「自分の仕事の、どこを確かめ直すか。」組織行動科学®の実践ガイドを図解10枚で無料公開
説明した。任せた。提案した 。その先を、一件の仕事から見直す。五つの身近な場面と実践前後の記入シートから、次に確かめること、見直す仕事と支援を具体化。
980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に、組織行動科学®の研究・教育開発を行うリクエスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:甲畑智康)は、実践ガイド『自分の仕事の、どこを確かめ直すか。』を、図解10枚で無料公開します。
併せて、図解10枚と、実践前・実践後に使用する記入用シート2ページを一つにまとめたPDF(全12ページ)を無料で提供します。

本ガイドが扱うのは、説明・依頼、仕事を任せる、提案する、仕事を渡す、意見が違うという五つの場面です。相手の能力や意欲を決めつける前に、双方が受け取った仕事、確認した事実、任せた判断、必要な支援を照合し、実践後の結果まで確かめるための観点をまとめました。
仕事を担当する人にも、依頼・支援する人にも、必要な場面から使って頂ける構成です。
図解10枚と、実践前・実践後の記入用シートを収録したPDF(全12ページ)を無料でダウンロードいただけます。
実践ガイドをダウンロード(PDF・全12ページ)
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「もっと考える」で終わらせず、最近の一件へ。
「説明したのに進まない」「任せたのに、最後は自分が決めている」。
本ガイドでは、こうした場面を「部下が動かない」「連携が悪い」と一括りにせず、経過をたどれる最近の一件から見直します。進まなかった仕事だけでなく、うまくいった理由を確かめたい仕事も対象です。
まず、誰と何を進めようとした仕事か、誰が何を判断・実行できる状態を目指したのか、実際にどのような返答や行動があったのかをそろえます。
例えば、「火曜日に資料を送った」は記録と照合できます。一方、「関心がないのではないか」は自分の見立てです。相手は何を決めようとしていたのか。必要な情報や時間は足りていたのか。まだ分からないことを分けて残します。
最初に決めるのは、大きな改善策ではありません。「今の判断を変えるかもしれない、未確認のことは何か」です。
誰に、どの記録で、いつ確かめるかを一つ決め、確認した後に、目的・完成条件・進め方・分担・支援・期限のどこを見直すかを選びます。

自分に近い、五つの場面から使う。
五つの場面は、人を分類・評価するためのものではありません。自分の仕事で確かめ直す対象を見つける入口です。
各場面は、「確かめること」「やり取りの例」「返答を受けて見直すこと」「その後に見ること」へつながります。すべての問いを順番に聞くのではなく、その一件に必要な確認を選んで使います。

説明したか、任せたか。その先の仕事を確かめる。
説明・依頼の場面では、「分かりました」という返事だけでなく、相手が何をする仕事として受け取ったかを確認します。
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依頼した人「今回の資料は、誰が何を決めるためのものと受け取りましたか。」
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受けた人「二つの案の内容を紹介する資料だと思っていました。」
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依頼した人「私は、会議で試す案を選べる材料を想定していました。必要な比較項目を一緒に確認しましょう。」
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受けた人「担当者の作業がどう変わるかは、まだ確認できていません。」
ここで相手の理解を確認して終えるのではなく、目的と比較項目をそろえ、確認先・担当・必要な時間を決めます。その後、着手できたか、資料を使う人が判断に必要な材料を得たかを確かめます。
仕事を任せる場面でも、本人が確かめること・比べること・決めてよい範囲と、必要な支援を一組にします。知識・情報・時間・相談先・承認範囲を整え、答えを教えないこと自体を目的にはしません。
安全・品質・期限のために責任者が判断する場合もあります。本人に任せた範囲と、支援者が担った判断・介入の理由を分けて残します。

相手の返答を受けて、自分の進め方も見直す。
提案する場面では、採用へ誘導するのではなく、相手が判断するための条件を確かめます。
「今の担当者で運用できるかが気になっています」と返ってきたなら、担当者の作業と負担を確認します。そのうえで、提案の変更、限定した試行、時期の変更、見送りを比較します。
仕事を渡す場面では、資料の量より、次の人が判断・実行できる条件を確かめます。
条件が変わった場合の確認先、止めて相談する条件、受け渡し後の分担をそろえます。受領・着手・実行・結果を分け、手戻りや負担も確認します。渡す側が支援を無期限に抱え込む形にはしません。
意見が違う場面では、結論の説得より、判断の材料を照合します。
相手の事実・見込み・重視すること・負担を聞くとともに、自分の前提も示します。合意を急がず、双方の未確認事項、残る違い、判断する人、再検討する条件を明らかにします。

具体的なやり方の前に、目的と見方を確かめる。
見直す対象は、伝え方や手順だけではありません。「どうすれば、提案が通るか」に加えて、「採用された後、誰のどの仕事がよくなると考えているか」も確かめます。
「どうすれば、資料を早くつくれるか」であれば、「読む人は、その資料を使って何を判断・実行する必要があるか」へ問いを戻します。
本ガイドは、見方・問い・価値の仮説を現実と照合することと、本人が事実を確かめ、比べ、選び、結果を見られる仕事と支援を用意することを、一件の中でつなぎます。前者はアート思考、後者は判断デザインと接続する実務上の論点です。
概念の説明を知ることに加えて、自分の仕事の何を確かめ直すかが分かることを目指しています。 両概念の全体定義や、どの仕事にも必須の順序を示すものではありません。

