犬猫のオーラルケアが楽しい時間に変わる。舐めるだけのデンタルおやつ「わんみぃ・にゃろみL8020」開発ストーリー

ペット

#ペット #犬 #猫

2023年10月24日 10時00分 PEPPY

私たちペピイ事業部は、1994年にペット用品の通信販売をスタートしました。

「犬猫と一緒に日々を楽しく過ごし、1日でも長く健康に暮らしてほしい」という想いを持ち、犬猫と飼い主さんの暮らしを支える商品や情報をご提供しています。

現在では約8,000件の全国の動物病院でカタログが配布され、WEBサイトでは約8,000点の商品と獣医師をはじめ動物関連の専門家監修の情報がご覧いただけます。

私たちは約30年に渡り、長年蓄積した情報や経験を元に犬猫や飼い主さんへ寄り添った商品の企画や開発を行っています。このストーリーでは、「わんみぃ・にゃろみL8020」開発の裏側と犬猫や飼い主さんへの想いを紹介します。

安全な原材料へのこだわりを追及した、「わんみぃ、にゃろみ」の開発

2012年頃から、世の中に犬猫用のペースト状の舐めるタイプのおやつ登場し、大流行しました。

犬猫が夢中になるおいしさと、その嗜好性の高さから、多くの商品が世の中に出回る一方、「添加物が多いこと」や「原材料について」を心配する声が届くようになりました。

そのようなご意見を多く目の当たりにし、飼い主さんが安心して与えられる「こだわり」を追求したものを開発することになりました。

▼わんみぃ

https://www.peppynet.com/shop/item/id/12V001

▼にゃろみ

https://www.peppynet.com/cats/shop/item/id/278025

まず、原材料をどうするか。

「何が入っているかわからない」という問題点から、私たちは「できるだけシンプルで安全な原材料」にこだわることにしました。

材料はお米とフレーバーのお肉やお魚のみを使用。

すべて国産の原材料だけを使用することにしました。

しかし、ペースト状の「とろみ」を出すことには研究が必要でした。

とろみ成分として通常は「増粘多糖類」を使用することが多いのですが、

シンプルでわかりやすい原材料を追求するため、製造メーカーと開発を重ねました。

そしてようやく、米でんぷんを使ってとろみを持たせることに成功しました。

こうして発売された「わんみぃ」「にゃろみ」は品質の高さと安心感が多くの飼い主さんから好評を得て、累計300万本以上を売り上げています。

L8020乳酸菌を活用し、美味しくて効果的なオーラルケアを実現

そのような中、L8020というすばらしい乳酸菌に出会い、新たな展開を迎えます。

L8020は、口内の健康維持が期待される乳酸菌です。さらに口の中に滞在すればするほど効果が高まるため、ペースト状のおやつとしてとても相性が良い成分であり、さらにおなかの調子も良くすることも期待されるという、まさに一石二鳥の成分です。

お口の健康が気になる子や歯みがきが苦手な子のために、大人気のペーストおやつ「わんみぃ」「にゃろみ」にL8020乳酸菌を配合しました。１本あたり１００億個のL8020乳酸菌が含まれており、おいしく食べながらオーラルケアも叶うおやつです。

L8020乳酸菌とは？

広島大学二川教授が、歯周病や虫歯になったことの内健康な子どもの口の中から発見したヒト由来の乳酸菌です。口内の健康維持が期待されると言われています。

オーラルケアは苦手な犬猫が多く、毎日のケアに悩む飼い主が非常に多くいることはわかっていました。犬猫とのコミュニケーションが楽しめて、しかも絆が深まるペースト状のおやつの特性を活かし、「おいしく食べながらできるオーラルケアがあれば、飼い主さんも犬猫もきっと喜んでもらえる」そのような直観からさらに開発に着手しました。

まず犬猫が喜ぶ味は何だろうと考えた末、

「わんみぃ、にゃろみ」で最も人気があるフレーバーの「ささみ味」からスタートしてみることにしました。すると「犬猫が喜んで食べる」と発売直後からとても好評で多くの飼い主さんに支持されました。

そこでさらにアレルギーや趣向の面で人気の高い「サーモン味」を加えることにしました。