AIで企業内の知識を資産に変える「PKSHA Knowledge Maker」がクラウド化

セキュリティと利便性をアップデートし様々な業界へ展開を加速

パークシャテクノロジー

 株式会社PKSHA Technology(代表取締役:上野山 勝也、以下PKSHA)は、グループ会社である株式会社PKSHA Workplace(本社:東京都文京区、代表取締役:上野山 勝也)の提供する「PKSHA Knowledge Maker(パークシャナレッジメーカー)」が2022年10月よりクラウド化されたことをお知らせします。このアップデートにより、より強固なセキュリティ環境のもと、利便性の高いナレッジ作成と社内の問合せデータ分析が可能になります。PKSHA Workplaceは多様なAI SaaSプロダクトにより、働く人々とソフトウエアが相互に関わり合いながら共に進化していく未来の働き方を実現し、企業のDX推進を支援します。
  • 企業内に眠る従業員の知識をAIで効率的に資産化する「PKSHA Knowledge Maker」
 ハイブリッドワークが進む中、従業員間のコミュニケーションにおいてもDXが進み、チャットボットやFAQシステム、マニュアルツールの導入が各企業で加速しています。一方で、それらのツール導入時に必要となる、FAQ(※)データの作成/アップデートには多くのコストが必要とされていました。「PKSHA Knowledge Maker」は、企業が元々保有する、メールやチャットの問合せ情報や既存のマニュアル等からAIにより質問と回答のセットを生成し、従業員が活用できる形で提供します。PKSHAグループ独自の「自然言語処理」と「深層学習」技術による自動生成に加え、人の目による品質管理が行われ、精度の高いFAQを作成し、従来の準備コストを平均50%程度に短縮することが可能となります。

 
  • 新機能搭載により安心・簡単なデータやりとりと、高度な従業員データの分析が可能に 

実際の管理画面におけるデータ提供イメージ実際の管理画面におけるデータ提供イメージ

今回の機能リリースにおいてPKSHA Knowledge Makerが共通クラウド化され、従来外部ストレージ等を通じて行っていたFAQの元データ・完成データの授受を、クラウド上で実施することが可能になりました。これにより秘匿性の高いFAQ作成の要望が発生した場合もセキュリティを担保した形で簡単に情報のやりとりが可能になる事に加え、共通化することによりAIの学習が加速しますります。また同時にFAQのカテゴリ分類機能も追加され、問合せが頻出するFAQのソートや、重要度の高い問合せ項目、季節要因による需要の変動等、より高度なFAQデータの分析が可能となり、ニーズに即したFAQの提供を通じ、従業員の体験向上を実現します。​

 

  • チャットボットと連携した「Helpdesk 3.0」の実現を目指し展開を加速
PKSHA Workplaceは、「PKSHA Chatbot」や「AI ヘルプデスク」の展開を通じ、社内コミュニケーションや社内問合せの課題と向き合う中、FAQ作成の負荷に関するお客様のご要望を多数いただいたことから「PKSHA Knowledge Maker」を開発、2021年4月に展開が開始されました。チャットボットと連携させた利用を中心に導入が進み、導入企業数は昨年から84倍になっています。今回のセキュリティ上のアップデートを通じて、様々な業界へと導入を加速するとともに、働く環境における様々なAI SaaSとの連携を通じ「Helpdesk3.0(※2)」を形にし、人とソフトウエアが共に進化する未来の働き方を実現します。


※よくある質問とその回答のセット
※2:PKSHA Workplaceが提案する「Helpdesk 3.0」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000048.000022705.html

◆PKSHA Workplaceについて
未来の日本の働き方を提案すべく、PKSHA AI SaaS製品の開発・販売を行っています。日本特有の働き方の課題解決に向き合い、従業員体験の向上に日々悩まれる経営者の方々に対して、コロナ禍で変容した新たな環境でも社員の才能や熱意が最大限発揮されることを支援するAI SaaS製品を企画・開発・販売していくべく設立されました。ハイブリッド・ワーク時代に合わせた社内での新しいコミュニケーションのあり方を提案してまいります。

◆PKSHA Technology グループについて
「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに、企業と顧客の未来の関係性を創るべく自社開発した機械学習/深層学習領域のアルゴリズムを用いたAIソリューションの開発・AI SaaSの提供を行っています。自然言語処理技術を用いた自動応答や、画像/動画認識、予測モデルなど多岐に渡る技術をベースにお客様の課題にあわせた解決策を提供する他、共通課題を解決するAI SaaSの展開により、日本のDX推進を多面的に支援し、人とソフトウエアが共に進化する豊かな社会を目指します。

会社名:株式会社PKSHA Technology
所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
代表者:代表取締役 上野山 勝也
URL: https://www.pkshatech.com/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社PKSHA Technology

82フォロワー

RSS
URL
http://pkshatech.com
業種
情報通信
本社所在地
東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F
電話番号
-
代表者名
上野山 勝也
上場
東証プライム
資本金
4926万円
設立
2012年10月