「資料をつくる」から、「使う人が判断できる材料をそろえる」へ。
記入例では、問い合わせ受付の二つの運用案を比較する仕事を取り上げています。
当初は「二案の内容を分かりやすく紹介すればよい」と捉えていましたが、依頼者へ確認すると、会議で試行する案を選ぶための資料だと分かります。そこで、受付担当者の作業と実行条件を確認し、通常時と混雑時を分けて比較する仕事へ組み直します。
例の中で会議が決めるのは、限定した試行と確認担当です。混雑時の負担は未確認のまま残し、試行後に再検討します。本人の経験についても、依頼者の支援を記録し、この一件だけで別の仕事でも自分で判断できるようになったとは判断しません。
何が進み、何がまだ分からず、次の一件で何を確かめるか。 その区別を、記録の形まで示しています。

仕事・本人・組織の結果を、混同せず確かめる。
仕事が完了したこと、本人が次の仕事で判断できること、別の人が知見を利用できたことは、異なる確認対象です。本ガイドでは、三つを分けて扱います。
三つは、順番に進む成長段階ではありません。それぞれに確認する時点を置き、結果待ち・未確認を推測で埋めずに残します。
また、方法が今回の仕事に合っていたかと、本人が使うための知識・情報・時間・権限・支援があったかも分けて確認します。他者の介入や案件条件も記録し、一件の成功を方法全体の効果へ直結させません。

自分の仕事を見直すことは、一人で背負うことではない。
必要な情報を得られない。期限や優先順位が重なっている。判断してよい範囲が分からない。その場合は、本人の努力だけに解決を委ねず、判断責任を持つ人や関係者と条件を調整します。不安や負担の訴えも受け止め、事実・見立て・未確認事項を分けて扱います。
支援する側は、問いを返すだけで終わらせません。知識が足りなければ教え、情報を得られなければ確認先へつなぎ、時間や分担が合わなければ、仕事量・優先順位・期限を調整します。
「どうする?」と問い返すこと自体ではなく、必要な支援を用意しないことを見直します。
本ガイドは、人を採点するための資料にはしません。答えの誘導、内省の開示の強制、仕事の条件を変えずに記入だけを求める使い方はしないという前提を明示しています。

記録の終わりは、次に確かめること。
実践前には、目指す状態、確認済みの事実と見立て、次に確かめること、確認する相手・方法・時点、進め方の選択肢、分担と支援、結果を確かめる予定を整理します。
実践後には、実際の返答・記録・行動、見方や進め方の変更、仕事の結果、本人の判断と他者の支援、条件の違う次の仕事、他の人・組織での利用、残った課題を記録します。
まだ起きていない結果や確認できていない変化は、推測で埋めません。共有しただけであれば、そのように記し、誰が、どの仕事で、いつ、何を確かめるかを次へ残します。
図解10枚目は、記録項目の案内です。実際に記入して使うためのシートは、別添の2ページとして用意しています。記入量や空欄の数で人を評価せず、必要な部分から使ってください。

研究・実践ガイドと会社案内から、読者自身の一件へ。
当社は、2026年9月21日に研究・実践ガイドを、9月23日に会社案内を公開しています。今回の実践ガイドは、方法と本人が使える条件を確かめるという考え方を、読者自身の説明・依頼・提案・受け渡しなどへ具体化したものです。
関連資料1|研究・実践ガイド
「成果につながる方法を、本人が使える仕事へ | 組織行動科学®の研究と実践を図解10枚で無料公開」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000266.000068315.html
関連資料2|会社案内
「成果につながる方法を、本人が使える仕事へ。リクエスト株式会社、組織行動科学®の会社案内を9枚で公開」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000267.000068315.html
知見を公開することに加えて、成立する条件や適用上の限界も伝え、それぞれの職場で仕事を見直す材料として届けます。
図解10枚と、実践前・実践後の記入用シートを収録したPDF(全12ページ)を無料でダウンロードいただけます。
実践ガイドをダウンロード(PDF・全12ページ)
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リクエスト株式会社について
リクエスト株式会社は、「より善くを目的に」を掲げ、組織行動科学®を基盤に、組織で働く成人の研究と教育開発を行っています。働く人、その人が取り組む仕事、周囲の支援や組織の条件を捉え、仕事の改善につなぐ研究と実践支援に取り組んでいます。
会社名:リクエスト株式会社
代表者:代表取締役 甲畑 智康(こうばた ともやす)
所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
事業内容:組織で働く成人の研究・教育開発、組織行動科学®を基盤とした実践支援
公式サイト:https://requestgroup.jp/
会社概要:https://requestgroup.jp/corporateprofile


本件に関するお問い合わせ
リクエスト株式会社
メール:request@requestgroup.jp
お問い合わせ:https://requestgroup.jp/request
資料の内容、職場での活用、取材に関するお問い合わせは、上記窓口までお寄せください。

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