【プレスリリース担当者の約7割が悩む「メディア掲載率30%以下」の壁】打開策は「調査PR」、94.6%が「有効」と回答客観的データによる信頼性向上が、メディア露出獲得の鍵に
〜「ネタ探し」の課題解決と掲載率向上を両立する手法として注目〜

ワンストップでリサーチマーケティングを実現する「リサピー®」(https://ideatech.jp/service/research-pr)を運営する株式会社IDEATECH(本社:東京都港区、代表取締役社長:石川友夫)は、プレスリリース配信サービスを利用している企業の広報・PR担当者111名を対象に、プレスリリースに関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。

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01|6割以上が「タイトルやリード文」の工夫をするも、73.9%が希望するメディア掲載率30%以下
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02|94.6%が調査PRを「有効」と評価、メディア露出獲得の手法として高い関心
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03|調査PRが有効な理由、第1位「客観的なデータで信頼性が高まる」
本調査のダウンロードはこちら:
https://ideatech.jp/download/284/?utm_source=pr_251016
■調査概要
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調査名称:プレスリリースに関する実態調査
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調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
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調査期間:2025年10月14日〜同年10月15日
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有効回答:お勤め先の広報・PR業務に携わっており、プレスリリースの発信の経験がある責任者・担当者111名
※合計を100%とするため、一部の数値について端数の処理を行っております。そのため、実際の計算値とは若干の差異が生じる場合がございます。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「リサピー®︎」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
■約3割が「1~2ヶ月に1回程度」の発信頻度を理想と回答
「Q1.あなたが考える、理想のプレスリリース発信頻度を教えてください。」(n=111)と質問したところ、「1~2ヶ月に1回程度」が30.7%、「月に1回程度」が21.6%、「月に2~3回程度」が15.3%という回答となりました。

・発信したいニュースがある時のみ(不定期):8.1%
・2ヶ月に1回未満:12.6%
・1~2ヶ月に1回程度:30.7%
・月に1回程度:21.6%
・月に2~3回程度:15.3%
・毎週1回程度:7.2%
・毎週2回以上:3.6%
・わからない/答えられない:0.9%
■78.2%が理想の頻度でプレスリリースを発信「できている」と回答
Q1で「発信したいニュースがある時のみ(不定期)」、「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q2.現在、理想の頻度でプレスリリースを発信できていますか。」(n=101)と質問したところ、「できている」が78.2%、「できていない」が20.8%という回答となりました。

・できている:78.2%
・できていない:20.8%
・わからない/答えられない:1.0%
■理想の頻度で発信できていない理由、「発信するネタが思いつかない」が66.7%で最多
Q2で「できていない」と回答した方に、「Q3.理想の頻度でプレスリリースを発信できていない理由を教えてください。(複数回答)」(n=21)と質問したところ、「発信するネタ(情報・トピックス)が思いつかないから」が66.7%、「プレスリリース作成に充てるリソースが不足しているから」が47.6%、「経営層や上長などの承認プロセスに時間・手間がかかるから」が47.6%という回答となりました。

・発信するネタ(情報・トピックス)が思いつかないから:66.7%
・プレスリリース作成に充てるリソースが不足しているから:47.6%
・経営層や上長などの承認プロセスに時間・手間がかかるから:47.6%
・プレスリリース発信に充てるリソースが不足しているから:42.9%
・効果測定が難しいことで、優先度を下げられているから:28.6%
・PR活動にかけられる予算が不足しているから:14.3%
・経営層や関係部署がPRの重要性を十分に理解していないから:9.5%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■この1年で発信したプレスリリースの内容、「技術・研究開発に関する発表」が55.9%で最多
「Q4.この1年でどのような内容のプレスリリースを発信しましたか。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「技術・研究開発に関する発表」が55.9%、「実績・成果に関する発表」が44.1%、「提携・協業に関する発表」が40.5%という回答となりました。

・技術・研究開発に関する発表:55.9%
・実績・成果に関する発表:44.1%
・提携・協業に関する発表:40.5%
・製品・サービスに関する発表:36.0%
・IR・財務関連の発表:27.9%
・組織・人事に関する発表:27.0%
・企業文化・社内制度に関する発表:22.5%
・調査・データ活用に関する発表:18.0%
・CSR/SDGs・社会貢献活動に関する発表:17.1%
・その他:0.0%
・この一年でプレスリリースを発信していない:0.0%
■プレスリリースのネタ探しで最も苦労する点、「社内に情報があっても広報に共有されない」が29.8%で最多
Q1で「発信したいニュースがある時のみ(不定期)」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.プレスリリースの「ネタ」を見つけるにあたり、最も苦労する点を教えてください。」(n=101)と質問したところ、「社内に情報があっても、広報に共有されない・上がってこない」が29.8%、「発表できる新しい取り組みや話題がそもそも少ない」が19.8%、「主張の裏付けとなるデータや根拠が足りない」が17.8%という回答となりました。

