TOEIC® Program実施・運営団体主催のIIBC ENGLISH CAFÉ、初のオンライン開催!国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)による新しい挑戦と工夫とは

#オンラインイベント  #英語  #コロナ禍

2020年8月13日 10時00分 一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

右から室長 島田敬子、チームリーダー 福島悦代、アシスタントチームリーダー 志摩幸枝


約160か国、14,000団体と、日本のみならず世界中で毎年多くの人たちが受験している英語能力テスト「TOEIC® Program」。この実施・運営を日本で行っているのが、国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)です。

IIBCでは、TOEIC® Programの他にも、人と企業の国際化に関連した活動を行っています。その中のひとつ、英語で話す場を提供する期間限定のイベント「IIBC ENGLISH CAFÉ」ですが、9月に初のオンライン開催を予定しています。今回はIIBC広報室のメンバーに、IIBCの活動や「IIBC ENGLISH CAFÉ」を開催する目的、そしてオンライン開催に至った経緯などを聞いてみました。


世界160か国で開催されているTOEIC® Program。実は「日本人が考案」。その想いを引き継ぐIIBC

日本の英語学習者なら誰もが知っている「TOEIC® Program」。実は、「日本人の発案を元につくられた」ということをご存じでしょうか?


1970年代、日本企業の海外進出が急速に加速するなか、ある日本人が抱いた「もっと多くの日本人が英語によるコミュニケーション能力を高める必要がある。そのために正確に能力を測るテストを作ろう」という想いから、開発がスタートしたのです。

その発案者の名は、北岡靖男。当時、雑誌「TIME」を刊行するTIME社のアジア総支配人であり、国際化に向けて“英語の重要性”を誰よりも実感していました。


北岡氏は、世界最大の非営利テスト開発機関であり、TOEFLなどを開発していた米国ETS(Educational Testing Service)に開発を依頼。その後、2年間の研究期間を経て1979年にTOEICテストが誕生。世界へと広まるとともに、現在、日本でも年間約220万人(2019年度)が受ける「誰もが知っているテスト」になりました。


IIBCは、日本におけるTOEIC® Programの運営・実施を行うとともに、グローバルにおける円滑なコミュニケーションの促進をミッションとした幅広い活動を行っています。

IIBCが実施するイベント「IIBC ENGLISH CAFÉ」。英語を話したい人が参加できる!


IIBCが行っている活動の中の1つに、2017年からスタートした、英語で話す場を提供する期間限定のイベント「IIBC ENGLISH CAFÉ」があります。


開催経緯について、広報室室長の島田さんは「多くの方から“英語を話す場面になると緊張する”、“英語を使う機会があまりない”という声をいただいたことをきっかけに、“Enjoy Communication”をコンセプトに楽しく英語で話す場を提供したいと考えました。英語に興味があっても気後れしてしまう人は少なくないので、その人たちの背中をちょっと押してあげる手伝いができればと思っています。私たちはTOEIC® Programを実施・運営する団体ですが、このカフェはTOEIC® Program を受験したことがない人でも、英語を話したい方ならばどなたでも参加していただくことができます」と話します。


IIBCの思いに共感した各地の自治体やNPO団体とパートナーを組み、最初に17年度に石巻で実施以降、18年度に金沢、熊本、東京、19年度に飛騨高山、石巻、福岡と、計7回開催してきました。


その内容はバラエティに富んでいます。これまでに開催したイベントの一部を紹介しましょう。


これまでに実施した「IIBC ENGLISH CAFÉ」の一部を紹介。東京では、趣味×英語が同時に学べるホビングリッシュが好評!

●東京開催


日時:2019年2月28日(木)~2019年3月3日(日)

場所:ロイヤルガーデンカフェ青山


ホビングリッシュ(Hobbinglish)とは、「Hobby(趣味)」と「English(英語)」をあわせた造語。趣味や好きなコトをしながら英語で楽しく学ぶ6つの講座(ENGLISH×日本酒講座、スマホカメラ講座、トラベル講座、おもてなし講座、ビジネス会食講座、カクテル講座)を開催しました。


