伝統の味を守り、進化を続ける。経営危機に瀕した株式会社田中屋せんべい総本家が立ち直り、ヒット商品を生み出すまで
2023年5月18日 08時20分 株式会社田中屋せんべい総本家
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プロフィール
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田中裕介
1974年岐阜県大垣市生まれ。田中屋せんべい総本家の長男として自由に育つ。青山学院大学入学後、フリースタイルスキーエアリアル競技にハマり99年全日本選手権3位。大学卒業後、名古屋の和菓子屋で3年修行し、2001年田中屋せんべい総本家に入社。2013年に「本和菓衆」という全国の老舗和菓子屋10人の跡取りユニットを立ち上げ、和菓子界に新風を起こす。2014年に40歳で代表取締役就任。松屋銀座でのバレンタイン和菓子にも参画し、せんべいの可能性を切り開く活動を積極的に行なっている。@princeofsenbei
商品・サービス情報
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みそ入大垣せんべい
創業安政6年から続く代表銘菓。小麦粉、砂糖、味噌、ごまだけのシンプルな原材料を手焼きでじっくり1枚1枚焼き上げる。卵を使用しないため生地がぎゅっと締まり、独特の歯ごたえがある。平らな厚焼(薄焼きに比べ厚い)を四つ折りにしたものは日本一固いせんべいと言われていたが、2019年に奇跡の八ッ折が完成
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キャラメル煎餅 まつほ
来ぬ人を松帆の浦の夕凪に 焼くや藻塩の身も焦がれつつ 権中納言定家
160余年の伝統を持つ「みそ入大垣せんべい」にキャラメルペーストを塗って、ゲラントの粗塩をひとふり、その上から粉糖をふってオーブンでキャラメリゼした「まつほ」
藻塩のアクセントに身を焦がすキャラメルの甘さとほろ苦さがみそせんべいと絶妙に調和します。夕凪のように艶やかでなめらかな水面の深い色合いもお楽しみ下さい。
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