【六月病は他人事ではない】言語化コンサルタント・木暮太一が、新生活の落とし穴を緊急警告! 厚労省調査で8割超が仕事でストレス、言葉にできぬSOSが職場を静かにむしばむ | 公式SNSで順次公開予定
~「言語化プログラム」で離職リスクを回避!対話不全職場への緊急提言 ~
言語化コンサルタントの木暮太一は、新生活の落ち着きとともに忍び寄る「六月病」の深刻な実態と、その対策を提言します。以前、木暮は、五月病に関するリリースにおいて、言葉にならないストレスが離職につながる危険性を示唆しましたが、同様の「言葉にできないストレス」は、4月からの変化に順応し始めた5月下旬から6月にかけて、全国の職場でより深刻なメンタル不調、すなわち「六月病」を引き起こすと、警鐘を鳴らします。この状況を打破するため、木暮は、組織全体で『言葉にできる環境』を整備することが喫緊の課題であると訴えます。
※本内容は、木暮太一の公式YouTube「言語化スイッチ」およびInstagramにて順次公開予定です。

8割超が仕事でストレス — 五月病以上に深刻化する「六月病」の脅威
「六月病」とは、具体的に「職場や学校における人間関係の希薄さや孤立感」「期待される成果への過度なプレッシャー」「理想と現実のギャップによる失望感」など、多岐にわたる要因が複雑に絡み合い、心身に様々な不調を引き起こす現象を指します。特に、五月病が連休明けの一時的な不調として認識されがちなのに対し、「六月病」はより根深く、深刻化しやすい傾向にあります。放置すれば、意欲の低下、集中力の散漫といった症状に留まらず、本格的なうつ病へと進行する重大なリスクをはらんでいると言われています。
6月は、新社会人として新たな生活をスタートさせ、あるいは、異動によって新たな環境に身を置いた人々が、その変化に慣れ始める時期です。一見落ち着いた時期に見えながらも、実は精神的な不調に陥るリスクが静かに高まる時期でもあります。張り詰めていた緊張の糸が緩むとともに、蓄積された疲労や適応へのストレスが表面化しやすくなると言われています。
厚生労働省が実施した「令和5年 労働安全衛生調査(実態調査)」によると、なんと8割を超える労働者が現在の仕事や職業生活に関わることで、何らかのストレスを感じていると回答しています。これは決して看過できない数字であり、社会全体でこの問題に真剣に向き合う必要があります。
出典:厚生労働省「令和5年 労働安全衛生調査(実態調査)」 https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/r05-46-50_kekka-gaiyo02.pdf


“言語化できないストレス” が若者のキャリアをむしばむ
新卒社員の早期退職の問題は依然として深刻であり、その背景には、自身の内に渦巻く不安やストレスを周囲に適切な言葉で表現できず、誰にも相談できないまま孤立してしまうという、“言語化できないストレス”の存在があると、木暮太一は警鐘を鳴らします。
厚生労働省の調査においても、職場におけるコミュニケーション不足や人間関係の悩みなどが、メンタルヘルス不調の要因として指摘されています。自身の感情や状況を言葉にできないもどかしさは、当事者にとって想像以上の精神的な負担となり、結果として、早期離職という選択肢を選ばざるを得ない状況を生み出してしまうのです。
「本音を安心して語れない、あるいは語っても無駄だと感じるような環境に身を置いている限り、個人の抱えるストレスは雪だるま式に増幅し、最終的には組織全体の生産性低下や人材流出といった大きなリスクへと繋がります」と、木暮は強い危機感を表明しています。
六月病対策には “言語化できる職場” が不可欠
「六月病」という深刻な問題を根本的に解決するためには、個人の努力や根性といった精神論だけでは到底限界があります。組織全体としての意識改革と具体的な取り組みが不可欠です。
木暮太一は、以前のプレスリリースでも強調したように、「組織のメンバー一人ひとりが、どんなに小さな違和感や不安であっても、安心して言葉化できる安全な職場を育むこと」が、六月病対策の最も重要な鍵であると強く提唱します。厚生労働省の調査でも、職場における円滑なコミュニケーションや上司・同僚からのサポートが、労働者のメンタルヘルス維持に重要な要素であることが示唆されています。
具体的には、以下のような職場環境を組織全体で意識的に作り上げ、維持していく必要があります。
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些細な疑問や意見、改善提案などを、立場に関わらず誰もが気軽に発言できる雰囲気。
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上司と部下、そして同僚同士が、建前ではなく本音で建設的な意見交換や相談ができる信頼関係。
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自身の不安や過去の失敗体験を打ち明けても、決して人格否定や非難を受けることのない安心感。
このような、心理的安全性が確保された職場環境を組織全体で粘り強く作り上げることこそが、「六月病」のリスクを大幅に低減し、従業員のエンゲージメントを高めるための不可欠な第一歩となります。


