トランスコスモス、メタバース空間でグローバル社員向けイベントを開催

リアル会場(韓国)×メタバース×ZOOMでグローバル社員がコミュニケーションをとれる場として活用

トランスコスモス

トランスコスモス株式会社(代表取締役共同社長:牟田正明、神谷健志)は、7月27日(木)に「2023 Global Award in Korea」をリアル会場(韓国FKIタワーカンファレンスセンター)とメタバース空間およびZOOMで開催しました。「Global Award」は、年に1度、取り組み成果が顕著であったチーム・個人を称える表彰制度です。メタバース会場「One-transcosmos venue」では、双方向のコミュニケーションをとりながら取り組み成果を共有しました。日本、韓国、中国、インドネシア、台湾、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、インドの10の国と地域・16都市から参加しました。

                      メタバース空間


1. リアル会場×メタバース開催の背景
トランスコスモスではメタバースを1つのコミュニケーションチャネルであると考えており、メタバースのビジネス活用において、Web型メタバース提供をはじめ、各種メタバースソリューションの活用を、企画・コンサルティングからプラットフォーム選定開発、集客、コミュニケーション支援、データ利活用までワンストップで提供しています。「Global Award」でのメタバース活用にあたって、物理的な制限を飛び越えて各グローバル拠点がつながり、経営陣および社員が一体となり、リアルとメタバース空間を組み合わせた新たな仕事の在り方やコミュニケーションに挑戦したことで、自社イベントでの「グローバル拠点からの参加を対象としたメタバースの実証実験」と位置づけ、メタバースを活用した社内イベントにおける課題や効果を洗い出すことを目的としています。


2. 「2023 Global Award in Korea」メタバース空間の概要

■日本、韓国、中国、インドネシア、台湾、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、インドから同時接続

10の国と地域からメタバース空間に同時接続し、リアル会場ともタイムラグなくスムーズな動作を実現しました。


■Web型メタバースプラットフォームを使用

今回プラットフォームは、株式会社Urth(代表取締役CEO:田中大貴)が提供するWeb型メタバース「V-air」を使用。スマートフォンやPCブラウザからログインでき、アプリのインストールが不要なメタバースです。


■セキュリティ対策の導入

今回使用したメタバース空間は通常は一般公開しているメタバース空間で、イベント利用時のみ社内利用に特化しログイン制限をかけ不正アクセスできないセキュリティ対策を施しました。


■音声品質の向上

10の国・地域からの接続および会話、リアルイベントとの音声出力の違いなどの音声品質の課題に対し、テンセントクラウドの音声技術を導入。多人数が参加する音声品質、環境ノイズの最小化を実現しました。


■リアルイベントとメタバース空間の一体感の演出

リアル会場×メタバースの一体感を演出するため、メタバース空間内にMCを出演させ、韓国リアル会場との掛け合いなどハイブリッドな演出による一体感を実現しました。


■リアル会場とオンライン会場のテクニカルマネジメント(映像/音響伝送)

今回のオン/オフ3会場、ハイブリッド環境下での映像・音響面での伝送プランニング、マネジメントについては、多くのハイブリッドイベントの企画運営を手掛けるtbc Az株式会社のテクニカルマネジメントチームとのパートナーシップによって実現し、どの会場においても臨場感のある体験環境を創り上げました。

展示ブース展示ブース

表彰風景表彰風景

リアル会場リアル会場









3. 参加した社員のコメント
「極めて素晴らしい挑戦」

「新たな試みを行うことはTechnology追求を唱える企業に必要だと思う」

「直接参加が難しい従業員が遠隔地で参加できてよかった」


グローバル交流において、場所という制約から解放されるメタバース空間を活用し、リアルとメタバース空間を組み合わせた新たな仕事の在り方やコミュニケーションに挑戦し、社内理解を深め知見を蓄積することで、潜在的な課題を洗い出しその解決方法や新しい価値を提案していきます。


4. 今後の展開
今回のイベントで、韓国リアル会場とメタバース空間でつなぐだけでなく高品質な音声と一体感を演出しました。またさまざまなイベントで社員コミュニケーションを促進し、表彰式には花火の演出などを検証実験しました。今後は同時翻訳ツールの開発や多言語対応、メタバース空間内での投票制度やツール開発も進めていきます。リアルの良さ、バーチャルの良さを活用し、さまざまな業種の企業や団体を支援し、メタバースを活用した新たなコミュニケーションを創出する取り組みを推進していきます。


メタバースを活用したビジネスやコミュニケーションのお問い合わせ先:

https://www.trans-plus.jp/cotra/metaverse_contact


(株式会社Urthについて)
会社名:           株式会社Urth

代表者:           田中 大貴

所在地:           東京都新宿区西早稲田1-22-3 早稲田大学アントレプレナーシップセンター

事業内容:        ITサービスと建築サービスを中心に事業を展開する。

URL:              https://u-rth.com/information/


(tbc Az株式会社について)
会社名:           tbc Az株式会社

代表者:           藤沢 智子

所在地:           仙台市青葉区本町二丁目3-10

事業内容:        テレビ・ラジオの番組・CM制作、イベントやメディア関連の幅広い事業を展開

URL:              https://www.tbc-az.co.jp/


※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です

※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です


(トランスコスモス株式会社について)

トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界28の国と地域・172の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界46の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。(URL: https://www.trans-cosmos.co.jp

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会社概要

トランスコスモス株式会社

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URL
http://www.trans-cosmos.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60
電話番号
050-1751-7700
代表者名
牟田正明 神谷健志
上場
東証プライム
資本金
290億6596万円
設立
1985年06月