「マテリアルリサイクル」でファッション産業の持続可能な経済システム構築に取り組むエコログが「第3回 サステナブルファッションEXPO(春)」に出展
最も合理的なリサイクル方法「マテリアルリサイクル」を、特にサーキュラーエコノミーの観点から提案
【エコログHP】https://www.ecolog.co.jp/
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ファッション産業の環境問題解決に向けエコログが取り組む「マテリアルリサイクル」
エコログは、環境先進国ドイツの「ECOLOG RECYCLING GmbH」の日本・中国を含む東アジア全域のパートナーとして1994年に設立され、来年で設立30周年を迎えます。
SDGsやサステナビリティの考え方が普及するはるか以前から、大量破棄の経済システムから脱却するため、日本だけで年間79万トンも大量廃棄されている「不要となった衣料品等繊維製品」のマテリアルリサイクルを行い、新たな製品として世の中に生み出す取り組みを行っています。25年以上にわたり調達からリサイクルまでの全てのラインをカバーすることで、サーキュラーファッションを実現するサービスを展開してきました。これまで40社以上のクライアント様にお取引いただき、約40社のパートナー企業様とともに、限りある資源を有効に再利用して循環させていく取り組みを実践しています。
これまでの取り組みは、下記ストーリー(PR TIMES STORY内)でも今回を期にまとめました。ぜひ、ご覧ください。
URL:https://prtimes.jp/story/detail/bvKgY1hlYjB
マテリアルリサイクル」とは、廃棄物を利用しやすいように加工し、新しい製品の原料として再利用するリサイクル方法のことです。LCA(ライフサイクルアセスメント)の観点から、CO2の排出量、消費エネルギー量ともに、最も合理的なリサイクル方法であると世界から評価されています。
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今回の展示内容 ~サーキュラーエコノミーの重要性を知っていただく機会に~
「第3回 サステナブルファッションEXPO(春)」においてエコログがクローズアップして提案する「サーキュラーエコノミー」とは、衣料品等の製品を製造・作る前の企画段階で、リサイクルや再利用がしやすい素材や、資材を使った設計・ものづくりをするというものです。たとえば、すべてポリエステル100%の単一素材を使ったものづくりは、再生原料化しやすいため推奨しています。しかし、もしポリエステル100%の単一素材を使わなかった場合、リサイクル・再生原料化をする為に、どれだけ大変なのか。そうしたことを一般の方々はなかなか知る機会がありません。展示会ではそうした点もアピールすることで、来場者に衣料品の廃棄による環境問題がどのようなものかを知っていただき、世界の環境保全のために一緒に取り組んでいくきっかけ作りも意図しています。
また、併せて衣料品から再生原料化した、ペレット、綿(ワタ)、ボード、粉砕片といった、再商品化前の素材段階のものも展示する予定です。素材を展示することで、再商品化へのアイデアや可能性を一緒に考えていきます。
<展示概要>
開催期間 : 2023年4月5日(水)~7日(金) 10:00~18:00(最終日のみ17時終了)
会場 : 東京ビッグサイト (エコログブース:S3-82)
公式サイト: https://www.fashion-tokyo.jp/hub/ja-jp/lp/sus_2023s.html
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株式会社エコログ・リサイクリング・ジャパンについて
エコログはサーキュラーエコノミーの実践とサステイナブルなファッション業界の確立を目指しています。
【1】衣料品等繊維製品の回収循環型マテリアルリサイクル エコログ・リサイクリング・ネットワークの運営
【2】サーキュラーエコノミーの実践及びサービスの提供
【3】「びんごエコタウン」における中核施設として全国初の繊維リサイクル施設を整備・稼働
【4】リサイクル原料を活用した、再商品化の提案
工コログ・リサイクリング・ジャパンでは、「エコログ」商品のコンセプトに共鳴し、ネットワークに参加してくださるメーカー、販売店、消費者のみなさまを必要としています。
衣服の生産から再利用に至るまで、自然を愛する人々が積極的に参加することによって、エコログ・リサイクリング・ネットワークはますます広がっていきます。ご不明な点がございましたら、当社までお気軽にお問い合わせください。
エコログ|人と地球にやさしい未来をつくるエシカル・コンシャス・カンパニー
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