カラクリ、 レブコム、キャスターの3社が、コールセンター向け「リモートワーク導入支援サービス」で連携
カラクリ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:小田 志門、以下カラクリ)と株式会社キャスター(本社:宮崎県西都市、代表取締役 中川祥太、以下キャスター)が、2020年3月19日に提供開始したコールセンター向け「リモートワーク導入支援サービス」に、AI搭載クラウド電話「MiiTel」を提供する株式会社RevComm(本社:東京都渋谷区、代表取締役:會田武史 以下レブコム)の参画が決定したので、お知らせいたします。
リモートワーク用にVPNで構築した「KARAKURI」シリーズと、運用マニュアル作成や組織設計ノウハウを持つ「Caster Anywhere」が連携した従来サービスに、フルクラウドIP電話で通話内容を録音解析・可視化する「MiiTel」が加わることで、コールセンター・カスタマーサポートにおけるリモートワーク体制のスムーズな構築を実現します。有人対応チャネルに電話が加わることで、リモート環境下での顧客対応が充実するのはもちろん、「電話ログ分析」をチャットボットの会話設計に活用することも可能となり、顧客対応の自動化を促進します。また将来的には、「自動応答と有人対応の接客シーンの最適化、コスト削減」にも寄与できるよう連携を強化してまいります。
■連携の背景
新型コロナウイルスによるパンデミック宣言がなされ、日本でも緊急事態宣言の意向が固められました。この状況下で、コールセンター業界でもリモートワークの必要性が高まっておりますが、セキュリティ面や人事評価・運用体制の問題で出勤を余儀なくされている企業が多く存在しています。実際、一般社団法人日本コールセンター協会の「2019年度コールセンター企業 実態調査」によると、セキュリティ課題などの要因で、在宅テレコミュニケーター導入を推進できている企業は3割にも満たない状況です。そこで、カスタマーサポート特化型AIを提供しているカラクリ、音声認識AI搭載クラウド電話で通話内容を録音・解析するMiiTelを提供するレブコム、700名以上のメンバーがリモートワークするキャスターの3社が連携し、コールセンター業界のリモートワークを促進させるため、課題を網羅的に解決するサービスを提供する運びとなりました。
【リモートワーク導入支援サービス概要】
- VPNで構築されたセキュアなチャットツール「KARAKURI」シリーズを「 リモートパック」として提供
- 同サービスをリモート体制で定着させるために必要な組織設計、運用マニュアル、評価制度などのノウハウを「Caster Anywhere」がハンズオン形式で提供
- いつ、誰が、何を、どのように話したか通話内容を定量的に可視化し、会話の品質向上とマネジメント工数を削減する音声認識AI搭載クラウド電話「MiiTel」の提供
■新連携 音声認識AI搭載クラウド電話「MiiTel」
MiiTelは、電話内容を可視化する音声認識AI搭載クラウドIP電話です。教育目的やコンプライアンス目的、生産性向上などに幅広くご活用いただいております。今般、コロナウィルス対策に伴うリモートワーク環境構築に向けて引き合いが急激に増えていることから、早期により多くのお客様のお役に立つべく、2か月間無料でご提供中です。
※1ユーザーあたり、基本使用料5,980円/月、電話番号使用料1,500円/月、モバイルアプリ使用料500円/月を2020年3月2日~4月30日までの2か月間無償で提供いたします。
※ただし、実際のご使用に伴う電話料金はご請求対応となってしまうことご理解・ご容赦賜れますよう、よろしくお願い申し上げます(内線通話、050番号宛の通話は通話料は発生いたしません)。
※無償提供終了日はお申し込み日に関わらず4月30日までとなります。
■VPNで構築したセキュアな「リモートパック」
リモートワーク用に機能搭載(VPN構築)した正答率95%保証のAIチャットボット「KARAKURI chatbot」、有人チャットツール「KARAKURI talk」を提供いたします。即時導入が可能な有人チャットツールはβ版の提供となり、4月中にお申込みいただいた企業に3ヵ月無償での提供となります。チャットボットのオンボーディング業務は、ZOOMやSkype等を活用した完全リモート体制で正答率95%保証の精度を保ちます。
機能
- KARAKURI chatbot
- KARAKURI talk(β版で3ヵ月無償提供※)
- VPNオプション(3ヵ月無償提供※)
※本サービス適用対象は、5人以上オペレーターが在籍している法人様に限ります。
■チャットツール導入のマニュアル・評価制度支援
「Caster Anywhere」では、コールセンター向けに、リモートワーク環境で「リモートパック」を定着させるためのマニュアル作成や、組織設計、人事制度、採用計画、働きがい向上、会議・資料作成のムダ削減などを支援いたします。また、「リモートパック」導入に伴う費用を助成金申請する場合、申請書の作成をキャスターで代行させていただくことが可能です。
