トランスコスモス、インドネシアでボイスbotを活用したCXサービスの提供を開始

WIZ.AIとの協業によりソリューションを開発し、コンタクトセンターにおけるアウトバウンド・インバウンド業務に活用

トランスコスモス

トランスコスモス株式会社(代表取締役共同社長:石見浩一、牟田正明)は、世界的な音声AIテクノロジーのイノベーター WIZ.AI(本社:シンガポール、CEO/Co-founder:Jennifer Zhang、ウィズエーアイ)と協業し、ボイスbotソリューションを開発しました。インドネシア市場向けコンタクトセンターサービスにおいてWIZ.AI Talkbotソリューションを使用し、今まで以上にエンゲージメントの高いCXサービスの提供を開始しました。

トランスコスモスは、ローカライズしたWIZ.AIの会話型トークボットを用い、インドネシアで主に使用される3言語(インドネシア語、ジャワ語、スンダ語)で自動化された顧客とのコミュニケーションを提供します。このソリューションを通して、お客様企業は、顧客と真の関係性を構築するために、電話やチャット、メッセージングサービスやメールで顧客とコネクトし、最適なメッセージを最適なときにエフォートレスに届けることができます。WIZ.AI TalkbotはCX調査などのアウトバウンド業務や一次受けのインバウンド業務などに活用されています。Talkbotソリューションは、その優れたプロセスオートメーション機能で、お客様企業がリージョン全体でCXオペレーション規模を拡大することを支援します。


「トランスコスモスとの協業を非常にうれしく思っています。WIZ.AIのTalkbotsはASEAN市場向けに開発、最適化されています。企業が人間らしいCXの提供を自動化し、また、より高い業績を達成することを可能にするこのソリューションで、インドネシア市場のより多くのお客様企業を支援することを楽しみにしています。」

「インドネシア語はWIZ.AIが対応している多くの東南アジア言語のひとつであり、グローバル企業が日々何百万件の顧客インタラクションを自動化することを支援しています。Talkbotsは現地の人々と同じように聞き、理解し、話すことができ、非常にヒトに近いため、95%のユーザーは機械と話していることに気が付きません。」とWIZ.AIのCEO/Co-founder、Jennifer Zhangは述べています。

トランスコスモスは2013年6月、インドネシアの大手財閥サリム・グループのIT企業であるPT Cyberindo Aditama(本社:インドネシア ジャカルタ)とともに、トランスコスモス・インドネシア株式会社(英語表記:PT. transcosmos Indonesia、本社:インドネシア ジャカルタ、CEO President Director:小林成輔)を設立しました。現在ではジャカルタ3拠点、スマラン2拠点において、電話・メール・チャットなどでの問い合わせに対応するコンタクトセンターサービスや、オンラインコンテンツの監視・審査のTrust & Safetyサービス、インターネット広告やソーシャルメディア運用、アプリ開発を行うデジタルマーケティングサービスを2500人規模で提供しています。

トランスコスモスは、ASEAN地域ではベトナム・フィリピン・タイ・マレーシア・インドネシアにオペレーション拠点を展開し、現地市場向けにコンタクトセンター、デジタルマーケティング、ECワンストップサービスなどを提供しています。今後も現地企業はもちろん、現地に進出する多くのお客様企業の売上拡大・コスト最適化を支援するサービスを幅広く提供し、より多くのお客様企業のCX向上を支援していきます。WIZ.AIとの協業においても、トランスコスモスが展開するASEAN各国でお客様企業のニーズにあわせて共同展開を進める予定です。


●WIZ.AIについて(https://www.wiz.ai
対話型ボイスAIテクノロジーイノベーター世界最大級(世界有数)企業のWIZ.AIは、従来のB2Cコミュニケーションに革命をもたらしています。WIZ.AIのソリューションは、企業がハイパー・パーソナライズされたオムニチャネル・カスタマーエンゲージメントを広範囲に提供することを可能にするものです。
WIZ.AIは現在、銀行、保険、フィンテック、情報通信、EC、ヘルスケア、政府など多様な業界における多数のFortune 500企業を含む200社以上にサービスを提供しています。

●WIZ.AIの「Talkbot」について
WIZ.AIのインテリジェント・ボイスソリューションTalkbotは、高度なカスタマイズが可能で適応力の高い、人間味のあるAIを活用し、毎時間に数億を超える自動化された顧客とコミュニケーションを実現します。Talkbotは幅広い業界・部門のお客様企業が質の高い、思いやりのあるカスタマーサービスを提供することを支援しています。WIZ.AI Talkbotsはお客様の意図を直感的に理解できるため、問い合わせを適切な部門やビジネスユニットに迅速につなげ、待ち時間短縮に寄与しています。

Talkbotは、その自己学習型拡張対話管理、音声パターン認識、カスタマイズ合成音声作成可能なText-to-Speech(テキスト読み上げ)機能で、英語、インドネシア語、マレー語、中国語(標準語)、タイ語、タガログ語、ベトナム語に加え、シングリッシュ(シンガポール特有の英語)やタグリッシュ(日常で使われるフィリピン英語の一つ)など非公式言語を含む9か国以上の言語やアクセントでサービスを提供できるため、Talkbotユーザーの95%は人間ではなく機械と対話していることに気が付きません。
さらに、高度な分析力を備えたTalkbotプラットフォームは、データに基づいた顧客エンゲージメントを最適化します。非構造化音声データをリッチな構造化データに変換することで、WIZ.AIのデータ分析プラットフォームを利用するお客様企業は、非構造化音声データをリッチな構造化データに変換し、パーソナライズされたカスタマー・ジャーニーを設計するとともに課題を特定できます。WIZ.AIのTalkbotがもたらすインサイトを活用すれば、最適なメッセージを、最適なときに、最適なチャネルで特定のユーザーに届け、効率的に新規顧客を獲得し、付加価値の高いサービスを提供できます。

※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です

(トランスコスモス株式会社について)
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界28の国と地域・172の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界46の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。(URL: https://www.trans-cosmos.co.jp

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会社概要

トランスコスモス株式会社

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URL
http://www.trans-cosmos.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60
電話番号
050-1751-7700
代表者名
牟田正明 神谷健志
上場
東証プライム
資本金
290億6596万円
設立
1985年06月