Helpfeel、シリーズE総額29億円で調達完了 米国を拠点にグローバル展開を本格化
20年にわたる海外知見と国内導入実績800超の信頼を武器に、日本発の情報インフラを世界へ
AI時代の情報インフラを提供する株式会社Helpfeel(本社:京都府京都市、代表取締役 CEO:洛西 一周、以下「Helpfeel」)は、グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:堀 義人)より、シリーズEラウンドのセカンドクローズとして追加資金調達を実施し、総額29億円で本ラウンドの調達を完了したことをお知らせいたします。本調達により、これまでの累計調達額は62億円となります。なお、いずれの調達もエクイティによるものです。
Helpfeelは今回の調達資金を原資に、米国拠点を軸としたAIナレッジデータプラットフォームのグローバル展開を本格化します。

■ 調達背景:AIの実運用化が加速。「信頼できる情報基盤」への世界的な需要が高まる
現在、企業のAI活用は検証から実運用フェーズへ移行しており、AIが参照する“情報の正確性”とそれを支える“ナレッジデータの運用体制”が世界的な経営課題となっています。Helpfeelはカスタマーサポート領域を起点に、FAQやナレッジ検索、VoC(顧客の声)活用までを網羅する「AIナレッジデータプラットフォーム」を国内エンタープライズ企業を中心に提供してきました。
■ 資金使途:米国を起点としたグローバル展開の加速
本調達資金は、主に米国を起点とした事業・営業体制の構築・強化に活用します。
また、グローバル市場では以下の実績と知見を基盤にAIナレッジデータプラットフォーム事業の展開を本格化します。
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海外展開の知見と再現性: 前身のNota, Inc.時代から約20年にわたり培ってきた、グローバルなプロダクト運営・マーケティングの知見を有しています。特に、世界2,300万人に利用されるビジュアル共有ツール「Gyazo」の運営を通じて、海外ならではのユーザー体験や意思決定プロセスを熟知しています。
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国内800超の導入実績(※1):金融やインフラを含む幅広い業界のエンタープライズ企業に導入が進み、正確かつ信頼性の高い情報をユーザーへ確実に届ける基盤として活用されています。
※1:2026年1月1日時点
グローバル展開の拠点となる米国には専任の担当者が常駐しており、代表取締役 CEOの洛西自ら現地での営業基盤の構築およびパートナー開拓を主導します。
国内のAI実装支援と海外展開を両輪に、HelpfeelのAIナレッジデータプラットフォームを、時代に即した「世界の情報インフラ」へと進化させてまいります。
■ 投資家からのコメント

グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社
代表パートナー 今野 穣 氏
2023年12月に初回投資をさせて頂いてから約2年が経過しましたが、その過程で、既存のFAQプロダクトとしての加速度的な市場深耕もさることながら、大手企業への拡張・対応業種の拡張・AI時代におけるプロダクト提供価値の拡張・それを実現するための組織の拡張などの点において、当初の期待以上の成長を実現され、この度のシリーズEファインナンスに対しても追加投資を実行させて頂く運びとなりました。
企業が長期に渡って継続的に成長する最もシンプルな方程式は、「市場(対象業種、企業規模、対応エリア)の拡張×提供価値(プロダクト/サービス)の拡張」に尽きる中、同社がシリーズEを経て、更なる市場拡張を目指してグローバル展開をされる更なる算段を整えられ、AI時代に日本を代表するスタートアップに飛躍されることを心より願っています。
■ 株式会社Helpfeel 代表取締役 CEO 洛西のコメント