【言葉の壁を壊す】“言葉にならない不調”を防ぐ「言語化プログラム」研修
長年のコンサルティング経験と豊富な知見に基づき、木暮太一が独自に開発した「言語化プログラム」は、組織内に存在するコミュニケーションの課題を根本から洗い出し、その質を劇的に向上させるための実践的な研修プログラムです。厚生労働省の調査結果を踏まえても、職場における効果的なコミュニケーションスキル向上は、メンタルヘルス対策として非常に有効であると考えられます。
「言語化プログラム」の主な内容
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1on1面談の質的向上: 上司と部下の建設的な対話を促進し、潜在的な課題や不安を早期に発見するための「対話促進テクニック」の習得。
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本音を引き出す質問力トレーニング: 相手の表面的な言葉だけでなく、その奥にある真意や感情を引き出すための「質問力強化トレーニング」。
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組織全体への安心感の醸成: メンバーが安心して自身の考えや感情を言葉にできる心理的安全性の高い組織文化を根付かせるための具体的なステップと手法。
実際にこの「言語化プログラム」を導入した複数の企業からは、「これまで会議や打ち合わせで発言することが少なかったメンバーが積極的に意見を述べるようになった」「部署間の連携が円滑になり、業務効率が向上した」「離職率が目に見えて低下し、人材の定着率が向上した」といった、具体的な成果報告が続々と寄せられています。
詳細・お申し込みは、以下URLよりご確認ください。
▶ https://educommunication.or.jp/contact/
木暮太一からの緊急メッセージ
「六月病」は、特別な誰かに起こるのではなく、日々の業務の中で誰にでも忍び寄る、しかし表面化しにくく、周囲にも気づかれにくい心のSOSです。だからこそ、個人レベルでの対策はもちろんのこと、組織全体として、日頃から些細な違和感や懸念をためらわずに言葉にすること、そしてそれを周囲が真摯に受け止める文化を当たり前にする必要があります。“言葉にできる安心感”という土壌があってこそ、個々の才能が最大限に開花し、組織全体としても、変化に柔軟に対応しながら、よりしなやかに、そして力強く成長していくことができるはずです。
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木暮太一プロフィール
木暮太一は、言語化コンサルタント、ベストセラー作家、一般社団法人教育コミュニケーション協会の代表理事です。累計著書65冊、190万部以上を突破し、独自の視点とわかりやすい解説で多くの読者を魅了しています。学生時代には「資本論」をわかりやすく言語化し、学内で話題を呼びました。現在では、年間200件を超える企業研修やコンサルティングを通じて、多くのビジネスリーダーの支援を続けています。
<2026年春開講研修>

■関連情報
• 言語化プログラム
個人の思考や組織の課題を明確な言葉で表現し、効果的なコミュニケーションを実現するためのスキルを学ぶプログラムです。
https://educommunication.or.jp/
• 公式YouTube「言語化スイッチ」
自分の頭を明確にし、 言語化して考え、 言語化して伝え、 言語化して明確な行動ができるように、 今日からできるトレーニング動画を公開中。
https://www.youtube.com/@gengoka
• 公式Instagramアカウント
「言いたいことが伝わらない」「話しているうちに言いたいことを見失う」――そんな悩みを解決するリール動画を配信中。日常やビジネスで役立つヒントが満載です。
https://www.instagram.com/taichi_kogure1
• 書籍『人生は「言語化」すれば動き出す』
明確にできていない「残り95%の思考」を成果につなげる具体的な方法を解説。迷いや不安を解消して確実な一歩を踏み出せることを目指した一冊です。
https://www.amazon.co.jp/dp/4866803177
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