培養肉開発のダイバースファーム株式会社が、XPRIZE財団主催のFeed The Next Billionコンペのセミファイナルに選出
〜 食料不足を解決する世界的技術開発コンペに、7年連続ミシュラン星獲得の人気料理店「雲鶴」が挑戦〜
ダイバースファーム株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役:大野次郎)は、XPRIZE財団主催のFeed The Next Billionコンペのセミファイナルに選出されました。
Feed The Next Billionコンペは、現在懸念されている食料難問題を、培養肉の技術開発をもって解決しようとする、コンペ方式の推進プログラムです。賞金総額は16億円で、世界から300社近い参加があり、今回はセミファイナリストとして弊社を含む約28チームが選出されました。副賞として各チームに約1.6万ドルが授与されます。今後は、2022年9月のセミファイナル大会にて、実際の培養肉を用いた料理によるコンペが行われ、上位10チームがファイナル大会(2024年3月)に進むことになります。
Feed The Next Billionコンペは、現在懸念されている食料難問題を、培養肉の技術開発をもって解決しようとする、コンペ方式の推進プログラムです。賞金総額は16億円で、世界から300社近い参加があり、今回はセミファイナリストとして弊社を含む約28チームが選出されました。副賞として各チームに約1.6万ドルが授与されます。今後は、2022年9月のセミファイナル大会にて、実際の培養肉を用いた料理によるコンペが行われ、上位10チームがファイナル大会(2024年3月)に進むことになります。
ダイバースファーム株式会社、は7年間連続でミシュラン星を獲得した本格日本料理店「雲鶴」(大阪市北区、オーナー料理長:島村雅晴)と再生医療ベンチャー企業「ティシューバーネット株式会社」(東京都北区、社長:大野次郎)が共同で設立しました。「培養肉で地球と暮らしを守る」をミッションに、再生医療の技術を活用し、本格的な培養肉開発を進めています。
人口増加などを背景に、世界的に食料、特に食肉の供給難が予想されており、発展途上国のみならず、先進国においても近い将来直面する問題となっています。「雲鶴」のような本格日本料理店にとっては料理人の目利きに適う食材は生命線ですが、この世界的問題に伴って食料供給が不安定になることも同様に予測されます。そこで弊社ではその問題に立ち向かうべく、再生医療技術を基盤とした本格培養肉開発を推進しております。
弊社が開発する手法は細胞だけを融合させて、大型の細胞ブロックを作製する技術です。これは元々人工臓器作製のために開発された技術で、ヒト由来細胞のみならず、他の動物由来の細胞にも有効であり、トリの細胞を使えばトリ肉になり、ウシの細胞をつかえば牛肉となる画期的なアプローチです。この技術を用いると、料理人の要望にあった肉質、脂肪量、更にアミノ酸などの組成割合のコントロールができるようになります。また、完全無菌状態で培養するため、長期間保存の実現や食中毒予防、および、疫病による汚染などの影響もありません。
更に弊社は、遺伝子操作や幹細胞など安全性未確立の技術は使わず、食料として認められている材料のみから培養肉を作製することを目指しています。原料となる細胞は定期的に必要となるため、既存の畜産業の方々から継続的にご提供いただく必要があります。よって畜産業に+アルファとなる事業モデルを目指しています。
培養肉はまだ日本では認可されておらず、関係各機関とルール作りを進めている段階です。一日も早く培養肉をご提供できるように開発を進めております。
【URL】www.diversefarm.com
【会社概要】
会社名:ダイバースファームカブシキカイシャ
所在地:〒530-0043 大阪市北区天満1-18-17
代表者:代表取締役社長:大野次郎
設立:2020年9月
URL:www.diversefarm.com
事業内容:培養肉の開発・製造・販売
【お問い合わせ先】
ダイバースファーム株式会社 大野
e-mail:jiro.ono@diversefarm.com
【XPRIZEについて】
XPRIZEは地球規模で未来を良いものにするための、人類に貢献する先進的なブレークスルー技術を持った百万人以上の参加者の運動です。XPRIZEは大規模なコンペを通じクラウドソーシングの手法で、探索、環境、人権などの世界の根源的な課題を解決しようとする課題解決者を援助貢献しています。現在の取り組みはイーロンマスク氏の$100 Million XPRIZE Carbon Removal with Elon Musk, $20 Million NRG COSIA Carbon XPRIZE, $15 Million XPRIZE Feed the Next Billion, $10 Million XPRIZE Rainforest, $10 Million ANA Avatar XPRIZE, $5 Million IBM Watson AI XPRIZE, $5 Million XPRIZE Rapid Reskilling and $1 Million Digital Learning Challenge 等があります。
