配信トラブルで当日延期になった【ちがいをたのしむ会】の開催日程が決定!参加予定者の応援を胸に「相手を思いやり、お互いに支え合う社会」を目指すイベントを11月29日にZOOM配信〈追加募集〉

開始時間を過ぎての延期決定にも関わらず、「そういうこともある!」「気にしないで!」「また参加するから!」と主催者を気づかう声を沢山いただきました。改めて心より感謝申し上げます!

一般社団法人エニワンプロジェクト(本社:東京都練馬区、代表理事:狐崎友希)は、11月29日(土)19:00より一般社団法人設立1周年記念イベント【ちがいをたのしむ会】をZOOM配信にて開催いたします。

【ちがいをたのしむ会】特設ページ:https://eniwanproject.org/chigai-tanoshimu-kai/

当日延期となった経緯

エニワンプロジェクトは、2025年3月に一般社団法人設立記念イベント【ありがとうを伝える会】をリアルとオンラインで開催し、オンラインでの参加はZOOMを使って実施しました。

初めてのイベント開催で慣れない部分があり、オンライン視聴者への音声トラブルや映像トラブルで一時中断となってしまった場面もありました。また。ZOOM視聴者のお顔が、会場のスクリーンに映し出されてしまうこともあり、次回の改善点として「安心してご覧いただくにはどうしたら良いか」を考えてまいりました。

そこで本イベントを開催するにあたり、誰でもお顔を出すリスクがなく気軽に参加できるようにと、YouTubeでの配信を決め、開催へ向けてZOOMミーティングとYouTube配信を実際につなぎながらリハーサルを幾度と重ね、当日も接続がしっかりできるかを確認して万全の状態で臨んでおりました。

ですが、開始1時間前に再度接続を試みるとつながらず、原因を探ったのですが、開始時間を過ぎてしまう事態となりました。

10分を過ぎると、約30名の方が待機されており、どうにかつながるようにと奮闘しましたが、目途が立たず開始予定時間15分を過ぎたころに、延期を決断いたしました。

開催断念、延期決定後の反応

YouTube配信画面のチャットにて延期をお知らせすると、「配信のトラブルは仕方ないですよ」「気にしないでくださいね」「なんでしょうね?〇〇とかが原因かな?」と、主催者を気遣ったり、一緒に考えてくれるメッセージが次々投稿されました。

配信画面を閉鎖後、申し込みいただいた約60名の方へ、お詫びの文章を送り、個別メッセージでも延期になった状況とお詫びのメッセージを送るなどの対応を行いました。

楽しみにしてくださっていた方、お時間を作ってくださっていた方の期待を裏切るような事態でしたが、「気に病まないでくださいね」「トラブルへの対応大変でしたね」「主催者が一番辛いですよね」「また日にちが決まったら教えてください!」「次回も絶対参加します!」とあたたかいメッセージをいただきました。

本当なら、私たちがイベントを通して笑顔と気づきをお届けする予定でしたが、〈どんな時でも相手を思いやる心の大切さ〉と〈勇気付ける言葉の力強さ〉を肌で感じ、これが【私たちが目指す社会】であると実感いたしました。感謝してもしきれません。

私たちが改めて感じたこと

エニワンプロジェクトは、難病当事者3名で活動しています。

私たちは、ある日突然難病になりました。

疾患における先天性と後天性の傾向は、85〜90%の疾患や障がいが後天性のもの(後に診断されるもの)であるという結果があります。

病気や障がいを抱えて生きる方の多くが、生まれつきでなく「突然そうなった」のです。

今回のトラブルを振り返ると、病気や障がいと同じだなと感じました。

準備を重ねていても起こってしまった。

病気や障がいも「罰が当たるようなことをしていないのに」「健康に気遣っていたのに」「頑張っていたのに」当事者になっていた。自分だけでなく、家族や友達、職場の同僚が当事者になるかもしれない。

でも、大切なのは「そうなった時にどうするか」です。

自分に対して「どうしたら笑顔で生きられるか」、家族や友人、同僚に対して「どうしたら相手のためになるか」を考え、自分が大変な時は誰かの手を借り、余裕があるときは手を差し伸べる〈OTAGAISAMA(お互い様)〉と〈ON-OKURI(恩送り)〉の連鎖が社会を変えると思っています。

今回の経験を通して、私たちは多くの〈OTAGAISAMA(お互い様)〉をいただきました。

それを返す時です。

ただ返すだけでなく、もっと多くの方へ送りたいと意気込んでいます。

同時に、いただいた温かいお言葉に甘えることなく、今回の反省をしっかりと活かし、信頼を取り戻すためにも、次回は皆さまの期待を超えるような会にします。

エニワンプロジェクトの〈ON-OKURI(恩送り)〉イベントとして、前回参加を予定されていた方も、今回初めて当イベントを知ってくださった方も、どうぞ安心して【ちがいをたのしむ会】にご参加ください。