株式会社Helpfeel
代表取締役 CEO 洛西 一周
今回のシリーズEセカンドクローズは、HelpfeelがAI時代の情報インフラとして、日本市場で積み上げてきた社会実装の実績をもとにグローバル市場へ本格的に踏み出すための極めて重要な節目です。
AI活用が実運用フェーズへ移行する中、企業が直面する課題の本質は日本も米国も変わりません。今、問われているのはAIの性能そのものではなく、「AIが参照する情報をいかに正確に整備し、運用できるか」という点です。Helpfeelは、金融やインフラをはじめとする日本のエンタープライズ領域で、正確な情報を迷わず届ける仕組みを現場で磨き続けてきました。この課題を解決できるソリューションは海外にもまだなく、これまでの積み重ねこそが、グローバル市場においても比類なき強みになると確信しています。
私自身も現在、米国に拠点を移し、現地の顧客やパートナーと直接対話を重ねています。 現場の熱量を肌で感じながら、日本で培ってきたナレッジ活用の思想とプロダクトをグローバル市場に最適化させていきます。日本発の情報インフラが世界の企業活動を支えるスタンダードとなるよう、この挑戦を加速させてまいります。
■ 企業のAI活用を推進する「AIナレッジデータプラットフォーム」
生成AIや大規模言語モデル(LLM)の社会実装が急速に進むなかで、見落とされがちなのが「AIが何を根拠に判断しているのか」という視点です。AIはモデル単体では機能せず、参照情報すなわち正確に整理されたナレッジデータが不可欠です。
生成AIや検索連動型AIが企業内外で活用される今、ナレッジデータはまさに企業の“情報インフラ”といえます。その一方で、日本企業のナレッジデータの整備は欧米に比べて遅れていると指摘されており(※2)、正確な応答や自社情報の最適な発信のためには、知識を構造化しAIが読み取れる形に整備する必要がありますが、本格的に取り組む企業はまだ少数にとどまっているのが実情です。
こうしたなか、Helpfeelはこれまで800を超えるサイトでFAQやナレッジ共有ツールを提供し、知見を蓄積してきました。その成果を発展させ、AIがより正しく・強く機能するための土台となる「AIナレッジデータプラットフォーム」の構築に挑戦しています。今後も公開Webサイトから社内利用まで、幅広いビジネス領域で知識活用を支援し、業務効率化と付加価値創出を推進してまいります。
※2:総務省「令和7年版情報通信白書」、野村総合研究所「日本企業のIT活用とデジタル化 - IT活用実態調査の最新結果から - 2025」による
Helpfeelサービスサイト:https://www.helpfeel.com

■ Helpfeelはともに世界に挑戦する仲間を募集中
Helpfeelは今、AIナレッジデータプラットフォームをグローバルに展開するフェーズに入っています。AIが業務や意思決定を担う時代に、「正確で信頼できる情報を、いかに整備し継続的に運用するか」は、国や業界を超えた共通の課題です。この課題に真正面から向き合い、AI時代の情報インフラを世界に届ける仲間を求めています。採用情報の詳細は以下よりご覧ください。
採用サイト:https://recruit.helpfeel.com/
■ 株式会社Helpfeel 概要

創業:2007年12月21日(2020年12月4日に日本法人を設立)
代表者:代表取締役/CEO 洛西 一周
京都オフィス:〒602-0023 京都府京都市上京区御所八幡町110−16 かわもとビル5階
東京オフィス:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-14-1 住友不動産八重洲通ビル4階
URL:https://corp.helpfeel.com/
Helpfeelは、企業が保有する膨大な知識資産を、AIが真に理解・活用できる形式へと最適化し、AI時代の新たな“情報インフラ”を構築するナレッジテクノロジー企業です。
AIの性能は、参照するデータの質と構造に依存します。Helpfeelは企業内外に散在するナレッジを構造化し、AIが正しく機能するための強固な土台として提供することで、企業の付加価値創出と業務効率化を実現します。現在、「ナレッジデータの創造・蓄積・活用」を一気通貫で支援する3つのAIプロダクトを展開しています。
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企業のAIを強くするAIナレッジデータプラットフォーム「Helpfeel(ヘルプフィール)」
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AIを育てるナレッジベース「Helpfeel Cosense(コセンス)」
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画像や動画をあなたの代わりに記憶するAI「Gyazo(ギャゾー)」
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