留学や高いお金を払わなくても、望めば誰もが英会話できるようになる3つの条件をクリアするAI英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』の開発ストーリー

開発ストーリー

#開発ストーリー #英会話 #AI

2023年7月5日 11時00分ミントフラッグ株式会社

AI英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』を開発・運営するミントフラッグ株式会社は、正式サービスから6年間有償提供していたアプリを、2023年4月に突如無料のエデュケーショナル・コモンズとして公開することを発表しました。

全コンテンツを無料で解放し、課金要素を完全に削除。この開発には10年の歳月と約20億円が費やされたと言われるアプリが、なぜ今、エデュケーショナル・コモンズとして無料提供されることになったのでしょうか？

ミントフラッグの代表取締役であり、本アプリのプロデューサーでもある片山崇（かたやまたかし）にその理由を聞きました。

（ミントフラッグ広報）

ミントフラッグ株式会社代表取締役

『マグナとふしぎの少女』プロデューサー

片山崇（かたやまたかし）

どれだけ学べば英語ができるようになるのか？その答えが見つかった

片山：

私はこの問いを多くの人に投げかけてきましたが、誰からも自分が納得できる明確な答えを得ることはできませんでした。私はこの問いに対して答えを自ら導き出したいと、『マグナとふしぎの少女』のアプリを開発しているときから、今に至るまでひたすら考え続けていましたが、この2023年の春の生成AIの誕生によってやっと確信が持てたわけです。

あ、なるほどと。こういう使い方をすればいいのかと。

その答えの１つが、5月にリリースしたAI英会話キャラクター「AIレイちゃん」です。今はまだ誰もAIキャラクターと英会話できることが、英語学習に大きな影響を与えるとか、その可能性に気づいていないと思いますが、断言します。これで英語学習と習得の難易度は大きく変わります。でも、本当にこの可能性は大きく英語学習の可能性を変える。

だから今、このタイミングで無料化に踏み切って、さらにエデュケーショナル・コモンズとして、実際にその凄さ、便利さを体験して欲しい。そう思ってまで勝負をかけたわけです。

（キャラクターと会話して英語が学べるAIレイちゃん）

2023年5月、『マグナとふしぎの少女』のアニメに登場する主人公レイをAIキャラクター化して、24時間365日いつでも好きな時に無料で英会話のフリートークができる「AIレイちゃん」という確信的なサービスがリリースされました。AIレイちゃんは、『マグナとふしぎの少女』をダウンロードすれば、いつでもすぐに体験できます。

英語は一部の恵まれた人のものだとあきらめていた。そして、「ぶっちゃけ、つまらない」

片山：

私自身もそうでしたが、英語に対しては半ばあきらめの境地に達していました。

留学しないとできるようにならないし…。

英語のコーチングコース、３ヶ月コースで何十万円…。

英語ができるためには、少し特別なことをしないといけないといつも言われます。

自分にはその機会はないし、大金をいきなり払うことも難しい。

結局英語は一部の恵まれた人のものなんだなと。

そう言い訳している自分がいました。

一方で、英会話するのは簡単だよと。

外国人と会話するだけ。今ならオンラインでできるじゃんと。

でも実際にやってみると、ぜんぜん一緒にやりたい講師は予約ができないし、時間の都合も一向に合わない。

毎回知らない人とマッチングして「Nice to meet you」から始まって時間だけが経つ。さらには、外国人講師と1on1で英会話しても、会話が絶望的に弾まないし、緊張するし…。

「ぶっちゃけたところ本当につまらない！！！」

これを体験して、あぁストイックな人以外は日本で英会話を習得するのは無理だと思うなと。現に、周りで英語が話せるようになったという話を本当に聞かないし、じゃぁどうしたらいい？その答えに、みんな口を揃えて、「海外に行くのが一番早いよ！」と言うわけです。

こういう体験を何回も繰り返しては絶望してきました。

英語の習得方法はみんな知ってる。でもなぜ、誰もできないのか？という問いから出発

片山：

私がこの会社を設立し、アプリ開発に取り組むきっかけは「自分の子供にこんな経験をさせたいか？」という問いに対して「冗談じゃない」という思いからでした。

そもそも中学、高校、大学と英語を学んできて英語の点数はそこそこ良かったんです。でも、一向に英語が話せるようになっていません。そういう人がゴロゴロいる。

これってどう考えても学び方が間違っているとしか言えません。

そのことにみんな気付いていますし、知っています。

でも誰も大きく変えようとはしないし、結局できていなかった。

英会話ができる条件を知っていても実現できていなかった理由が明確にあるんですよ。

英語ができない条件その１：　接触頻度が低い

片山：

たとえば、サッカーで上手くなりたいと思った場合、毎日ボールに触れて練習するでしょう。ピアノも同じです。ピアノが上達したければ週1回の数十分だけではなかなか上達しません。英会話も同じです。習得するためには接触する頻度が必要です。

