包装材使用量を年間約19トン削減！パナソニックの乾電池「エボルタNEO」「エボルタ」エシカルパッケージのラインアップを拡充

パナソニック株式会社は、乾電池「エボルタNEO」「エボルタ」において、紙パッケージを採用することで環境負荷の低減と使いやすさを両立したエシカルパッケージのラインアップを拡大し、2023年4月より順次発売します。

地球温暖化に伴う気候変動、深刻化しているプラスチックごみ廃棄の問題などから環境に配慮した包装の需要が高まっていることを受け、2021年10月、エボルタNEOはエシカルパッケージ単3形、単4形の4本入りを発売しました。その後、対象の電池サイズや入り本数の拡大を目指してさらなる開発を行い、この度、新たに「エボルタNEO」「エボルタ」の全14品番をエシカルパッケージに仕様変更します。

エシカルパッケージは従来のパッケージに比べて包装材使用を約38％～59％削減（※1）しており、ラインアップを拡大することで、年間で約6.9トンのプラスチックと約12.3トンの紙、合計約19トンの包装材削減を実現（※２）します。さらに、シュリンクフィルム（乾電池を包むプラスチックのフィルム）を使用しないことで袋を開けてすぐに電池を使うことができ、パッケージを捨てる時には丸ごと紙ごみとして捨てられます。
また、すぐに使わない電池は袋に入れたまま保管することができます。

当社は包装材の使用量を削減することにより環境負荷を減らすとともに、開封から廃棄までの手間を軽減する使いやすいパッケージのラインアップを拡充することで、環境に配慮したくらしをサポートします。

※1：対象商品の従来のブリスターパッケージとの比較
※2：2021年度のエボルタNEO・エボルタ対象商品当社出荷台数から試算

【品名】乾電池エボルタNEO・エボルタ
【種別】単1～単4形・9V角形
【ラインアップ】
単1形・単2形　2本パック
単3形・単4形　2本パック・4本パック
9V角形　1本パック
全14品番