ハーブの知見を活かした「フルーツとハーブのお酒」から、新商品発売!商品開発の裏側に迫る!

#商品開発  #誕生秘話  #新商品

2020年8月7日 12時17分 養命酒製造株式会社

“ハーブでキレイをサポートする”をコンセプトにした、「フルーツとハーブのお酒」。


養命酒製造が長年培ってきたハーブの知見を活かし、「フルーツとハーブのお酒」はハーブをまとめてそのままお酒に漬け込む、「合醸法」という製法にこだわってきました。


今回はそんな「フルーツとハーブのお酒」シリーズから、「信州りんごとハニーブッシュ」が新発売。どんな商品なのか、どんな背景や想いで作られたのか…。

誕生秘話について、同商品の開発を担当されたマーケティング部の加藤参(かとうまゆみ)さんにお話しを伺います。


担当者プロフィール

2016年7月に養命酒製造株式会社に入社。

前職では生鮮・加工食品のコンサルティングに携わる。

入社後は酒類(主にリキュール、スピリッツ)の商品開発を担当。

新商品のコンセプト立案やパッケージ制作等を行っている。


「何よりおいしいものをお届けしたいという想いで、開発しています。

私生活でもお酒を飲み比べたりして、原料の産地や年代の違いやそれらがどんなふうに味に影響するかをつい気にしてしまいます(笑)。」と話す、加藤さん。

今回は今秋新発売の「信州りんごとハニーブッシュ」の誕生秘話やこだわった点について、取材しました。


特別感・贅沢感を表現できるりんごを求めて…

「フルーツとハーブのお酒」では、まずベースとなるフルーツを決めていきます。

秋季発売を予定していたことから、旬であるブドウやイチジクなどのフルーツも候補に上がりましたが、生活者に広く受け入れられており、身近な健康食材としても注目されているりんごを採用しました。


そして養命酒のふるさとである長野県は、りんごの産地としても有名。なので、りんごの品種にはとにかくこだわりました!


検討会では「ふじ」、「つがる」、「紅玉」などの候補もあがりましたが、一般的に飲料化されており、このままではオリジナリティを打ち出しにくい。何か特別感を出せるりんごはないものか…と、調査と試飲を重ねて出会ったのが「シナノスイート」でした。


「シナノスイート」は「ふじ」と「つがる」の交配種で、こっくりとした甘さが特長です。その果汁を味わった瞬間、「これはハーブとの相性も良いはず…!」と確信しました。

長野県オリジナルの品種でもあり、流通量がまだ少なく特別感を表現できるところにも魅力を感じました。


ハーブと向き合った4ヶ月…!フルーツとハーブのバランスが一番難しい。


フルーツが決まったら、合わせるキーハーブを検討していきます。

「フルーツとハーブのお酒」に使用されるハーブは、シリーズに共通するベースハーブ7種とフルーツの魅力をより引き立てるため、フルーツごとに選定されるキーハーブから成ります。


「フルーツとハーブのお酒」は元々、「ハーブが苦手な人でも美味しく飲める、ハーブのお酒をつくれ」という無茶ブリからスタートした商品。

ハーブは添加量を少し変更しただけで全体の味わいに大きく影響を与えてしまうので、キーハーブの選定と調合は、毎回とても苦労します。ハーブの調合だけで半年程度かかったこともあります。


4ヶ月間、試行錯誤を繰り返してきましたが、それでもまだハーブの組み合わせに納得がいきませんでした。当初はクローブをキーハーブにレシピを作っていましたが、どこかインパクトに欠ける…。

そこでハーブ自体を再度見直し、出会ったのが「ハニーブッシュ」でした。

「ハニーブッシュ」は美容面で注目されているだけでなく、その名の通り蜂蜜のような芳香がりんごとの相性も良かったところが採用の決め手となりました。


「ハニーブッシュ」をメインとし、「クローブ」と「スターアニス」を加えたキーハーブにより、重厚感のある甘い芳香をプラス。入れ過ぎると癖のある香りが出てしまうため、加減が難しかった「クローブ」や「スターアニス」は、最終的に全体の香味の底上げに一役買ってくれる仕上がりになりました。


今回は「シナノスイート」の甘みを表現するために酸味とのバランスを整える必要があり、かなり苦戦しました。酸味を減らしすぎると薄く水っぽい味になってしまうし、酸味を多くすると、「シナノスイート」の特長である甘みが崩れてしまう…。この絶妙な配分を見極めるべく、何度も何度も調合と試飲を繰り返していきました。

そして、コクを与えるためにアップルブランデーを使用したところ、全体的に奥行きのある味わいに仕上げることができました。


パッケージは、大人っぽく落ち着いたデザインにこだわりました!

「フルーツとハーブのお酒」は、主に20代から30代の女性の方に親しまれている商品。

そのためパッケージデザインを考える時は、手軽に取っていただけるようなカジュアルなトーンと、店頭で目立つことにも配慮したキラキラ要素を入れるように心がけています。


今回新しく発売する「信州りんごとハニーブッシュ」は、「シナノスイート」のこっくりとした甘み、ハーブの特性を活かした、蜂蜜のような芳香と重厚感。そしてアップルブランデーを配合したことで表現できた樽熟のコクが推しの商品。


一般的なりんごジュースやシードルなどのりんご酒では味わえない、複雑さや奥行のある味わいと香りが伝わるパッケージに仕上げたいと思いました。


そこで全体的なデザイン構成は変えず、大人っぽい落ち着いたトーンで、特別感・本格的な味わいを表現してみました。


カラダ想いのお酒として成長させたい!

「フルーツとハーブのお酒」は“ハーブでキレイをサポートする”をコンセプトにしたお酒です。健康志向な方や美容に気を遣う女性の方にも、気軽に手に取っていただける商品を目指しています。一日頑張ったご褒美に、リラックスして香りを楽しみながら飲んでいただけたら嬉しいです。


ちなみに「信州りんごとハニーブッシュ」のオススメの飲み方は、こっくりとした甘味を楽しめる、ロックでしょうか。さらに香りやコクをダイレクトに感じられます。

またデザートとの相性ももちろん良いですが、チーズやスナック類、軽食などとも合うので、家飲みのお供としてもオススメです。


「カラダ想いの商品」を求める皆さんにとって身近なお酒となるよう、これからもっと成長させていきたいと思います。



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