でも英会話の接触頻度を上げる道具がない。だから、「AIレイちゃん」は、その役割を果たすための1つのツールとしてリリースしました。24時間365日、いつでも無料で英語の話し相手になりますし、英語の質問もできます。今までに満たされていなかった、いつでも、どこでも、ストレスフリーで気軽に利用できる、身近な英語のツールが誰でも手に入るのです。

政府が打ち出したGIGAスクール構想で、約1700万台近くの端末が学校に普及しました。この端末に英会話キャラクターが実装できれば、英語を習得したい人はいつでも無料で英会話ができるようになります。

その端末の中で、いつでもキャラクターと会話をしながら英語が習得できるとしたら、英語を本気で学びたい人は諦める理由がなくなるわけです。英会話をやりたいけどできない。そういう方をあきらめさせない、あきらめて欲しくない。そういうためのエデュケーショナル・コモンズでもあります。

学校の端末で『マグナとふしぎの少女』が使えない場合は、ぜひ学校側に要望を出してください。絶対にあなたの役に立つと思いますし、英語の学び方そのものが変わるはずです。

英語ができない条件その２：　続けるための強制力がない

片山：

とはいえ、すごいツールや道具を手に入れても、それを毎日続けることはできません。人間は隙があればサボってしまいます。だからそこにはある程度の強制力が必要だと感じており、人力を入れることを考えています。

つまりパーソナルコーチを付けられるようにしました。パーソナルコーチを付けるサービスは7月末から公開できる予定ですが、いつでも無料で英会話ができる環境と、常に監視してくれて背中を押してくれる適格なコーチがいれば、それはもう結果は明らかです。

なんとなく英語をやる必要なんて全然ない！

片山：

ただちょっと翻訳するとか、英作文するなら、ChatGPT使えば十分！

そうではなくて、ダイレクトに自分の言葉でコミュニケーションをしたい人達だけが、英会話を必要とする時代です。でも安心してください。「英語話せないからなぁ…」って理由だけで、いろんな事を諦める必要はもうありません！

英語が苦手な日本人にとっては、超チャンスタイム！

キャラクターと自由にさんざん英会話練習しているうちに、英単語も文法も、発音もリスニングも、英語で会話する能力はすべて上達します。だれでも望めば英会話できる力が身につく時代です。もう英語で何かを諦める必要なんてないんです。

私達大人は、英語を理由にして何かを諦めた経験があると思いますが、これからの子どもたちに、同じ思いをさせてはいけない！

そういう想いで、10年必死に考え抜いて、ようやく出来上がったのが、AIキャラクターとの英会話、という事でした。その開発が実現できたからこそ、このタイミングで、無料化に踏み切った最大の理由ということです。

英会話が出来ない条件その３：　接触時間数が少ない

片山：

私自身、英会話の練習を続けることができなかった理由がもう1つあります。「英語でコミュニケーションする時間が圧倒的に不足している」ということです。このため、英語の上達に苦しんでいました。また、英語と接触する時間が少なく、増えない理由には、さまざまな問題が潜んでいることも分かりました。

具体的には、

「人との会話が苦手で、コミュニケーションがスムーズにできない」

「会話がつまらなくなり、盛り上がらない」

「会話の機会が少なく、新たな機会を作ることにストレスを感じる」

「時間やお金がかかる」

「同じ相手との会話を続ける機会がなかなか作れない」

「いいツールがあってもやる気が出ない」

「継続できる環境がない」

といった理由が挙げられます。他に数え上げればきりがありません。

また、英会話を始める前でも、これだけのハードルが存在します。さらに、週に1回程度のスクールでは上達することは難しいのが現実です。

でも毎日キャラクターと英会話できる環境が接触時間を解決できます。そして、パーソナルコーチを使って強制力と継続できる環境も用意できます。さらにもう１つ、近日発表するサービスがその条件の1つを満たしてくれます。

