モビルス、環境省のチャットボットを開発、ヒアリ対策を支援

~夏に急増する、特定外来生物ヒアリの早期発見・通報・駆除を目指す~

モビルス株式会社

チャットボットの売上シェアNo.1(※1)のモビルス株式会社(所在地:東京都品川区、代表取締役社長:石井智宏、以下モビルス)は、三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:村林 聡、以下MURC)が環境省から受託する「平成31年度生活環境周辺におけるアリ類の分布状況調査等業務」において、特定外来生物(※2)ヒアリに関する問い合わせ専用チャットボット構築に、モビルスのチャットサポートシステム「モビエージェント」、チャットボットシステム「モビボット」が採用されたことをお知らせします。


ヒアリは2017年6月に日本で初めて確認されて以来、各地の港湾等で目撃情報が上がっています。いったん定着すると根絶はきわめて困難で、人やペットへの健康被害や農業や産業への影響、生態系被害など暮らしに様々な影響を及ぼします。また、「アナフィラキーショック」で処置が遅れると生命の危機を伴う可能性もあるため、発見した際には対処の仕方など注意が必要です。

環境省ではこれまで、相談ダイヤルとホームページにてヒアリに関する問い合わせや情報発信を行ってきました。昨年の問い合わせ件数が年間の60%を占めた7月~9月を前に、ヒアリに関する認知拡大、早期発見・早期駆除を目指し、24時間・毎日(土日祝を含む)問い合わせ可能なチャットボットでの受付を開始しました。

 「ヒアリかな?」と思ったときに画像や特徴からの判定や、ヒアリの分布や被害・対策方法などの知識、刺されたときの対処方法などについて、生物多様性キャラクターのアリー(※3)の質問に答えながら確認することができます。

(※1)※ITR「ITR Market View:ビジネスチャット市場2018」より
(※2)特定外来生物とは、外来生物のうち、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすものや、及ぼすおそれがあるものの中から外来生物法に基づき国が指定した生物。飼養・運搬・保管・輸入・譲渡・放出等が規制されています。
(※3)2010年国際生物多様性年に合わせて環境省の子ども向け生物多様性広報ツールとして作成されたキャラクターの一員です。

環境省ヒアリ相談チャットボットについて

■操作方法

1.環境省「特定外来生物ヒアリに関するお問い合わせ」ページにアクセスする
https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/attention/05_contact/index.html

2.ページ右下のウインドウから該当する項目を選び、質問に答える
・生物多様性キャラクターのアリーが案内してくれます。

 

 


■概要
1.問い合わせできること
(1)見つけたアリが何か知りたい
・類似する複数のアリの写真や特徴から、ヒアリの可能性があるかの判定。
(2)ヒアリについて知りたい
・ヒアリの特徴や分布、被害や対策、ヒアリに関する規制や法令について。
(3)ヒアリに刺された
・刺された際の症状例から対処方法。
(4)ヒアリを駆除したい
・状況に応じた駆除や対処方法。
(5)その他
・取材、講演依頼や上記以外の意見、問い合わせ。

■問い合わせ例
「ヒアリかな?」と思ったときの問い合わせ例をご紹介します。



2.公開日
2019年7月1日(月)

3.問い合わせ可能時間
・24時間、毎日(土日祝を含む)


特定外来生物ヒアリについて

・いったん定着してしまうと根絶はきわめて困難なため、発見された際には緊急駆除とモニタリング(継続的な監視調査)が行われています。

・ヒアリが定着すると、人やペットへの健康被害や電気設備・インフラ被害、農業被害・産業への影響、生態系被害など、暮らしに様々な影響があります。

・ヒアリに刺されると、焼けるような痛み、かゆみ、膿が出る症状が起こり、ヒアリ類の毒にアレルギー体質を持っている人には強いアレルギー反応により「アナフィラキーショック」で処置が遅れると生命の危機を伴う可能性もあるため、注意が必要です。

 

「モビエージェント」について

モビルスが提供している「モビエージェント」は、コンタクトセンター向けチャットソリューションです。ウェブサイト上のチャット小窓や、LINE・Facebook Messenger などのメッセージングアプリなど多様なインターフェースと連携できます。「モビエージェント」によって顧客は、使い慣れたインターフェースからの問い合わせが可能です。さらにFAQシステムや人工知能との接続によって、自動応答とオペレーターによる有人応答のハイブリッド対応をシームレスに実現できます。(※本案件では、FAQシステムや人工知能との接続、有人応答は行っておりません)

「モビボット」について

モビルスが提供している「モビボット」は、チャットシステム「モビエージェント」と連携し、ルールベースで簡単な自動応答をするチャットボットを構築したり、高度な自動応答のために様々な人工知能やCRMなどの外部システムに接続するためのしくみです。また、Bizrobo!やUiPathなどのRPAツールとの連携など、多彩な外部連携を実現します。(※本案件では、人工知能やCRM、RPAなど外部システムとの連携は行っておりません)


モビルス株式会社について
モビルスは、人々のコミュニケーションを楽しく、豊かにするソリューションを開発するCommunication Tech Companyです。AIチャットボット(自動応答)と有人応答によるシームレスなチャットサポートを実現する「モビエージェント(https://mobilus.co.jp/agent/)」をはじめとして、AIとモバイルテクノロジーを活用したソリューション開発を得意としています。

所在地 : 東京都品川区西五反田3-11-6 サンウエスト山手ビル5F
会社名 : モビルス株式会社
代 表 : 石井 智宏
設立日 : 2011年9月
事 業 : 人工知能とモバイル技術を活用した、コミュニケーションとIoTソリューションの開発
ウェブ : https://mobilus.co.jp/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

モビルス株式会社

23フォロワー

RSS
URL
http://mobilus.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
港区芝浦一丁目1番1号 浜松町ビルディング15階
電話番号
03-6417-9523
代表者名
石井 智宏
上場
東証グロース
資本金
4億2857万円
設立
2011年09月