今年の秋に食べたい魚は、秋刀魚と鮭 最近気になることは「不漁で高値」「寄生虫の不安」
-魚料理に関する調査(2025年)-

株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「魚料理に関する調査(2025年)」を実施しました。魚は健康志向や季節の食材として注目されています。また近年、不漁だった秋刀魚やスルメイカが豊漁で食卓にあがる機会も増えそうです。今回は、魚や魚料理の好み、秋に食べたい魚介類、好きな魚料理、魚料理について感じること、魚・魚介類に関して最近気になるニュースなど、魚にまつわる実態と意識を幅広く聴取しました。
◆調査結果の続きはこちらへ
https://www.cross-m.co.jp/report/trend-eye/20251022seafood
■調査結果
魚(魚料理)は、「とても好き」が34.5%、「やや好き」が41.9%と合わせて76.4%が好きと回答。
50~60代で「好き・計」の割合は8~9割で、年代が高くなるほど魚を好む傾向がみられる。<図1>

好きな魚料理は、「刺身・寿司・海鮮丼」「焼き魚」が6割前後でTOP2。3位以下は「揚げ物」「煮魚」「干物・一夜干し」が続き、和食メニューが根強い人気。
年代が上がるほど、和食系の魚料理の支持率は高い傾向。<図2>

今秋に食べたい魚介類は、「秋刀魚」「鮭」「鮪」「鯖」が上位。
20代は「秋刀魚」が48.3%と他世代より低いのに対し、40代以上は7割以上が「秋刀魚」を選んでおり、旬を意識している。<図3>

魚料理について感じることは、「いつもだいたい決まった魚しか買っていない」(28.1%)が最も多く、次いで「調理が面倒に感じる」(27.2%)、「魚をきれいに食べるのが難しい」(23.3%)が続く。
「いつもだいたい決まった魚しか買っていない」は女性60代で5割を超え、定番のものに偏る傾向がみられる。また女性40~60代は全体的に高い項目が多く、特に調理の手間や、魚のにおいを気にしている。<図4>

魚・魚介類に関して最近気になることは、「不漁になる年は、旬の魚でも価格が高い」「寄生虫の不安」が3割台。
50~60代は魚・魚介類への関心が顕著に高い。一方、20~30代は関心が低い。<図5>

■調査項目
□属性設問
□魚(魚料理)の好意度
□好きな魚料理
□今年の秋(9月~11月)に食べたいと思う魚介類
□普段、魚料理について感じること
□魚や魚介類について、最近気になること・関心があること
◆クロス集計表のダウンロードはこちらへ
https://www.cross-m.co.jp/report/trend-eye/20251022seafood
■調査概要
調査手法 :インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 :全国47都道府県
調査対象 :20~69歳の男女
調査期間 :2025年10月17日(金)~18日(土)
有効回答数:本調査1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
【会社概要】
会社名 :株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 :2003年4月1日
代表者 :代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容:マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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