• ストーリーをシェアする

ビジョンの実現を目指すあなたに。等身大の自分を分析する『ZaPASSエゴグラム』とは

#開発秘話  #自己分析

2020年11月5日 14時00分 ZaPASS JAPAN株式会社

自分の“持ち味”が把握できる、ビジネスパーソン向け自己分析サービス「ZaPASSエゴグラム」。


25の質問に答えることで、31パターンの性格タイプと性格の構成要素を表示。さらに、そこから派生する強み、弱み、その対処法も分析できるウェブツールです。


今回は、その開発者である垂水隆幸さんと、個人、チームとしてすでにご活用いただいている綱嶋航平さんに、ZaPASSエゴグラムのおすすめの活用法、そしてZaPASSエゴグラムを通じて描くビジョンをお伺いしました。


垂水隆幸|エグゼクティブコーチ

アクセンチュア、不動産関連ベンチャーの営業部長を経て株式会社経営共創基盤(IGPI)に参画。IGPIでは国内大手企業の戦略立案、業務改革、人材開発、事業再生等のプロジェクトに従事。産業カウンセラーの資格を取得。“事業価値の向上”を事業の当事者として実現する志を果たすべく、レバレジーズに参画。コーチングの資格を取得後、現在はベンチャー企業の社外CHRO(最高人事責任者)業務を数社担当しながら、プロコーチとしても活動。


綱嶋航平|プロフェッショナルコーチ

京都大学文学部4年次を休学し、株式会社ワーク・ライフバランスにて1年間の長期インターンシップを経験。大学卒業後、2017年にグループウェアやチームワークメソッドを提供するサイボウズ株式会社に入社。人事部にて新卒採用チームリーダーを担当。ZaPASS認定プロフェッショナルコーチ。2019年よりライフワークの複業として学生やビジネスパーソン向けに、人生の目標実現をサポートするコーチングを行う。


ビジョンの実現に必要なのは、等身大の自分を受け入れること


ーーZaPASSエゴグラムの開発を始めた背景について教えてください。


垂水隆幸(以下、垂水)さん:等身大の自分を認識し、受容することが、ビジョンの実現に必要不可欠であると気づいたからです。

私はコーチとして、クライアントさんの生きる目的やビジョンを社会に実装していくサポートをしています。


自分のビジョンを社会の中で実現する際には、そのビジョンと矛盾する社会の現状に対峙することが往々にしてあります。だから、自分の能力を最大限発揮しうる状態をつくり、大きなエネルギーを持って向き合っていくことが必要です。


自分の能力を最大限発揮するのに欠かせないのが、ありのままの自分を受け入れること。


表裏一体にある長所と短所を認識し、等身大の自分が持つ力を最大化することが、ビジョンの実現につながると考えています。


性格特性のアセスメントは等身大の自分を知るために有効ですが、現状あるツールには少し物足りなさを感じていました。質問項目が多すぎたり、結果が複雑すぎたり、逆に簡易すぎて実用的ではないものも。


できるだけ少ない質問数で、等身大の自分をより適切に分析できる特性診断はないのだろうか。そこで注目したのが、ジョン・M・デュセイが考案したエゴグラムでした。



エゴグラムは、理念力、支援力、論理力、活発力、共同力のたった5つの因子で性格特性を表現できることに加え、それぞれの因子の比重によってより細かな特性や傾向を把握することができます。質問数も25問と、1〜2分あれば回答できるシンプルなもの。


クライアントさんや仕事で出会う方々に、開発したツールを利用してもらいながら、改良を重ね、今回のリリースに至りました。


「自分は完璧じゃないけれど、それでいい」持ち味の活用に集中するために


ーー垂水さんが考えるZaPASSエゴグラムの価値はなんですか?


