トランスコスモス、インドバンガロールセンターの本格稼働に伴い開所式を開催
インドローカル市場向けに多言語でサービスを提供し、新しい顧客体験を提供
大使館訪問時の様子
写真左:transcosmos India Private Limited Managing Director & COO 海江田 晋
写真中央:インド・ブータン王国駐箚 特命全権大使 鈴木 浩さま
写真右:トランスコスモス株式会社 取締役 専務執行役員 山下栄二郎
トランスコスモスは2024年3月、インドに初進出し、バンガロールセンターにおいてサービスの提供を開始しました。小規模での事業開始から3ヶ月を経て体制が整ったことから、このたびお客様企業、日本貿易振興機構(ジェトロ)、従業員とともに開所式を開催しました。
インド・ブータン王国駐箚 特命全権大使 鈴木 浩さまより以下のコメントをいただいています。
「このたび、バンガロールセンターの開所を心よりお祝い申し上げます。2022年からの5年間で5兆円の対印投融資目標が設定されている中、グローバルにビジネス展開されるトランスコスモスがインドにおいてもビジネスを開始されることを歓迎いたします。人材育成を重視されるトランスコスモスが、多くのインドの優秀な人材を雇用する取り組みにより、インド経済のさらなる発展に大きく貢献することを期待します。」
日本貿易振興機構(ジェトロ)ベンガル―ル 所長 水谷俊博さまより、以下のコメントをいただいています。
「近年、日本企業のインドでの活動は非常に活発化し、インドで事業を展開する日本企業の数は1,400社まで増加しました。参入企業数は増加を続け、JETROにも日々企業から問い合わせが届いています。こうした企業の多くが、現地子会社、支店や駐在員事務所などの開設を考えています。現状、インドに拠点をもつ日本企業の約半数は、四輪・二輪車など運送機器を主とする製造業ですが、トンランスコスモスインドのようにインドの豊富なIT人材を活用し、バンガロールで新規事業分野の開拓を目指す日本企業も増えています。インドの学生は、エンジニアリングや医学部への進学を推奨されることが多く、また、理工学部の女子大学生の比率も日本よりはるかに高いです。2030年には日本のITエンジニアは約80万人不足するといわれる中、日本企業が今後さらに成長するためには、インドの優秀なITエンジニアを活用することが極めて重要です。その意味でも、今日、トランスコスモスの新拠点開設は素晴らしいタイミングです。多くの日本企業がトランスコスモスの今後の事業展開に大きな関心を寄せていると思います。」
■開所式の様子
写真左から、transcosmos India Private Limited カントリーヘッド シリクマール、
トランスコスモス 専務執行役員 須部 隆、
日本貿易振興機構(ジェトロ)ベンガル―ル 所長 水谷 俊博さま、
トランスコスモス 取締役 専務執行役員 山下 栄二郎、
トランスコスモス 常務執行役員 山根 径
■「バンガロールセンター」業務風景
インドは多言語国家で22の公用語があり、数千万人が話す言語も多岐にわたります。トランスコスモスは主にアジア各国で培ってきたノウハウを活かし、多くの言語で新しい顧客体験を提供できるCXカンパニーとなるため、引き続き体制を構築していきます。将来的には、これら多くの言語に対応できるエリアへの進出を目指すとともに、お客様企業とともにインド市場における社会課題の解決にも貢献できるよう取り組んでいきます。
※トランスコスモスは、トランスコスモス株式会社の日本及びその他の国における登録商標または商標です
※その他、記載されている会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です
(トランスコスモス株式会社について)
トランスコスモスは1966年の創業以来、優れた「人」と最新の「技術力」を融合し、より価値の高いサービスを提供することで、お客様企業の競争力強化に努めて参りました。現在では、お客様企業のビジネスプロセスをコスト最適化と売上拡大の両面から支援するサービスを、アジアを中心に世界35の国と地域・181の拠点で、オペレーショナル・エクセレンスを追求し、提供しています。また、世界規模でのEC市場の拡大にあわせ、お客様企業の優良な商品・サービスを世界46の国と地域の消費者にお届けするグローバルECワンストップサービスを提供しています。トランスコスモスは事業環境の変化に対応し、デジタル技術の活用でお客様企業の変革を支援する「Global Digital Transformation Partner」を目指しています。(URL: https://www.trans-cosmos.co.jp)
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