ちがいをたのしむ会ポスター

【ちがいをたのしむ会】とは

“違う=間違い”じゃない。

エニワンプロジェクトは、2024年11月5日に一般社団法人として設立し1周年を迎えました。


私たちの活動は「難病」だけに留まりません。

病気や障がいの種類に限らず、何かしらの病気や障がいを抱える方、そのご家族、ご友人、さらに支援者までを対象とし、すべての立場の人が関わり合い、支え合える場をつくっています。

ありとあらゆる立場の方々と共に歩んできた1年の中で、大きなテーマとなったのは、病気や障がいへの〈偏見〉でした。「病気があるから可哀想」「病気がないからいいな」ではありません。

人は誰しも、見た目・身体・考え方・感じ方、それぞれに“ちがい”があります。

その“ちがい”を知ることから始めて、「ちがうからこそおもしろい」「ちがうからこそ助け合える」

そんなふうに、ちがいをたのしんでみませんか?

当日は、チャットを通じて誰でも自由に参加できる“対話型オンラインイベント”です。

相手の「ちがい」を尊重するだけでなく、自分自身と向き合い、新たな気づきが得られるプログラムを実施します。

ー 多様な人が共に学び、笑い合える ー

そんなあたたかい時間を、みんなで創り出したいと考えています。

開催概要

※安定した配信をお届けするため、YouTube配信からZOOM配信に変更となりました※

配信日時:2025年11月29日(土)19:00〜21:00(リアルタイム配信)
会場:ZOOM配信(画面オン・オフ自由)
※マイクはオフでお願いします。チャットでコメント参加OK!

※Zoomではお名前が画面上に表示されます。お名前の公開を控えたい場合は、あらかじめニックネームなどに変更のうえご参加ください。
参加費:無料(寄付付き応援チケットあり)

どなたでも無料でご参加いただけます。

「エニワンプロジェクトを応援したい!」という方は、寄付付きチケット(500円〜)をお選びください。皆さまの温かいご支援が、次の「おたがいさま」につながります。

申し込み:https://eniwan.peatix.com/

※前回お申込みいただいていた方は、再申込み不要です。

どなたでもご参加いただけますが、こんな方にぜひ届けたいイベントです。

  • 病気や障がいを抱えている方、ご家族、ご友人

  • 医療・介護・教育など、人と関わるお仕事をされている方

  • 多様性やダイバーシティ、インクルージョンに関心のある方

  • 病気や障がいは身近にないけれど、「誰かを理解したい」「優しさを広げたい」と思っている方

入院中でも、横になりながらでも、ご家族や仲間と一緒でも。

どんな立場の方も、お気軽にご参加ください。

プログラム概要

  • オープニング

 “ちがいをたのしむ会”スタート!1年間の感謝とこれからへの想いを込めて。

  • エニワンプロジェクトってどんな活動?-1年の歩みと大切にしていること-

さまざまな出会いと挑戦、活動の軌跡を映像とともに。

  • メンバートーク “ちがいって、なんだろう?”

立場や経験の異なるメンバーが、それぞれの“ちがい”をテーマに語り合います。
一人ひとりの視点から見えるリアルな想いや気づきを通して、「多様性」や「お互いさま」の本質に迫ります。

  • 事前募集エピソード紹介『自分と違うけど素敵なところ』

事前に寄せられた、みなさんからの温かなストーリーを紹介します。

  • 休憩(5分)

  • 座ったままできるヨガ – 特別プログラム –

エニワンヨガ代表・狐崎友希による、特別無料ヨガタイム。
病気や障がいのある方も安心して参加できる、座ったままでできるやさしいヨガです。
深呼吸とともに、こころとカラダをリセットしましょう!

  • 参加型コーナー〈幸せのカケラリレー〉

みんなの“小さな幸せ”をつないでいく、あたたかな時間です。

  • チャットトーク

視聴者と一体となって進行する参加型トークコーナー。
当日は、リアルタイムで寄せられるチャットの声を拾いながら、メンバーがコメントや質問にお答えします。
その瞬間に生まれる“つながり”や“共感”をぜひ体感してください。

  • エンディング・エニワンプロジェクトのこれから

次の1年へ―。みんなと一緒に描く未来をお話しします。

エニワンプロジェクトならではのプログラム

注目ポイント

メンバートーク “ちがいって、なんだろう?”

難病当事者である、エニワンプロジェクト理事3名がテーマをもとに、それぞれの視点から語るコーナーです。
3名はそれぞれの経験から、周囲との考え方や感じ方の“ちがい”に時には悩み、時には学び、全てを糧にして活動しています。

代表理事の狐崎は、難病をきっかけに患者会【M-N Smile】を立ち上げ、現在は約700名が参加。活動を通じて出会った人の中には、親の借金・ご家族の病気・様々な理由で大切な方を亡くされた方など、ご自身の抱えているものを打ち明けてくれる方も多く「病気や障がいだけが大変なのではない」と気づかされました。
参加者は、3人の語りの中で「共感」「発見」「違いの尊重」を感じながら、“自分と他者のちがい”について皆さんの気づきにつながればと思います。

事前募集エピソード紹介『自分と違うけど素敵なところ』

家族や友人、職場の人、著名人、街で見かけた人など、「自分と違うけど素敵だなと感じたところ」を事前に募集したエピソードをピックアップして紹介します。

「ちがう」からこそ魅力があり、刺激を受けたり、視野が広がることも。

同時に、参加者にもチャットでエピソードをリアル募集し、1人1人の声を時間の許すかぎり読み上げていきます。

◆『自分と違うけど素敵なところ』大募集!