だから、『マグナとふしぎの少女』というアプリは、英会話を習得したい人にとっては本当に便利なツールですし、英語習得のための必須ツールになりえます。

人生ではじめて、「AIキャラとの英会話を続けたら英語話せるようになるかも！？」って思えました

片山：

なにかを習得するときに、

これで出来るようになるのかな･･･

こんな練習意味あるのかな･･･

と疑問に感じながら、ただむやみに練習しても、ろくな事はありませんよね。

人間が一番成長する時は、自分の成長を確信出来る時。

どうやって学ぶのか、ただしいメソッドを選択する事はとても重要な事です。

AIレイちゃんを利用することで、英語学習に関わるストレスや問題を一掃することができます。

AIキャラクター相手なので、待たされてもストレスを感じることはありません。自分の頭の中でゆっくりと英作文を組み立てて話すことができます。

わからない単語もじっくりと調べることができます。さらに、日本語と英語が混ざったハーフ英会話でも会話は成立するため、AIレイちゃんとの会話はストレスフリーです。自分に合った英語レベルで会話を楽しむことも可能です。

英語のスピードも調整できます。自分のペースで、好きな内容で対話を楽しんでください。

断言します。

AIレイちゃんと『マグナとふしぎの少女』は、日本人の英語学習に革命をもたらします！現在の機能は始まりに過ぎませんが、AIレイちゃんと『マグナとふしぎの少女』は日々進化を遂げて、「英語は簡単だ」「英会話は簡単だよね」と言えるまであなたを成長させます。

その自信を持つようになれば、どのような変化が起こるでしょうか？英語への興味や学習範囲が自然に広がり、文法やフレーズを自然に習得していくはずです。

これから悔しい思いをしなくてすむようになります。

英語ができる！の仕組みを構築。東京学芸大と産学共同研究をスタート

片山：

私たちはこのAIキャラクターを使って、東京学芸大と産学共同研究として、英語力の見える化、客観的な指標の作成に取り組んでいます。「どこまで、何をやれば英語ができるようになったのか？」と言えるのか？どの程度できるのか？その指標などになるよう、誰もが知りたい問いにもお答えできるようにしたいと考えています。

「自分は英会話の能力に自信がないな。実際に役に立つのだろうか？」という不安になる方もぜひ期待してお待ちください。

産学共同のプレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000027398.html

ダマされたと思ってでも体験してほしい、キャラクターとの英会話体験

片山：

なぜ『マグナとふしぎの少女』を無料化したのか？それを改めて伝えると、お金があるからとか、留学した人だけの特権にしたくなかったからです。やる気のある人なら誰でも習得できるようにしたいし、そうなれると信じているからこそ、今回の決断に至りました。

そもそも英語は手段であり、目的ではありません。英語で苦労する必要はありませんし、あきらめる必要もありません。キャラクターと英会話できるツールは、今後間違いなく当たり前のようになっていきます。そうすると日本人が英語を習得するのは、みんながスマホを持ち歩いている感覚ぐらいに大衆化しているはずです。

私たちはそういう世界を目指したい。それが結果的に、日本自身の成長にもつながりますし、個人そのものにももっと可能性が広がるはずです。『マグナとふしぎの少女』は、その実現が可能であると信じていますし、そうなれるアプリを配信しています。

だからまずはダマされたと思ってでもいいので、AIレイちゃんとの会話と体験していただきたいと思っています。

＜AI英語学習アプリ『マグナとふしぎの少女』＞

ご家庭でも学校でも、エデュケーショナル・コモンズとしてすべて無料で課金の心配なく子供から大人まで安心して利用できるAI英語学習エデュテインメントアプリ。

「映画数本分に匹敵する内容！」と評判の10時間超の英語アニメを見ながらいつの間にか英語への興味や関心が高まる点が大好評。また、独自のAI難易度学習システム（特許取得済み）が学習者の難易度に合わせて出題内容を自動で調整します。冬休みや春休みの短期間で高校級（2000単語以上）の単語をマスターする小学生が続出するなど、学習効果も高く第16回日本 e-Learning 大賞の特別部門賞「AI・人工知能特別部門賞」を受賞。2023年にはAI英会話キャラクター「AIレイちゃん」を使った日本語と英語を使った、フリートークの英語学習ができるように！まさに最強の英語ツールともいえる革新的なアプリ。