平凡な私が発達障害の子育て教育の事業に携わりたいと思った理由は溢れる知識に振り回されない信念を持った子達を育てる為です
2021年7月26日 17時59分 株式会社imG
こんにちは株式会社imG(イムジー）代表の藤山 智子です。
私が教育に興味を持った理由は
小学5年生の時に読んだ「ヘレンケラー」と言う本に
出てくるサリバン先生の根気や情熱の教育に感動した事が始まりでした。
私の大切にしています教育への価値観は
人の受け売りではなくて
自分自身の経験を通してしっかりとした哲学（考え）を持つ事です
なぜこの価値観に至ったのかと言うと
私は家庭環境にはあまり恵まれませんでした
学生時代に学んだ教育学では
どれも親の愛情が子達の成長に絶対的なものであると習いました。
しかしながら私の場合は事情があって100％両親の愛情があって育ったとは
言えませんが今日私はこうやって子達の教育をしたり周りの人々とも
温かな人間感情を持って幸せに過ごしています。
自分が経験してきた中で自分自身のしっかりした考えがあったからこそ
絶対的であると言われた教育に振り回される事なく今日の自分として
社会に存在する事ができました。
だから私の大切にしている価値観は
自分自身の経験を通してしっかりとした哲学（考え）を持つ事なのです
↑夜ごはん学校の様子
幼稚園に就職し2年勤め結婚退職をして京都の田舎町で暮らす事になりました
この村で小さな小さな寺子屋を開いたのが始まりです。
↑夜ごはん学校の様子
やがて私の教室でも漢字の書きや九九の暗記や着席する事の難しい子達が
くるようになり発達障害というものを学びに行きました。
そこで療育に出会い寺子屋とは別に発達障害専門の療育を始めました
↑療育教室の様子
そこで私は初めて無発語の子達と関わる事になります
指導者は無発語の子達へのアプローチの掛け方がわからない理由で
無発語の子達は取り残されていきます。
たった３.４年生きただけの子たちに諦める事を教える大人を許せませんでした。
そこで私は発達障害や不登校や引きこもりなどの
一般の枠の中では導けない子達を細かく導いていこうと決めました
この子たちがうまく導かれる教育と
この子たちがほっておかれる教育とでは
社会に大きな違いができると考えたからです
↑言葉の教室の様子
無発語の子達には親御さんと共に必死で関わりました
療育で私が「せーの！」と言う掛け声を
その子から聞いた時は
その愛らしい声に涙が止まりませんでした。
発語は出ます。今その子は地域の小学校へと進み
教育を受けることを許されました。
この子たちのエネルギーを導き教育すれば立派になると確信した出来事でもあります。
子達の心に感動があれば言葉が出てくる
それは教育者や保護者の情熱が感動に変わることもあるのではないかと考えています
子育て教育には絶対的なものなどありません。今たくさんの子育て知識は
本やネットから偉い人たちがいくらでも教えてくれます。
子育てはもちろん知識も大切ですが周りの様々な愛情が子達の心を育て
能力も育てていくものだと思っています。
↑朝ごはん学校の様子
立派な人が言うことや知識は決して間違いではありません
しかし今の世の中は両親が共働きやひとり親のご家庭も多いので
子育ての知識が全ての家庭で同じようにはまいりません。
様々な環境であっても親が子を思う心は変わらないので
子育ては誰かと比較することではありません。
↑餅つき大会の様子
親のできる範囲で親の心が子に伝わるように行われないといけません
忙しい親御さんの日々をお子様の為にさいていただいて
耳を傾けていただきたい思いで教育チャンネルも開いています。
↑YouTubeライブ お悩み相談室「広ーい保健室」の様子
この先私はどのように子達を導いていけばいいのか
襟を正す思いでございます。
大切な子達を導いていく私は豊かな感情と根気を持つことに
日々精進しなければならないと思っています。
↑子育て読書会の様子
この度
オンライン家庭教師「スカイ」
https://fujiyamatomoko.xyz/sky/
Gameの学校「G学」
https://fujiyamatomoko.xyz/game/
を新事業として始めましたので
合わせまして応援のほどよろしくお願いいたします。
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