自分とは違う考え方・立場・年齢の方と出会って、「素敵だな」と感じたエピソードを教えてください。

募集フォーム:https://forms.gle/r2cqfDb9cVWrJXNv8

※いただいた内容はイベント内でご紹介させていただく場合があります。また、イベント終了後にホームページで公開予定です。

座ったままできるヨガ – 特別プログラム –

ヨガインストラクターとして【エニワンヨガ】を運営する代表理事 狐崎による、病気や障がいのある方もない方も一緒に楽しめるヨガです。
これまで3年半で延べ5,000人以上を指導し、中外製薬やノバルティスファーマなどの企業での登壇経験も多数。新聞や雑誌掲載、企業向け動画制作などメディア実績も豊富なインストラクターによる、特別な無料ヨガを実施します。
座ったままでできるやさしいヨガを通し、自分の心と身体に向き合う時間を持つことで、「自分にはできない」「チャレンジしても意味がない」といった〈自分への偏見〉に気づくきっかけにもつながります。

参加型コーナー〈幸せのカケラリレー〉

日常の中にある「幸せ」に目を向け、1つ1つの幸せをリレー形式でつなげていくコーナーです。

参加者だけでなく、当日参加できなかった方々にも事前に募集し〈幸せのカケラ〉を1つの動画にまとめて紹介します。

相手との「ちがい」を知ると、自分自身の幸せにも目を向けられる。

動画を見ながらチャットでも同時に募集し読み上げます。イベント後、動画に追加して後日公開する予定です。

◆『あなたの幸せ』大募集!

あなたが幸せだなと感じる時はどんなときですか?日常の中で感じる〈幸せ〉を教えてください。

募集フォーム:https://forms.gle/r2cqfDb9cVWrJXNv8

※いただいた内容はイベント内で紹介します。また、イベント終了後にホームページや公式YouTubeで公開予定です。


一般社団法人エニワンプロジェクト

「OTAGAISAMA(お互いさま)」の精神と「ON-OKURI(恩送り)」の心を大切に、「病気がある人もない人も当たり前に生きられる世の中」を目指して活動する非営利型の一般社団法人です。運営メンバーの3人全員は10年以上にわたり難病と共に生きてきた当事者であり、代表理事のパートナーは2つの難病を抱えている患者家族でもあります。難病と共に生きるメンバーが笑顔でチャレンジし続けることで1人でも多くの人の背中を押し、病気や障がいがあっても挑戦できる場を作り続けています。

今後も、「OTAGAISAMA(お互いさま)」の精神と「ON-OKURI(恩送り)」の心を大切に、笑顔あふれる社会づくりに挑戦し続けます。

HP:https://eniwanproject.org/

Instagram: https://www.instagram.com/eniwanproject/?hl=ja

X: https://x.com/mi0vvjtsib21326

YouTube チャンネル:「つながる声、つながる笑顔」

◆毎月開催している3つの交流会

・【COMMU】患者同士の交流会

・【SUPPO】家族・支援者の交流会

・【SHARE】両者が参加する交流会

これまで、延べ約80名が参加し、疾患や立場を越えて互いを理解し合う「対話の場」を継続しています。

オンラインで全国どこからでも、病気・障がい・立場・状況に関係なく参加できる

◆当事者の声を社会に届ける活動

患者・家族・支援者を対象としたアンケート調査・インタビューの実施サポート

難病・障がいに関する講演やメディア出演

製薬企業・教育機関との協働プロジェクト

このような活動を通して、病気や障がいと共に生きる当事者・ご家族の声を社会に届ける活動を展開しています。

【取材・講演依頼について】

エニワンプロジェクトでは、「当事者のリアルな声を社会へ届ける」活動の一環として、メディア取材・講演・パネルディスカッションなどのご依頼も受け付けております。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

〈事業内容〉

  • 疾患も立場もこえて、想いがつながる新しい交流会

  • 病気や障がいへの偏見をなくす活動

  • つながる活動パートナー

  • 「当事者の声」を社会へ届けるマッチング&調査サポート

社名:一般社団法人エニワンプロジェクト

所在地:東京都練馬区

代表理事:狐崎 友希

設立:2024年11月5日

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

URL
https://eniwanproject.hp.peraichi.com/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都練馬区南大泉3-28-9-301 グローリアスハイム301
電話番号
090-5435-6605
代表者名
狐崎 友希
上場
未上場
資本金
30万円
設立
2024年11月