍醐天皇の命によって編纂された律令の施行細則をまとめた法典『延喜式』(927年)には、素麺の原型とされている菓子「索餅(さくへい)」が七夕の宮中儀式における供え物として記されています。索餅を七夕の夜に供えることで無病息災を祈ったと伝えられています。また、江戸時代の歳時記『東都歳時記』にも、7日には人々が織姫・彦星にお供え物をして詩歌を捧げ、各家では冷素麺を食べたといった記載があり、庶民の間でも七夕の夜に冷たい素麺をいただく風習が広く親しまれていたことがうかがえます。

■そうめん奉納式の様子

そうめん奉納式は、2025年7月7日(月)の七夕祭に先立ち、6月24日午後16時より福徳神社拝殿にて厳かに執り行われました。宮司・伊久さまによるご祈祷の後、「つゆの素特撰」「そうめんつゆ特撰」、そして素麺専門店「てのべたかだや」のそうめん3種類を神前にお供えいたしました。参列者一同、玉串奉奠を通じて、神様への感謝と無病息災を心よりお祈りいたしました。

■奉納品

今回奉納された「つゆの素特撰」「そうめんつゆ特撰」、そして素麺専門店「てのべたかだや」のそうめん3種類は、にんべん 日本橋本店にてお買い求めいただけます。ぜひこの機会に、ご家庭で七夕の伝統を味わってみるのはいかがでしょうか。

つゆの素 特撰 200ml(三倍濃厚) 712円(税込)

本枯鰹節と下総醤油を使用し、濃いだしをひくことで、すっきりとしながらうま味の濃い江戸から続く東京らしい味わいに仕上げました。「麺つゆ」「煮物」「煮付け」「丼物」などいろいろな用途にお使いいただけます。(販売期間:通年)

そうめんつゆ特撰 200ml(ストレート) 648円(税込)

本枯鰹節、鯖節と濃口醤油を使用し、濃いだしをひくことで、すっきりとしながら旨味の濃いそうめんに合う味わいに仕上げました。(販売期間6月~8月、なくなり次第終了)

つるり 150g 334円(税込)

一年以上熟成させた「古物」の手延べ素麺。コシが強く、つるりとした食感が特徴です。(販売期間:7月31日まで)

とろり 120g 604円(税込)

熟練の麺師により通常の素麵と比べ1/3近くの細さまで延ばした手延べ素麺。コシの強さはそのままに、とろりとした食感が特徴です。(販売期間:7月31日まで)

もっちり 150g 464円(税込)

老舗「森野」の吉野本葛(※)を練りこんだ手延べ素麺。葛粉の滑らかさともっちりとした食感が特徴です。(販売期間:7月31日まで)

※吉野地方の山野に自生する葛の根からつくるでんぷん

■「福徳神社」宮司の声

当社では平成26年の社殿再建から七夕祭を行っており、近年は七夕と素麺の故事にならい、お祭りの際にお供えしていました。

今回江戸時代から御縁あるにんべんさんが夏の時期にそうめんとそうめんのつゆを取り扱っていらっしゃることを伺い、七夕の行事食である「素麺」が少しでも多くの方の知りえるきっかけになれればと七夕祭にお供えするご神饌としてご奉納をお願いしました。昔から伝わる七夕の過ごし方として関心を寄せていただければ幸いです。

■福徳神社について

清和天皇の貞観年間(859~877年)には既に日本橋に鎮座していたといわれています。神社の主祭神は「宇迦之御魂神」(うかのみたまのみこと)という五穀豊穣の神様です。徳川家康をはじめとする歴代の徳川将軍家も信仰し、二代将軍・秀忠が1614年正月に参詣した折には、「福徳とはまことにめでたい神号である」と称賛の言葉を残したといわれ、この時、椚(くぬぎ)の木からなる鳥居に若芽が萌え出たことから「別名:芽吹稲荷」と命名されました。2014年10月の新社殿竣工を機に、地元の人々が中心となって「芽吹会」が組成され、以後、福徳神社祭礼やその他神社の発展・周辺商業振興に資する様々な行事を主催・協力し、福徳神社は地域コミュニティの核となっています。

 

■てのべたかだやについて

「新しい食べるシーンを生み出すこと」をコンセプトに、マル勝髙田商店の新しい提案として、「てのべたかだや」を立ち上げました。安心と信頼の「モノ」の提供はもちろん、素麺を通して四季の魅力をお客様に感じて頂く「コト」の提供を目指し、そうめん発祥の地・三輪から新時代の素麺を創り出していきます。春・夏・秋・冬、四季を通じてお楽しみいただける商品開発やメニューのご提案にも挑戦しています。木の温かみを感じられる店舗に、ぜひ足をお運びください。奈良・三輪「てのべたかだや」の味をご自宅へ。お届けしたい大切な方へ。日本全国お届けも対応しています。

https://www.tenobetakadaya.com/

■にんべんについて 

にんべんは1699年(元禄12年)に創業し、日本の伝統食品である鰹節や、鰹節でひく和食の基本「だし」を使った様々な商品を生み出し、日本の食文化を伝承しています。商品の開発・販売のほか、だしコミュニティ・だし専門店「日本橋だし場」や、本物の鰹節やだしを味わえる和ダイニング「日本橋だし場 はなれ」、だしの惣菜専門店「一汁旬菜 日本橋だし場」などの各種店舗を通し、鰹節やだしに親しめる場も広げています。

■販売店舗

にんべん 日本橋本店

東京・日本橋は「にんべん」の原点です。これから350年、400年と、日本の誇りである「鰹節〈熟成食品〉」を後世に伝え、世界の人々に「だしの美味しさ」を知ってほしいと考えています。「にんべん 日本橋本店」では、削りたてのかつお節を提供する「日本橋削り場」や、「一汁一飯」がコンセプトの「日本橋だし場 本店」も人気です。

住所: 東京都中央区日本橋室町2‐2‐1 COREDO室町1・1階

URL: https://www.ninben.co.jp/store/honten/

※最新の営業時間は、にんべん公式HPをご確認ください。

にんべんは、創業300余年の鰹節専門店として、食のあらゆるシーンで「鰹節」や「だし」の無限の可能性を提案していく「かつお節・だしライフデザインカンパニー」を目指していきます。

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ビジネスカテゴリ
食品・お菓子中食・宅配
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会社概要

株式会社にんべん

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URL
http://www.ninben.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
東京都中央区日本橋室町一丁目5番5号
電話番号
-
代表者名
髙津 伊兵衛
上場
未上場
資本金
-
設立
1699年03月