トランスコスモス、インドでの事業を開始
日本および海外事業で培ったノウハウをインド市場に展開し、新しい顧客体験を提供できるCXカンパニーを目指す
インドの経済成長率は、2022~2024年まで、世界で唯一の6%台と、成長トレンドを迎えています。インドのローカルCX市場は、成長の加速期を迎えつつあり、今後5年間で、65億ドルから78億ドルまで成長が見込まれています。(出典:世界銀行 2023年10月3日発表「インド経済報告(IDU)」※)このような内需拡大を受け消費大国となりつつある経済環境において、今後さらにローカル市場でのCX戦略が重要になるという考えのもと、インド市場への参入を決定しました。
トランスコスモスは、これまで日本で培ったノウハウを中国・韓国・ASEAN・欧米へと展開、事業を拡大してきました。現在では、コンタクトセンターサービス・デジタルマーケティングサービスをはじめとするCXサービス、ECサービス、BPOサービスなどを海外26の国と地域に展開し、海外売上比率が連結売上高の25%を超えるまで成長しています。これらの海外事業で培ったノウハウをインド市場に展開し、高品質なサービスの提供を通じてインド市場での事業拡大を目指します。
インド市場での事業基盤構築にあたっては、トランスコスモスが日本および中国・韓国・ASEANにてサービス提供実績のあるお客様企業に対し、インド市場でのCXサービス提供を提案していきます。同時に、採用力のある拠点展開、人材育成スキームの構築を早期に進め、インドローカル企業やグローバル企業への認知拡大をはかっていきます。また、インド市場向けにローカライズしたデジタルソリューションの開発も推進していきます。
■transcosmos India Private Limited(トランスコスモスインディアプライベートリミテッド)会社概要
会社名:transcosmos India Private Limited
設立年月日:2023年10月17日
事業開始日:2024年3月1日
所在地:43 Residency Rd, Bengaluru, 560025, Karnataka
代表者:Director & CEO 山下栄二郎
Managing Director & COO 海江田 晋
事業内容:CXサービスおよび関連事業
■「バンガロールセンター」イメージ
インドは多言語国家で22の公用語があり、数千万人が話す言語も多岐にわたります。トランスコスモスは主にアジア各国で培ってきたノウハウを活かし、多くの言語で新しい顧客体験を提供できるCXカンパニーとなるため、体制を構築していきます。将来的には、これら多くの言語に対応できるエリアへの進出を目指すとともに、お客様企業とともにインド市場における社会課題の解決にも貢献できるよう取り組んでいきます。
※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です
(トランスコスモス株式会社について)
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界35の国と地域・181の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界46の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。(URL: https://www.trans-cosmos.co.jp)
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