良質な睡眠から健康で美しく、幸せな日々をサポート。"リラックス""睡眠の質"こだわりのCBD製品でQOL（生活の質）向上にアプローチするCBD blanc（ブラン）の新商品開発にかけた思い

開発ストーリー

2024年2月13日 08時40分株式会社Attra

株式会社Attra（アトラ）は、『魅力的なヒトになる、魅力的な人生を送るサポートを。』という企業理念のもと、美容・健康、フィットネス関連事業を運営しています。

クラウドファンディングサイトMakuakeにてCBDカテゴリ歴代1位となる720万円超の応援購入を達成し、大変好評をいただいたCBD blanc（ブラン）が、この度”リラックス”、”睡眠の質”に特化し、大幅にリニューアルをして新発売いたしました。

このストーリーでは、代表の福島の創業に至るきっかけと、新商品開発にかけた思いを振り返ります。

前職での激務経験を経て、健康・メンタルを削ってまでする仕事はないことを痛感。

私は幼少期より、神戸で中小企業を経営する父親の背中を見て育ってきました。その結果、自分も将来は経営者になる、という漠然としたイメージを持ち、経営の勉強をすべく新卒から経営コンサルティング会社に約7年間従事しました。

二社目の会社では、支援会社の経営の中核に入り込み、課題を見つけ利益改善をしていく、まさに自分の理想としていた経営コンサルの仕事に取り組むことになります。

20代半ばにして、自らの責任において支援会社の経営状況を分析し、事業部長や役員と議論を交わしながら利益改善のための施策を提案・実行し、振り返るという働き方は、当時の自分の実際の能力以上のアウトプットが常に求められる環境で、日々大きな学び・成長があり、とても刺激的でこれ以上ない環境でした。（当時の上司・先輩には感謝してもしきれません。）

一方で、経営の重要な意思決定に関わるという、事業会社では30~40代でようやく経験出来るであろう責任の伴う仕事は、当然ながら圧倒的なアウトプットの質と量を求められるもので、毎週訪れる経営会議に向けて、徹夜や深夜3~4時まで仕事をすることは当たり前でした。そのような働き方を「精神と時の部屋」（外の世界より何倍も速く時間が流れる異空間）として捉えていた私は、学びの多い仕事とやりがいをとても楽しんでいました。

ところが、睡眠時間を犠牲にして我武者羅に働く中で、気付いたら約10kg近くぶくぶくと太り、肌は荒れ、疲れが取れないなどの身体の不調が表れてきました。

出勤の電車で倒れ、血便が出たときになってはじめて、『健康・メンタルを削ってまでする仕事はない。』ということを強く感じることになりました。それ以来の好きな言葉となるのですが、生きるために仕事をしているのであって、仕事をするために生きているわけではない。（Don’t live to work, work to live.）

明日生きているかもわからないので、後悔のない幸せな生活を送るべきだ。ということに気付きます。

眠れない日々。"睡眠の質"に着目し出会った素晴らしい成分、CBD。

そんないわゆる激務生活の中で出会ったのが、CBD（カンナビジオール）でした。

どうしても睡眠の量は増やせない状況だったため、少ない睡眠でもその質を改善すべきだと思い、枕は自分の身体に合わせてオーダーし、寝具も自分の好みのものを選ぶなど、睡眠の質の改善に取り組んでいました。その中で、見つけたものが、オーガニックな成分で『リラックス・睡眠の質をサポートする』というメリットから欧米で大流行中であるCBDでした。

試しに購入して試してみたところ、慢性的な睡眠不足にも関わらずストレスとアドレナリン、PC画面の見過ぎで寝付きが悪かったのが幾分改善され、睡眠が深くなったことで翌朝の目覚めも良くなり、午前中からのパフォーマンスが改善したような気がしました。睡眠負債を解消するかのようにお昼ごろまで寝ていた週末も、幾分アクティブになりリフレッシュされたことで、また来週から頑張れるような感じがしたことを覚えています。

当時CBDをいくつか試す中で、「睡眠」およびCBD市場の伸びしろと、価格・味・印象に関するプロダクトとしての伸びしろを感じていました。

※CBD：ヘンプ（麻）からとれるカンナビノイドという成分の一つで、麻の茎や種子から抽出される、世界が注目する成分。毎日の快適な生活をサポートするサプリメントとして、CBDをセルフケアに取り入れるCBD製品が欧米を中心に話題になっています。

かねてからの興味分野である美容・健康・自己投資分野での起業を決意。

約3年の「精神と時の部屋」での修行を終え、経営の考え方、利益改善施策のPDCAをおよそ一回り学んだ私は、起業を決意しました。自分の興味のある分野であった美容・健康・自己投資の面から、「魅力的なヒトになる、魅力的な人生を送るサポート」が出来る事業に魂を燃やしたいと思いました。

