2022年2月18日に、副業アカデミー学長・小林の4冊目となる出版本『お金のなる木を育てなさい　世界一やさしい副業・投資の始め方』が発売されました。

日本で初めての副業専門スクール「副業アカデミー」を設立した彼は、年収350万円のサラリーマン時代、なぜ「副業」を始めようと考え、なぜ結果を残すことができたのか。その先のどんな想いから「副業アカデミー」が生まれたのか。

学長の小林 昌裕に聞きました。

2018年の働き方改革以降、新型コロナウイルスの影響もあり、副業は身近な存在となってきています。しかしながら、今から13年前、まだ副業というものが今ほど根付いていない時代から小林学長は副業を始めました。2009年当時、転職をきっかけに年収が350万円にまで下がり、常に経済的な不安を抱えながら日々を過ごしていたといいます。経済的に自信が持てない自分へ嫌気がさすと共に、「できないことをできるようになりたい」と成長意欲が高まってきた頃、ロバート・キヨサキ氏の『金持ち父さん貧乏父さん』に出会いました。

影響を受けやすい性格だという小林学長は、この本に背中を押される形で副業に足を踏み入れます。経済的不安から脱却したい、できる自分になりたい…そんな思いを抱えて副業という選択肢を考えている人は2022年現在、より多くいらっしゃるのではないでしょうか。今では副業のエキスパートとなった小林学長も、副業を始めたきっかけはそんな思いからでした。

・副業を続けることができたのは、小さな行動の積み重ね

副業を始めること自体の難易度はそれほど高くはありません。しかし、それを継続することが重要で難しいポイントです。経済的な不安を少しでも軽くするために、今の消費を「我慢する」今ある贅沢を「妥協する」ほうが楽ですし、実際そうしている人も多いでしょう。小林学長が副業を「継続」できたのはなぜなのでしょうか？

小林学長は当時を振り返ってこう言います。

「もちろん支出を抑えることにも注力していましたが、抑えた分を投資に回すことを意識していました。何より、無理のない範囲で行動し続けていたのが大きいと思います。その時できることをできるだけやる、ただそれの繰り返しでした。」

行動を続けたことで同じように副業に励む仲間や知識と出会うこともできたという小林学長。その行動は大きな一歩ではなく、小さな一歩の積み重ねでした。ただひたすらその日できるベストの行動を取り続けた結果、副業を始めて半年後には物件を購入し、不動産投資をスタートさせていたといいます。

・自分のための副業から、みんなのための副業へ

副業を始めて5年が経った2014年8月、本業より副業のほうが充実し始め、ついにサラリーマンを卒業します。この頃には「間違いなく人生が変わった」ということを自覚していたといいます。副業で確かな利益を生み出せていたのは、副業を始めた頃と変わらず「その日できること」を継続して続けていたから。それまでの5年間は自分と家族のために副業を頑張ってきましたが、次第に「世の中のみんながもっと副業を知って取り組めばいいのに」という思いが小林学長の中に生まれていました。その思いを実際に形にして、世の中に「伝える」という価値観が自分に1番合っていると気付いてからは、さらに目まぐるしく物事が動き始めます。

新しい価値観に出会ってから2年半程は、小林学長ただ1人で副業を広める活動をしていました。メルマガの書き方やセミナーでの話し方なども、スクールに通い徹底的に学んだといいます。

「副業で自分の稼ぎが増える喜びよりも、副業のことを世の中に発信し、それによって誰かが成果を出すことの喜びのほうが大きいんです。」こう語る小林学長は、今でもこの思いが原動力なんだと繰り返し伝えてくれました。

世の中に副業をもっと知ってもらうためにはどうしたらいいかーーー

その1つの答えとして、「出版」の2文字が思い浮かんだのは2016年のことでした。その時も真っ先にとった行動はプロに学ぶということ。1年半の学習期間を経て、2017年3月に初出版となる『年収350万円のサラリーマンから年収1億円になった小林さんのお金の増やし方』が発売されました。

自分のための副業ではなく世の中のために副業というものに向き合った結果、ついに自分の出版本まで生み出した小林学長。その頃には、副業を世に広める活動も1人でやるには限界を迎えていました。同時に、株式投資・FX・不動産投資でそれぞれ億プレーヤーと呼ばれる人たちが周りに集まっていることに気付きます。彼らのノウハウを知ってもらえれば、自分のように副業で人生を変えていく人たちが世の中にもっと増えていくかもしれない。

「副業アカデミー」が形作られたのは、この時でした。当時小林学長の周りにいた億プレーヤーたちは、現在の「副業アカデミー」で講師を務めています。

・これから副業を始めたい人へ

なにか大げさな一歩を踏み出さなきゃいけないわけでも、なにか大きな成果を出さなきゃいけないわけでもありません。「不用品を売って数千円の利益が出た」「積立を月数千円から始めてみた」ーーーそういうほんの少し、数センチの一歩を踏み出すことが大事なのです。

月に数千円の利益であっても、1年で考えれば数万円。それを5年、10年と続けていけば、数センチの一歩を踏み出さなかった場合と大きな差が出るでしょう。

その時のベストをがむしゃらにやることで、年収350万円のサラリーマンは5年後に億プレーヤーへと変わりました。最初はできること、出せる成果が些細なものであっても、それがその時のベストであれば十分なのです。ベストを積み重ねていくことで悔いのない、幸福度の高い結果が自ずとついてきます。

「副業を始めた当初、ビビりな自分が不動産の大家になってるなんて思いもしなかった。だけど半年後には物件を1件契約していました。2016年までは副業アカデミーの形はおろか構想すらなかった。けれども1年後には開校しています。それくらい、人生は半年や1年で変わるんです。」

小林学長は小さな一歩を積み重ねていくことで、人生を変えていきました。副業で人生を変えられることをたくさんの人に知ってもらいたい。「副業アカデミー」はその想いの結晶として、今日も誰かの「生きる自信」をサポートしています。

・副業アカデミーとは

副業アカデミーは、⽇本初の副業の専⾨スクールです。2017年設立以来、のべ2,500名以上の方にご受講いただいております。様々な分野にわたる17種類の副業講座をご用意しておりますので、仕事や家庭環境にあわせご自身にあった最適な副業をお選びいただけます。現役で活躍している一流の講師のノウハウを学び、副収入の柱を一緒に作りましょう。

【公式ホームページ】https://fukugyou-academy.com/