さらにSPECIAL NIGHT TALKでは、Supershipホールディングス株式会社 代表取締役社長CEO 森岡康一氏(※)による「Facebook社で唯一英語が話せなかった私がゼロから始めたビジネス英語」、『The Japan Times Alpha』 編集長 高橋敏之氏による「忙しいビジネスパーソンでも効果の出る英語学習法」と、国内外で活躍するゲストを招いた講演会を実施しました。

(※) 開催当時の情報


3月1日は、講演会後にアフターパーティーも開催。会場の一角でホビングリッシュ(ENGLISH ×カクテル講座)を開催し、参加者は学んだ英語のフレーズを使って飲み物を注文。賑やかな雰囲気の中、ネイティブや参加者同士の英語での会話も弾み、会場は楽しそうな笑い声に包まれました。


詳細な開催レポートはこちら

https://www.iibc-global.org/iibc/activity/englishcafe/report2019_01.html


●福岡開催


日時:2020年2月20日(木)~2月23日(日)

場所:福岡市スタートアップカフェ/ロイヤルガーデンカフェ天神


福岡県福岡市は、九州の経済・文化の中心であり、アジアへの玄関口ともいわれています。そのため、アジアのリーダー都市を目指している福岡市では英語を使用する機会も高まっている背景がありました。そこで、スタートアップ企業の方の講演会やビジネスパーソン向けの講演を開催いたしました。English Lessonでは、ビジネスシーンを想定したロールプレイングなどを英語で行いました。


①  「Startup×English(講演会)」

20日にAfriMedico代表理事の町井恵理氏による講演会「アフリカの医療が届いていない地域に日本発祥の置き薬を届けるソーシャルビジネスとは?」を開催しました。

②  「Business×English(講演会)」

21日にゲストスピーカーとしてモーリー・ロバートソン氏を迎え、団体担当者向けの講演会「これだけは言っておきたい!世界の中の日本~自分で世界を見てみよう~」を開催しました。


③  「Woman×English(講演会)」

22日にハリー杉山氏を迎え、女性限定の講演会「ハリー杉山と世界を見てみよう(イギリス編)」を開催しました。


④  「English×Lesson」

21~23日は計5回のEnglish Lessonを開催。ネイティブの講師を迎え、グループワーク形式で自己紹介からスタートし、ロールプレイやディスカッションをしました。


詳細な開催レポートはこちら

https://www.iibc-global.org/iibc/activity/englishcafe/report2020_01.html

参加者の皆様からは「ネイティブ講師の実践的な英語に触れられた」と喜びの声。さらに開催地域からは「また実施してほしい」との嬉しい反応


広報室の志摩さんは、参加者からの声を次のように紹介してくれました。


「東京開催に参加してくださった方からは、“ネイティブの先生を交えたグループワークなどで、英語をたくさん話すことができたし、外で写真を撮るのも楽しかった”と言っていただきました。また福岡開催にご参加いただいた方からは、“雰囲気がとても良く、話しやすい空気でした。ネイティブの講師から直接教えていただき、本格的で実践的な英語に触れられました”、“英語学習のモチベーションがあがった”などの声がありました。このイベントでは当初のコンセプト通り、英語を気軽に楽しく話す後押しができていると思います。」


また、参加者だけでなく、地域からも喜びの声があがったそう。



「最初に開催した石巻は、海外から大型客船が寄港することが決定していました。その寄港日には1,000人以上の外国人が石巻に降り立つことになるのですが、それまで石巻には国際交流施設などがほとんどなかったため、市民の英語コミュニケーション力が課題となっていました。そこで、来日した外国人に、石巻の魅力を発信すべく、石巻市では外国語による案内の充実をはじめ、インバウンド対応が進められていたのです。

私たちも、IIBC ENGLISH CAFÉを開催することで、その一助となるようお手伝いさせていただきました。


IIBC ENGLISH CAFÉのスペースを地元のお祭り内につくったこともあり、10代から60代以上まで幅広い年齢の方にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。石巻の自治体からも“ぜひ今後も続けてほしい”と言っていただいています。他の地域でも同様の声をいただいていますね」


設立以来初のオンラインカフェ開催! 全国どこでも、講演会やネイティブ講師のEnglish lessonが受けられる

参加者と開催地域、双方から好評の「IIBC ENGLISH CAFÉ」は2020年も年3回のペースで開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大により、開催が難しい状態に……。そこで新たに企画したのが、Zoomを利用したオンラインイベントです。


