このストーリーでは多言語機能対応の背景や開発にあたっての試行錯誤、実際に使用されたお客様の声などをご紹介します。

【1】多言語機能対応の背景

▶グローバル化の加速により求められるようになった外国人採用への対応

2022年の水際対策緩和以降、訪日外国人観光客数は増加傾向にあり、インバウンド市場にも復活の兆しが出ています。また厚生労働省の調べによると、2022年度の日本企業で働く外国人の人口が過去最多の182万人になっており、多言語を話せる求職者や日本人以外の求職者の需要が増加したため、自社採用サイト構築システム「トレマッセCLOUD」における適材適所と感性、組織の3つの診断に多言語対応機能を追加しました。

【2】リニューアル内容

適材適所と感性、組織の3つの診断が多言語で行えるようになりました。

また結果の多言語による表示を可能にし、必要に応じてPDFでの出力にも対応しました。

対応言語は日本語、英語、中国語（簡体）、中国語（繁体）、ベトナム語、タイ語、インドネシア語、韓国語、ポルトガル語になります。

• 適材適所診断＝精神科医監修のもとに開発したサービスで、求職者、従業員を性格の傾向、意欲、思考力、価値観など複数の観点からどういった業務に向いているかを見極めるサービスです。
• 感性診断＝精神科医監修のもとに開発したサービスで、求職者が自社にとって必要な人材か、自社の組織にマッチする人材なのかを見極めるサービスです。
• 組織診断＝従業員を8つのタイプ別に分類し、タイプ別の接し方を知ることができます。また従業員同士の相性度も測れますので、相性の良い組織作りが可能です。

＜言語切り替え機能の使用イメージ＞

【3】開発の際の試行錯誤について

クライアントと議論しながら、どの言語を優先的に開発するかや、ネイティブの方に伝わるかなどの問題を解決していく中で、当社では子会社のストラテジアにも協力を仰ぎ、微妙な日本語のニュアンスなども翻訳時に調整してまいりました。

【4】採用管理システム「トレマッセCLOUD」のサービス情報

※会社の規模に合わせた料金プランをご用意しております。

▶︎サービス情報詳細URL :  https://rs-lab.jp/cloud/price

【5】実際にトレマッセCLOUDを使用したお客様の声

お客様の声：

「今まで、日本語が話せない、または得意ではない外国人の採用については、直感に頼って採用していましたが、トレマッセCLOUDの適性検査を導入することで、一定の基準を設けて採用することができるようになりました。そのため、離職率なども改善されています。」

【6】今後の開発予定

要望に応じて、その他の言語にも対応していくことなどを検討しています。

【7】企業としての展望

当社では採用に留まらず、人材の定着支援にも力を入れております。

人材が適材適所で働ける環境を整備し、企業と求職者双方が幸せになれるよう社会貢献を目指してまいります。

【関連サイト】

「トレマッセ」プロモーションサイト：https://rs-lab.jp/cloud/

○代理店の募集ページ：https://www.rs-lab.jp/agency