なお、以下の助成金の対象サービスとなっております。
募集要項をご確認いただき、対象となる企業様はぜひご利用ください。
●事業継続緊急対策(テレワーク)助成金
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/boshu/kinkyutaisaku.html
●テレワーク活用・働く女性応援助成金
https://www.shigotozaidan.or.jp/koyo-kankyo/boshu/joseikatsuyaku.html
≪注意事項≫
1)助成⾦にはいくつかの条件がございますので、各企業様でご確認ください。
2)書類の作成は⾏いますが、申請は各企業様でお願いしております。
3)東京都の助成⾦予算が終わり次第、助成⾦は終了しますので申請はお早めにお願いします。
<サービスの詳細はこちらから>
https://prtimes.jp/a/?f=d25663-20200406-6750.pdf
<サービスに関するお問い合わせ先>
https://karakuri.ai/contact
※お問合せ内容に、「リモートパック」とご記入ください
創業以来全社でリモートワークを実践してきたキャスターのノウハウと、ビジネス電話の生産性を飛躍的に向上させるMiiTelを提供するレブコム、カスタマーサポート業務のデジタル革新を起こすカラクリが連携することで、コールセンター業界の人材不足解消、新たな働き方の選択肢を提供してまいります。
▶ 株式会社レブコム 会社概要
「新たなコミュニケーションの在り方を創造し、世界に変革をもたらす」として、AI×Voice×Cloudのソフトウェア/データベース開発を行い、電話営業を可視化する音声解析AI搭載型クラウドIP電話MiiTelを提供しています。2020年には「Google for Startups Accelerator」に採択され、2019年にはB-Dash Camp2019、TechCrunch Tokyoにて優勝、日本HR大賞や東京都主催世界発信コンペティションなどの様々な大会で入賞。MiiTelはサービスリリース1年で3,000ユーザーにご利用いただいております。
本社所在地 :東京都渋谷区渋谷2-6-11 花門ビル3階
設立 :2017年7月
代表取締役 :會田 武史
事業内容 :AI × Voice × Cloudのソフトウェア、データベースの開発
URL :https://www.revcomm.co.jp/
▶ 株式会社キャスター 会社概要
「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲げ、創業時よりフルリモートワークで組織を運営し、現在700名以上のリモートワーカーが在籍しています。ISMS、プライバシーマーク取得済み。2019年テレワーク推進企業等厚生労働大臣表彰(輝くテレワーク賞)において 特別奨励賞を受賞。
本社所在地 :宮崎県西都市鹿野田11365-1
設立 :2014年9月
代表取締役 :中川 祥太
事業内容 :オンラインアシスタントサービス「CASTER BIZ」をはじめとした人材事業運営
URL :https://caster.co.jp/
▶ カラクリ株式会社 会社概要
2016年に創業したAIスタートアップ。2018年のICCサミット「スタートアップ・カタパルト」では4位に入賞し、2020年には「Google for Startups Accelerator」に採択されました。「今までにないカラクリで世の中を豊かに」をミッションに、AIテクノロジーを活用した事業開発やソリューションの提供を行っています。正答率95%保証(※)の「KARAKURI chatbot」やFAQページ自動生成ソリューション「KARAKURI smartFAQ」など、CS向けAIソリューションの幅を拡げることで、人口の激的な減少による労働力を補完するとともに、一社でも多くのCX向上経営を支援して行くことを目指してまいります。
※KARAKURIに搭載済のQ&Aを未知の質問でテストし、その回答正解数/テスト質問数で算出します。業界や業種、FAQの数の多さや複雑度によって、保証正答率が変更となる場合があります。
住所 : 〒104-0045 東京都中央区築地2-7-3 Camel 築地 II 5F
設立 : 2016年10月3日
代表者 : 代表取締役CEO 小田 志門
事業内容 : カスタマーサポート特化型AI「KARAKURI」シリーズの開発・提供・運営
AIソリューション事業(コンサルティング、個別開発)
AIビジネス開発事業(事業開発)
URL : https://karakuri-ai.co.jp/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像