今回のオンラインイベント開催背景について、広報室の福島さんは次のように話します。


「在宅期間中に、英語の勉強をしたい、と考えている人が多くいることが4月の調査(※)でわかりました。また、今年は新型コロナウイルスの影響で3~6月のTOEIC L&Rが中止になってしまったことで、“英語学習のモチベーションを保つのが難しい”との声を多く耳にしました。そこで、楽しく学ぶ&話す場としてのIIBC ENGLISH CAFÉを全国から参加できるオンラインで実施し、TOEIC Testsを活用した英語習得法のポイントなどをお伝えする特別講演会も開催することにしました。」

※調査結果:

×


その概要は以下の通りです。

ンライン講演会<IIBC AWARD OF EXCELLENCE受賞者が語るTOEIC Testsを活用した英語習得方法とは?>


・日時:9月25日(金)19:00~20:00 

・会場:オンライン(Zoom)

・対象:どなたでもご参加可能

・登壇者:2019年度IIBC AWARD OF EXCELLENCE(※)受賞者 社会人、大学生各2名

・参加費:無料


※IIBCでは、英語4技能をバランスよく学習されている皆様を応援したいという思いから、公開テストで基準のスコアを取得された方に、毎年一度、表彰状“IIBC AWARD OF EXCELLENCE”をお贈りしている制度。詳しくはこちらをご覧ください。(https://www.iibc-global.org/toeic/pr/iibc_award_of_excellence.html


オンライン講演会<TOEIC L&Rスコアを伸ばした現役大学生に聞く~英語学習法とモチベーション維持の秘訣~>

・日時:9月26日(土)19:00~20:00

・会場:オンライン(Zoom)

・対象:どなたでもご参加可能

・登壇者:大学生4名

・参加費:無料


オンラインEnglish Lesson<~英語で地元を紹介しよう~>

ネイティブスピーカーを教師に迎え、各回20名でEnglish Lessonを実施。オンラインミーティングで使えるフレーズのご紹介をするとともに、全国からご参加いただく皆様の地元を英語で紹介していただけるようなインタラクティブな場を用意しております。


・日時:9月26日(土)、27日(日) 10:30~12:00 / 13:00~14:30 / 15:00~16:30

・会場:オンライン(Zoom)

・定員:各回20名

・対象:初中級(目安:TOEIC L&R600点未満)

    26日10:30~12:00 、 13:00~14:30 / 27日15:00~16:30

    中上級(目安:TOEIC L&R600点以上)

    26日15:00~16:30 /27日10:30~12:00 、 13:00~14:30

・参加費:500円(テキスト付)


オンラインイベントならではのテーマを用意。成功したリアルイベント同様、ドリンクチケットやテキストなども準備中

今回のオンラインイベントの特徴について、福島さんは次のように話します。


「今までのIIBC ENGLISH CAFÉでは、開催地にあったテーマを選んでいましたが、オンラインならではのテーマを設け、開催予定です。今回は全国からご参加いただけるので、English Lessonでは、英語で参加者の皆さんにご自身の地元を紹介してもらおうと考えています。それから、オンラインでよく使用する英語表現もレクチャーする予定です。他にも、カフェでリラックスしながら英語を話す雰囲気を演出しつつIIBC ENGLISH CAFÉのコンセプトでもあるEnjoy Communicationを実感していただけるよう、事前にデジタルドリンクチケットをお送りします。また事前にテキストも郵送予定です。当日は画面越しにはなりますが、英語を学びたい、英語を話したいといった仲間で、楽しく英語でコミュニケーションをとっていただく機会となればと思います。また講演会では、英語学習者の英語取得方法やモチベーション維持などについてパネルディスカッションを行います。日頃の英語学習やTOEIC Testsのスコアアップのヒントになれば幸いです。」


最後に島田さんは、下記のコメントをくれました。


「これまでIIBC ENGLISH CAFÉに興味があったけれど、会場にお越しいただくのが難しかった…という方もいらっしゃると思います。そのような方々にも是非ご参加いただきたいです。English Lessonでは日本各地の方々と英語でコミュニケーションをとることができます。滅多にない機会ですので、皆様のご応募をお待ちしております。」


×