【XPRIZE FEED THE NEXT BILLION について】
XPRIZE Feed the Next Billionは賞金総額16億円のコンペで、通常の鶏肉・魚肉より同等もしくはそれ以上の味、価格、環境持続性、入手のしやすさ、栄養素配分などを持つ「組織化された代替肉(トリもしくは魚)」を開発するチームにより競われます。この代替肉は、増大化するたんぱく質供給や健康、動物愛護などの課題をより環境的持続可能な手法で、達成することを目的としています。現在はハンバーガーや魚肉練り物ベースの多様な「ひき肉」ベースの開発は進められていますが、しっかりと組織化した食肉で、栄養素や値段、多様性を持ち、現行の「食肉」に匹敵するものは更なる開発が必要です。本取り組みはそれを加速するものです。
人口増加などを背景に、世界的に食料、特に食肉の供給難が予想されており、発展途上国のみならず、先進国においても近い将来直面する問題となっています。「雲鶴」のような本格日本料理店にとっては料理人の目利きに適う食材は生命線ですが、この世界的問題に伴って食料供給が不安定になることも同様に予測されます。そこで弊社ではその問題に立ち向かうべく、再生医療技術を基盤とした本格培養肉開発を推進しております。
弊社が開発する手法は細胞だけを融合させて、大型の細胞ブロックを作製する技術です。これは元々人工臓器作製のために開発された技術で、ヒト由来細胞のみならず、他の動物由来の細胞にも有効であり、トリの細胞を使えばトリ肉になり、ウシの細胞をつかえば牛肉となる画期的なアプローチです。この技術を用いると、料理人の要望にあった肉質、脂肪量、更にアミノ酸などの組成割合のコントロールができるようになります。また、完全無菌状態で培養するため、長期間保存の実現や食中毒予防、および、疫病による汚染などの影響もありません。
更に弊社は、遺伝子操作や幹細胞など安全性未確立の技術は使わず、食料として認められている材料のみから培養肉を作製することを目指しています。原料となる細胞は定期的に必要となるため、既存の畜産業の方々から継続的にご提供いただく必要があります。よって畜産業に+アルファとなる事業モデルを目指しています。
培養肉はまだ日本では認可されておらず、関係各機関とルール作りを進めている段階です。一日も早く培養肉をご提供できるように開発を進めております。
【URL】www.diversefarm.com
【会社概要】
会社名:ダイバースファームカブシキカイシャ
所在地:〒530-0043 大阪市北区天満1-18-17
代表者:代表取締役社長:大野次郎
設立:2020年9月
URL:www.diversefarm.com
事業内容:培養肉の開発・製造・販売
【お問い合わせ先】
ダイバースファーム株式会社 大野
e-mail:jiro.ono@diversefarm.com
【XPRIZEについて】
XPRIZEは地球規模で未来を良いものにするための、人類に貢献する先進的なブレークスルー技術を持った百万人以上の参加者の運動です。XPRIZEは大規模なコンペを通じクラウドソーシングの手法で、探索、環境、人権などの世界の根源的な課題を解決しようとする課題解決者を援助貢献しています。現在の取り組みはイーロンマスク氏の$100 Million XPRIZE Carbon Removal with Elon Musk, $20 Million NRG COSIA Carbon XPRIZE, $15 Million XPRIZE Feed the Next Billion, $10 Million XPRIZE Rainforest, $10 Million ANA Avatar XPRIZE, $5 Million IBM Watson AI XPRIZE, $5 Million XPRIZE Rapid Reskilling and $1 Million Digital Learning Challenge 等があります。
【XPRIZE FEED THE NEXT BILLION について】
XPRIZE Feed the Next Billionは賞金総額16億円のコンペで、通常の鶏肉・魚肉より同等もしくはそれ以上の味、価格、環境持続性、入手のしやすさ、栄養素配分などを持つ「組織化された代替肉(トリもしくは魚)」を開発するチームにより競われます。この代替肉は、増大化するたんぱく質供給や健康、動物愛護などの課題をより環境的持続可能な手法で、達成することを目的としています。現在はハンバーガーや魚肉練り物ベースの多様な「ひき肉」ベースの開発は進められていますが、しっかりと組織化した食肉で、栄養素や値段、多様性を持ち、現行の「食肉」に匹敵するものは更なる開発が必要です。本取り組みはそれを加速するものです。
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