垂水さん:分析結果を通じて、「自分は完璧じゃないけれど、それでいい」と気づけること、そして自分の持ち味に集中できるようになることです。


エゴグラムでは、5つの因子の比重を波形で表すことで、自身の強みを視覚的に表現すると共に、その因子が強いが故に起こりうる弱み、その対処法も記載しています。


強みは、裏を返せば弱みにもなる。自分の陥りやすい負のパターンが、ネガティブに作用した強みによって引き起こされていたケースはよくあります。


共感力が高い人は、他の人の意見に影響を受けやすく、ここぞというところで優柔不断になりやすかったり、論理力が高い人は、戦略づくりには長けているけれど人の感情に寄り添うのが苦手だったり。


長所と短所は表裏一体であるからこそ、そんな自分をありのまま受け入れられることが大切です。



ZaPASSエゴグラムを通して「人は完璧にはなれないし、それでいい」と思えることで、等身大の自分を受け入れ、持ち味を活かすための行動に集中できるようになります。


例えば、自分の経営者としてのあり方に悩まれていたあるクライアントさんは、活発力と論理力が高く、その他の因子が低い「快楽主義者」タイプ。


一点突破で突き進んでいく行動力がとても優れている反面、器用な立ち回りやマネジメントが苦手、という特性がありました。


「計画的にやらなきゃ、いろんな人の話を聞いて決めなきゃ」と、自身の経営者としての振る舞いに課題感をもたれていましたが、エゴグラムの結果を通して、“経営者とはこうあらねば”という思い込みに縛られて、自分の強みを活かしきれていなかったことに気づかれて。


そこからは、自分の持ち味を意識的に活用することで、よりいきいきと働けるようになって、事業も伸びていきました。

等身大の自分を受け入れた上で、自分の強みを活かしていく。それが、自身のエネルギーの最大化につながると考えています。


分析結果をチーム内の対話のきっかけに


ーー綱嶋さんは、すでにZaPASSエゴグラムを活用されていると聞きました。おすすめの活用法はありますか?


綱嶋航平さん:僕は、エゴグラムを定点観測的に利用しています。単純に、「波形やタイプの変化が面白い」という理由で受け続けているんですが。笑


ただ、調子が出ないなというときに分析結果を見ると、波形が過去と大きく変わっていることがあります。自分の状態を俯瞰し、より良い状態に近づくための、メンテナンスのきっかけとして使うこともできますね。


より戦略的に使うなら、環境の変化と共にZaPASSエゴグラムを受け、自分の状態にどう影響するのかを客観的に分析したり、変化しやすい因子や変化しにくい因子を認識したりすることで、セルフマネジメントに活かせるかもしれません。



チームでの活用例としては、サイボウズ新卒採用チームのチームビルディングの際に、ZaPASSエゴグラムを用いました。


それぞれのZaPASSエゴグラムの分析結果を持ち寄り、それに対する所感をシェアしたり、他メンバーと質問を交換したり。


ZaPASSエゴグラムは、5つの共通の因子をもとに波形が出るので、自分と相手の共通点や相違点がわかりやすいですよね。


自分の結果と見比べると、相手の因子の強さ弱さも理解しやすいですし、「ここの因子は比重が正反対だね」と、お互いに補完できる部分も見えやすくなります。


ZaPASSエゴグラムをメンバー間の対話のきっかけとして活用することで、相互理解が深まり、持ち味に配慮したコミュニケーションを、各々が意識できるようになりました。


自分と他者を理解し、持ち味を活かせる働き方を


ーーZaPASSエゴグラムをどんな人に活用してほしいですか?


垂水さん:「やりたいことは明確なのになんだかうまく進まない」または「今の状態が自分らしくない気がする」とモヤモヤを抱える人に特におすすめしたいです。


まず必要なのは、等身大の自分を知ること。自分の持ち味の活かし方、そして弱みの対処法を認識すると、他者との協同に目を向けることができます。


ZaPASSエゴグラムを活用して他者をより深く知ることで、それぞれの持ち味に配慮した役割分担や、コミュニケーションの最適化も図れると考えています。


持ち味をより活かせる働き方に変化することで、生産性だけでなく働きがいの向上にも貢献できるのではないでしょうか。



※「ZaPASSエゴグラム」はこちら

https://egogram.zapass.co/egogram


※垂水さんのTwitterはこちら

https://twitter.com/taru_takayuki


※綱嶋さんのTwitterはこちら

https://twitter.com/tnsm0223


[文]大門史果 [撮影] 伊藤圭