Z世代のTikTok Shop利用最新動向2025

若年層の2割が利用、美容・ファッションが中心に──利便性と価格のバランスが指示を集める

株式会社ZIK

Z世代を中心に、SNSが「情報収集」から「購買行動」へと結びつくケースが増えています。

とくにTikTokは、動画を通して商品を “体験的に知る”ことができる新しい購買導線として注目を集めています。

本調査では、全国の15〜30歳の男女300名を対象に、TikTok Shopの認知・利用実態について調べました。

【1】TikTok Shopの利用経験は2割弱、まだ浸透の初期段階に

「TikTok Shopを利用したことがありますか?」という質問に対し、「はい」と答えたのは19.33%にとどまりました。(図1)

残る約8割は「利用したことがない」と回答しており、TikTok Shopはまだ成長途上のサービスであることがうかがえます。

性別では、男性36名、女性22名とやや男性比率が高い結果に。

ただし全体の傾向としては、まだ利用層が限定的で、今後の認知拡大や利用促進が期待されます。

【2】認知経路は「TikTok広告」と「インフルエンサー投稿」が中心

TikTok Shopを「知っている」と回答した人の認知経路は、「インフルエンサーの投稿」(60.34%)、「TikTok広告」(55.17%)が上位を占めました。(図2)

一方で、「友人・知人からの紹介」(24.14%)や「ニュース・記事」(10.34%)といった外部経路は限定的。

つまりTikTok Shopは、TikTokアプリ内で完結するプロモーションやUGCが主要な認知ドライバーとなっていることがわかります。

【3】購入ジャンルは「コスメ・美容」「ファッション」に集中

購入経験者に購入ジャンルを尋ねたところ、「コスメ・美容」(55.17%)、「ファッション」(46.55%)がツートップという結果でした。(図3)

この2カテゴリーで全体の過半数を占めており、男女ともに人気の高いジャンルであることがわかりました。

特に、ファッション・コスメともに男性の購入比率がやや高く、オンラインで気軽に買えるTikTok Shopの利点が作用していると考えられます。

一方で、「食品・飲料」(32.76%)や「ガジェット・家電」(29.31%)なども一定数みられ、実用性のある商品ジャンルも支持を集めつつあることが特徴です。

【4】利用頻度は「月1回」ペースが最多、ライトユーザーが主流

TikTok Shopの利用頻度を尋ねた結果、「月に1回程度」(34.48%)が最も多く、次いで「月2〜3回程度」(18.97%)、「週2回以上」(17.24%)が続きました。(図4)

「ほとんど利用しない(月1回未満)」も17.24%あり、全体としてはライト層を中心とした利用構造となっています。

【5】利用理由は「利便性」と「価格」。動画を通じた購買体験にも注目

TikTok Shopを利用する主な理由として最も多かったのは、「決済や配送が便利だから」(51.72%)、次いで「価格が安いから」(31.03%)、「限定商品があるから」(29.31%)でした。(図5)

また、「エンタメ性がある(動画で楽しみながら買える)」(27.6%)という回答も一定数あり、ショート動画を通したユニークな購買体験がユーザーのモチベーションになっていることがわかります。

【まとめ】

今回の調査から、15〜30歳の若年層全体においてTikTok Shopの利用率はまだ低いものの、実際の利用者層では美容・ファッションに強く、利便性・価格・限定性のバランスで支持されていることがわかりました。

今後は、より幅広いカテゴリ展開や口コミ・レビューの信頼性強化を通して、「一度使って終わり」ではなく、動画体験を軸にした購買の習慣化をどう生み出すかが、成長のカギとなるでしょう。

【調査概要】

調査主体:株式会社ZIK

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業種
サービス業
本社所在地
大阪府大阪市中央区島之内1-13-3 おおきに東心斎橋ビル1102
電話番号
-
代表者名
前田啓太
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年02月