そこで最初の事業として選んだのは、苦しかったときの自分を大きく支えてくれたCBDでした。

満を持してCBD blancをリリース。好評の裏に見えてきた改善点。

自分自身でCBDを試してきた中で感じた伸びしろは、大きく3つありました。

安いとは言えない「価格」、クセがあって日本人の舌に合わず、喜んで続けづらい「味」、そして怪しい・グレーな「印象」でした。そこで、CBDという素晴らしく身体にメリットのある成分を、日常に気軽に、美味しく取り入れてほしい、という思いでCBD blanc（ブラン）をリリースしました。

高濃度で配合したCBD（オイル：15%、グミ：40mg/粒）と、CBD1mgあたりのコストパフォーマンス、また、クリーンなパッケージとブランドキャラクターを起用したブランディングは大変好評をいただき、クラウドファンディングサイトでは歴代最高額となる応援購入を達成しました。

実際に使用していただいた方からも、「味が美味しい」「すごく体感が良い」などの嬉しいお言葉も直接お伺いすることが出来ました。

一方で、「正直体感があまりなく、よくわからなかった。」という方がいたのも事実でした。

深めていく中でよりその重要性に気付いた、日本人に不足している『睡眠』

私自身、CBDブランドを運営していく中で、より美容・健康への興味・意識が深まっていきます。

実体験として漠然と感じていましたが、調べていく中で「睡眠」の質と量が不足することによって、身体と心に様々な大きなデメリットがあることを学びました。

美容面では、最初の90分のノンレム睡眠の質が低いことによって成長ホルモン分泌の恩恵を享受しきれず肌の再生が促されなかったり、健康面では肥満・高血圧のリスクが高まったり、メンタル面で不安定になったりと、いかに「睡眠」が大切であるかを痛感しました。

メジャーリーグで異次元の活躍を見せる大谷翔平選手は健康管理で「睡眠」を特に重要視しており、10時間以上の睡眠を心がけていることは話題になりましたが、世界で活躍するエリート経営者たちも8時間睡眠は確保するなど、研究が進むにつれて「睡眠」の大切さが明確となり、関心が高まっていっていることを肌で感じます。

そして、そんな大切な「睡眠」が、勤勉で高いストレスを抱える日本人に圧倒的に不足しているのです。

ブランドのポップアップイベントで出会い、お話をさせていただいた方や、その他日常で出会う方に聞いても、みなさま口を揃えて「睡眠が浅くて目覚めが悪い」「なかなか寝付けない」などの睡眠悩みをお持ちでいらっしゃいました。

質・量ともに満足のいく睡眠を取れている方がほとんどいないということからも、日本人の「睡眠不足」を肌で感じるようになりました。

製法と成分にこだわり抜き、1年半以上の開発期間を経てパワーアップしたCBD blanc。

前述した、「正直体感があまりなく、よくわからなかった。」というCBD blancを使用していただいた方からの忌憚のないご意見と、深まってきた「睡眠の大切さ」、満足のいく睡眠を取れている方が少ないという課題感から、新しい商品は”リラックス”、”睡眠の質”に完全に特化し、「どんな方でも必ずリラックスして、寝てほしい。」という強い思いを抱くようになります。

吸収の早さと効率が格段に上がる”舌下からの摂取”をコンセプトとした商品設計は、最初に唯一無二の”パウダー”、と”パウダーグミ”という製法にたどり着きました。

よりダイレクトに吸収できる”パウダー”は、主流であったオイルの口の中で広がるもわっとした口当たりと、馴染みのない味をカバーしました。

” パウダーグミ”は、美味しくお召し上がりいただけるグミにCBDパウダーをまぶすことで、舌下からの吸収も可能としました。

成分については、CBDの他に、希少でより鎮静・睡眠に特化したCBNに加え、ストレス緩和・リラックスに良いとされるGABA、カモミールを配合。また、全体のリラックス成分の体感の底上げとしてピペリンを配合しました。CBDで体感できなかった方でも、体感いただけるよう独自の理論で配合しました。

1年半以上の期間をかけて開発し大幅にパワーアップしたCBD blancは、発売して間もないですが、大変ありがたいことに既にたくさんの嬉しいお言葉をいただき、反響を感じております。

明日何が起こるかわからない。だからこそ毎日を大切に、幸せに過ごしたい。

流行病や天変地異、不安定な国際情勢や国内の政治・経済など、世界は激動の時代を迎えていると感じます。3年後、5年後はおろか、どのような明日を迎えるかも予測出来ないような状況にある中で、何が起きたとしても後悔のないように毎日を大切に、幸せに過ごしたいと思いますし、より多くの方がそのように考えることが出来たら良いと思います。

仕事に忙殺され、多くのストレスを抱える中で、身体もメンタルも病む必要はありません。

そんなときは一息ついて、リラックスし、もっと楽観的になれたらと思います。