中国放送（RCC）がレジャーやエンターテインメントを手軽に楽しめる定額サブスクサービス「レジャパス中国」を開始～「地域創生×サブスク×メディアのチャレンジの裏側～

サブスクリプション

2024年7月18日 12時33分中国放送（RCC）

中国地方でメディア・コンテンツ事業を展開する株式会社中国放送（本社：広島県広島市、代表取締役社長：宮迫良己、以下RCC）は、エンタメの定額制サービス「レジャパス」を提供する株式会社ORIGRESS PARKSとともに、中国地方在住の方を対象とした「レジャパス中国」のサービス提供を開始しました。

レジャパス中国は、温泉やボウリング、カラオケ、スポーツ観戦などのレジャー・エンターテインメント施設を毎月定額（￥3,278～）で利用できる、中国地方初※１の「お出かけサービス」です。定額料金なので、入会すれば登録施設に行き放題です。※２　

この記事では、レジャパス中国が誕生するまでのストーリーをお話しします。

(※1 国内、レジャー・エンタメ業界の定額サービスとして㈱ORIGRESS PARKS調べ 2024年3月）（※２同一施設の利用は、月1回まで）

2つの企業がタッグを組み、観光業の活性化に取り組む！もっと気軽にもっと自由にレジャーを楽しめるレジャパス中国

もっと気軽にもっと自由にレジャーを楽しみたいというニーズに応えるサービスとして生まれました。時間に余裕がない共働き夫婦や子育て世代、新しいことに挑戦したいアクティブなシニアにとっては、1人でも、家族や友達とでも、気軽にレジャーを楽しめるサービスです。

現在は、温浴施設やゴルフ場、キャンプ場などを中心に、広島県内の80以上の施設と利用者をつないでいます。会員専用サイトから簡単に利用可能な施設や空き枠を簡単に探すことができ、定額なので費用の心配をすることなく行き先を決められます。事前予約はもちろん、ふとどこかに行きたいと思ったときにも多くの候補の中から選んでいただける、これが最大のメリットです。

タッグを組む２つの企業

記憶に残る非日常をつくるエンタメ総合商社として、株式会社ORIGRESS PARKSは、「レジャパス」を代表とする集客メディアや、ツール開発など、エンタメ施設の最たる課題である「人を集める」ことを実現するプラットフォームを提供しています。

RCCは、72年前、広島初の民間放送局として誕生し、ラジオ・テレビ・アプリ・イベントなど多彩なコンテンツを通じ地域情報を最も多く発信。心豊かな時間を提供しています。

二社が共に取り組む「レジャパス中国」にご利用いただくことで、施設を周遊していただき、地域の新たな魅力を発見していただけます。観光業の活性化にもつながると感じています。

100以上の施設にお声がけ。スタッフの強い思いと多くの施設の共感から成り立つレジャパス中国

4月１日のローンチまでは、ORIGRESS PARKS営業担当の大亀沙耶香さんに約1ヶ月間、広島に駐在いただき、RCCの社員と共に掲載施設の開拓を進めました。

まずは、広島県内に、また中国地方にどれくらいのレジャー施設があるのか、調査からスタート。スタッフが今まで利用していた施設やラジオやテレビで取材させていただいた施設、クライアントが運営されている施設など情報をフル活用して、100以上の施設にお声がけさせていただきました。

サインはレジャパスの「Ｌ」

左から　ＲＣＣ遠藤貴士　ORIGRESS PARKS藤澤祐介さん　ＲＣＣ松原芳充　ORIGRESS PARKS 大亀沙耶香さん

施設の交渉が、1日に７件集中することもありました。資料作成は手分けをし、レジャパスの魅力や施設にとってのメリットをお伝えする中で、スタッフの思いがさらに強まっていくのを感じました。初めてのサービスにもかかわらず、参加を決めていただいた施設や利用いただくお客さまにとって、より充実したサービスにしたい、ひいては観光業の活性化にもつなげたいという気持ちで向き合うことができました。

参加を決めていただいた施設はいずれも、サブスクリプションで施設を利用し、複数の施設を周遊することで地域を活性化させたいという「レジャパス」の特徴を理解し、共感してくださいました。おかげさまで多くの施設にご協力いただくことができました。感謝しています。

お客様からは好評のお声。お得なキャンペーンなど更なるアップデートを検討中

ローンチ後も週に１回Web会議をしています。施設からの質問や入会者数、HP更新など報告が中心ですが、今後の告知展開など細かなやりとりもあります。

サービス開始から約3ヵ月、ご登録いただいているお客さまや施設からのお声は、おおむね一定の評価をいただいています。ただ、まだまだレジャパス中国の認知度やサービスの利用法についてご存じない方が多く、今後、どのようにすればお得に感じていただけるのか、いくつ施設を使用すればお得になるかなど、具体的に伝えられるところを増やしていきたいと考えています。