・社内に情報があっても、広報に共有されない:29.8%
・上がってこない:29.8%
・発表できる新しい取り組みや話題がそもそも少ない:19.8%
・主張の裏付けとなるデータや根拠が足りない:17.8%
・既存の出来事をニュースとして再構成するのが難しい:15.8%
・社内で「ニュース性がある」と判断されにくい:9.9%
・他社と比べて差別化できる要素が見つからない:5.9%
・季節やトレンドとの結びつけ方がわからない:1.0%
・その他:0.0%
・特に苦労することはない:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■73.9%が、希望するメディア掲載率30%以下、「ほとんど掲載されない」も12.6%
「Q6.この1年で発信したプレスリリースが、希望するメディアに掲載された割合はどれくらいですか。」(n=111)と質問したところ、「一部掲載される(11~30%)」が61.3%、「半分程度掲載される(31~50%)」が19.8%、「ほとんど掲載されない(0~10%)」が12.6%という回答となりました。

・ほとんど掲載されない(0~10%):12.6%
・一部掲載される(11~30%):61.3%
・半分程度掲載される(31~50%):19.8%
・多くが掲載される(51%以上):6.3%
・わからない/答えられない:0.0%
■メディア掲載率を上げる工夫、「タイトルやリード文に5W1Hを明確に」が61.3%で最多
「Q7.プレスリリースのメディア掲載率を上げるために、特に意識している工夫を教えてください。(複数回答)」(n=111)と質問したところ、「タイトルやリード文に5W1Hを明確に書いている」が61.3%、「本文を小見出しや箇条書きで整理して読みやすくしている」が49.5%、「信頼性を高めるため、出典や専門的な根拠を明示している」が42.3%という回答となりました。

・タイトルやリード文に5W1Hを明確に書いている:61.3%
・本文を小見出しや箇条書きで整理して読みやすくしている:49.5%
・信頼性を高めるため、出典や専門的な根拠を明示している:42.3%
・専門家や有識者のコメントを掲載している:28.8%
・独自調査などの一次情報を含めている:27.9%
・写真・図・動画などのビジュアル素材を充実させている:24.3%
・よくある質問(FAQ)を設け、補足説明を加えている:22.5%
・発信する曜日や時間帯など、配信タイミングを工夫している:11.7%
・その他:0.0%
・特に何もしていない:1.8%
■94.6%が、調査PRを「有効」と評価、メディア露出獲得の手法として高い関心
「Q8.「独自で調査を実施し、その結果をプレスリリースとして発信する(調査PR)」ことについて、メディア露出の獲得にどの程度有効だと考えますか。」(n=111)と質問したところ、「ある程度有効だと思う」が68.5%、「非常に有効だと思う」が26.1%という回答となりました。

・ある程度有効だと思う:68.5%
・非常に有効だと思う:26.1%
・あまり有効ではないと思う:3.6%
・まったく有効ではないと思う:1.8%
・わからない/答えられない:0.0%
■調査PRが有効な理由、第1位「客観的なデータで信頼性が高まる」(69.5%)
Q8で「非常に有効だと思う」「ある程度有効だと思う」と回答した方に、「Q9.調査PRが有効だと思う理由を、具体的に教えてください。(複数回答)」(n=105)と質問したところ、「客観的なデータを示すことで、リリース内容の信頼性が高まるから」が69.5%、「新しい切り口で話題をつくりやすいから」が46.7%、「自社の専門性や業界理解をアピールできるから」が42.9%という回答となりました。

・客観的なデータを示すことで、リリース内容の信頼性が高まるから:69.5%
・新しい切り口で話題をつくりやすいから:46.7%
・自社の専門性や業界理解をアピールできるから:42.9%
・メディアが取り上げやすく、掲載につながりやすいから:31.4%
・調査データをもとに、コラム・ホワイトペーパーなど二次活用できるから:25.7%
・社内での情報共有や意思統一にも役立つから:22.9%
・他社との差別化がしやすいから:12.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
■まとめ
今回は、プレスリリース配信サービスを利用している企業の広報・PR担当者111名を対象に、プレスリリースに関する実態調査を実施しました。
まず、73.9%がこの1年で発信したプレスリリースのメディア掲載率が30%以下であることが分かりました。プレスリリースのネタ探しで最も苦労する点としては、「社内に情報があっても、広報に共有されない・上がってこない」(29.8%)が最多となり、「主張の裏付けとなるデータや根拠が足りない」(17.8%)も上位にランクインしました。メディア掲載率を上げるための工夫としては、「タイトルやリード文に5W1Hを明確に書いている」(61.3%)が最も多く、「信頼性を高めるため、出典や専門的な根拠を明示している」(42.3%)、「独自調査などの一次情報を含めている」(27.9%)などが続きました。
また、94.6%が調査PR(独自調査の結果をプレスリリースとして発信すること)を「有効」と評価していることが明らかになりました。その理由としては、「客観的なデータを示すことで、リリース内容の信頼性が高まるから」(69.5%)が最も多く、「新しい切り口で話題をつくりやすいから」(46.7%)、「自社の専門性や業界理解をアピールできるから」(42.9%)が上位となりました。
今回の調査では、多くの企業がプレスリリースのメディア掲載率の低さやネタ不足に課題を抱えている一方で、調査PRに対する高い期待が明らかになりました。特に、客観的なデータによる信頼性向上や、新しい切り口での話題づくりが重視されており、企業の広報・PR活動において、リサーチデータを活用したコンテンツマーケティングの重要性が高まっていると言えるでしょう。
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代表者 :代表取締役社長 石川友夫
所在地 :〒107-0062 東京都港区南青山2丁目11番17号 第一法規ビル3階
設立日 :2010年2月
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URL :https://ideatech.jp
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