有限会社シンセイ印刷は、オフセット印刷を主業務とする印刷会社です。

オフセット印刷方式とは？　わかりやすく伝えるなら「紙」を相手に印刷を行う会社です。身近なところでは、折込チラシやパンフレット、カタログなどでしょうか。そうです、コロナ禍のイベント自粛や時短営業などの影響もあって主業務は少なからず影響を受けています。また緊急事態宣言下の自粛にともなうデジタル化の推進もあいまって、今後「紙」の需要はますます減少してしまうのではないか？そんな不安を覚える中、新たに生まれた時間で、あらためて「紙」の良さとは何なのか。を考えるよい機会となりました。

そこであらためて「紙」とは

・比較的安価な価格で使えるものであること

・廃棄やリサイクルも容易であること

・厚みも様々、材質の質感も様々あること

・機能性に富んだものも豊富にあること

に気が付きました。かねてよりマスクケースなどの衛生用品を街中でよく見かけてはいましたが、大きなサイズのものも多く、また樹脂製などのものは清掃などの手間が必要で、手間なく気軽に使える製品が少ないと感じていました。

それならば「紙」でマスクケースを作れば、マスクにふれる部分を取替て衛生を保つというありそうで無かった、新たな切り口のマスクケースができるのではないかと気が付きました。

そこから「紙」でスーツの内ポケットにもスッキリ収まる「スマート」な「マスクケース」を作ることが始まりました。

スマートにした要因は、印刷会社らしく、あくまで「紙」にこだわったゆえでした。厚みのあるしっかりした材質の用紙を使用したものの、紙ですのであまりサイズを大きくしてしまうと、折れたり、破れたりといったこともあり、

あえて、横幅を小さくすることで、手にもすっきりと収まるサイズにして強度を持たせました。

そして、マスクの外面がケースに触れる部分には、和紙の風合いを持つ「機能性シート」のゼオミライを衛生シートとして使い、従来のマスクケースにはない特徴をもたせています。マスクを交換する任意のタイミングで衛生シートも取り替える、いつでも衛生的にマスクケースを使用できる。そんなケースを「紙」だからこそ製作できました。（※掲載サイズはマスクの収納等で多少変わります）

※竹尾 webページより引用

コロナ禍であらためて自社を見つめることで、紙の可能性を感じて、あらたな製品をつくることができたことは今後の自信にも繋がります。便利でモノもあふれる現代ですが「紙」の可能性を問い続け、あらたな価値を提案できるように私たちは一歩ずつ前進していきます。現在下記のマクアケ様ページにてマスクケースの支援者を募集しています。ご興味がありましたら、ぜひ一度御覧ください。

■マクアケ開催時期

2021年2月9日（火）〜３月14日（日）

〈Makuake（マクアケ）様のサイト内 下記アドレスにて〉

https://www.makuake.com/project/ndprint2

大きさ／長辺:19.5cm×短辺:7.5cm 厚み:約0.5cm

素材／本体:ケンラン紙 中身:機能性シート「ゼオミライ」

カラーバリエーション／3色（RED、GRAY、BLACK）

社名：有限会社シンセイ印刷　

代表取締役：野田直人

所在地：一宮市猿海道3丁目10番3号

資本金：10,000,000円

コーポレート：https://ndprint.jp

PRODUCTS：https://kodawari.life