漫画界の巨匠・手塚治虫『火の鳥』連載70周年記念出版絵本『火の鳥 いのちの物語』。鳥の巣研究家であり、幼少期から手塚作品に憧れてきた絵本作家が鮮やかに描いた出版ストーリー
2024年5月24日 14時40分 株式会社金の星社
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プロフィール
手塚治虫
1928年11月3日、大阪府豊中市生まれ。本名、手塚治。兵庫県宝塚市で育つ。
大阪大学附属医学専門部卒業。医学博士。
1946年「マアチャンの日記帳」でデビュー。1947年「新宝島」が大ヒット。
以来、日本のストーリーマンガの確立に尽くし、アニメーションの世界でも
偉大な業績を残す。漫画作品は、文学や映画など、あらゆるジャンルに影響
を与えた。また、アニメーション作品は、 アメリカ、ヨーロッパ、アジア
の各国にも輸出され、日本だけでなく世界中で愛されている。
小学館漫画賞、講談社漫画賞、文藝春秋漫画賞、日本漫画家協会特別賞、毎
日映画コンクール大藤信郎賞など多数受賞。
代表作に「鉄腕アトム」「リボンの騎士」「火の鳥」「ジャングル大帝」「ブラッ
ク・ジャック」「陽だまりの樹 」「アドルフに告ぐ」などがある。
1989年2月9日逝去。
鈴木まもる
1952年、東京生まれ。東京藝術大学中退。画家、絵本作家、鳥の巣研究家。「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞、『あるヘラジカの物語』(あすなろ書房)で、親子で読んでほしい絵本大賞大賞を受賞。おもな絵本に『みんなあかちゃんだった』『みずとはなんじゃ?』(小峰書店)、『鳥の巣いろいろ』『ツバメのたび』(偕成社)、『つかまえた!』『いのちのふね』(講談社)、『ウミガメものがたり』『わたり鳥』(童心社)、『鳥の巣の本』『世界の鳥の巣の本』(岩崎書店)、『あなたがだいすき』(ポプラ社)、『だんろのまえで』(教育画劇)、『鳥は恐竜だった』(アリス館)、『せんろはつづく』『てをつなぐ』『どこからきたの? おべんとう』(金の星社)などがある。全国各地で鳥の巣の展示をしている。
商品・サービス情報
「火の鳥」連載70周年記念出版絵本『火の鳥 いのちの物語』手塚治虫/原作 鈴木まもる/文・絵
地球上には多くの生命が生きています。みな誰に教わることなく、それぞれの環境に暮らし新しい生命を生み出しています。生命はどこから来るのか? なぜ生きるのか? 火の鳥が今を生きる人たちへ生命の不思議、生きることの大切さを語ります。
(金の星社/税込定価1,540円)
ⒸTEZUKA PRODUCTIONS, Mamoru Suzuki
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