HiCustomer、資金調達を実施し「Arch by HiCustomer」の開発体制を強化

HiCustomer株式会社

HiCustomer株式会社(本社:品川区, 代表取締役 鈴木大貴)は、Archetype Ventures、East Ventures、Cygames Capitalなどから資金調達を実施しました。創業からの累計調達額は3億円となります。調達した資金はIT製品の提案・導入支援の成果を引き上げる新プロダクト「Arch by HiCustomer(アーチ バイ ハイカスタマー)」の開発体制強化に投資します。

 

■「Arch by HiCustomer」とは
「Arch by HiCustomer」とは『売り手と買い手の成果をエフォートレスに』を製品ビジョンに掲げる、LTV最大化を目的とした顧客専用ページを簡単に作れるSaaSプロダクトです。作った顧客専用ページには製品資料や見積り、議事録など顧客が購買可否を検討する際に必要なデータを配置したり、導入検討や導入支援で活用する顧客との共同タスクの管理を行うことができます。


ページ上での顧客の振る舞いから購買モチベーションを可視化したり、取得した定性情報をCRM(※)と連携も可能です。売り手企業の受注率やリードタイム短縮、LTV最大化に寄与し、買い手企業にとってのIT製品を通じたROI最大化に貢献します。
(※)2022年12月時点で連携が可能なCRMはSalesforce Sales Cloudです。詳細は以下プレスリリースをご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000039915.html


■今回の引受先(敬称略、順不同)
・Archetype Ventures
・Cygames Capital
・ココナラスキルパートナーズ
・East Ventures
・ウェルディレクション 他個人投資家

 
  • 引受先各社からのコメント

Archetype Ventures
Managing Partner 福井俊平氏

これまでのチャレンジで積み重ねてきたナレッジを活かし、更に一歩踏み込んだ課題の解決に挑戦する同社と、シード、Pre Aラウンドに続き今回もご支援させて頂くことと致しました。新プロダクトであるArchは、コロナの影響で需要が急速に伸びているオンラインでのセールス/CS活動において、メールやオンラインミーティング以上のシームレスなコミュニケーションを可能にする国内唯一のプラットフォームです。これまでの経験を活かして、新たなセールス/CSのサポートプロダクトとしてより多くのお客様の課題を解決していくことを期待しています。
 

株式会社 ココナラスキルパートナーズ
代表取締役 南章行氏
企業におけるDXニーズの拡大からSaaSツールの導入が加速してる昨今、ツールの買い手・売り手双方で導入をよりスムーズにし、実効性をあげていくカスタマーサクセス領域の注目が高まっていると感じています。HiCustomer社のアーチは、フィールドセールスからオンボーディングに特化し、シンプルで使いやすいプロダクトを提供することでその課題を解決しようとしています。アーチでオンボーディングを受けたユーザーが今度はアーチの顧客に転換していくことで、ネットワークがどんどん拡大してくような未来に期待しています。
 

ウェルディレクション合同会社
CEO 向井俊介氏

これまでB2Bのセールステック領域は、売り手側のパフォーマンスや効率を向上させるものが主となっていました。昨今ビジネス環境や社会環境が一層大きく変化し続けており、買い手企業はその変化に対応するために日々数多くの課題に向かわないといけません。一方で技術の進歩と共に新しいソリューションが登場し、買い手の購買難易度が上がっている状態だと捉えています。買い手にとって最適なSaaSソリューションを導入していくプロセスには、売り手による伴走型かつ共創型のコミュニケーションが求められるでしょう。ハイカスタマーによって新しいコミュニケーション文化が創られていくことを期待しています。
 
  • お客様からのコメント

 

 

Qiita株式会社
プロダクトマーケティンググループ マネージャー 田中翔也氏

Qiita株式会社では、企業向けに提供しているプロダクトの導入支援にアーチを活用しています。
利用して数ヶ月ですが、企業と同じゴールを目指したコミュニケーションがこんなにも簡単に、そしてシンプルに出来るなんて…と感動しています。
タスクが期日通りに完了し、プロジェクトが順調に進行していく。これを支えてくれているのがアーチです。Slackと連携したタスクの自動リマインド通知も本当にありがたい。プロダクト改善のスピードも早く、今後も期待しています。
オンボーディングを成功させるならアーチ!
 

 

株式会社Hubble
カスタマーサクセスチーム マネージャー 山下俊氏

まずは資金調達おめでとうございます!
契約書管理クラウドサービスの「Hubble」を開発・提供している当社のCSでは、SaaSで非常に重要な「オンボーディング」を品質を担保しつつ、より効率化することが、組織の拡大とともに必要と考え、Archを導入しました。お客様と同じ画面を見ながらオンボーディングプロセスを進めていけるという双方の体験と、非常にシンプルで使いやすいUIで、既に当社では無くてはならないツールとなっております。既に満足度は高く、またアップデートのスピードにも驚かされるばかりですが、「共同プロジェクト型オンボーディング」を極めるプロダクトの更なる進化を、引き続き期待しております!


■オンラインイベントのお知らせ

この度資金調達を実施し累計3億円を調達しましたが、ここまで順風満帆に進んできたわけではなく、事業低迷と組織崩壊に陥ったこともあります。これらの逆境を乗り越えるために私たちが力を入れて取り組んできたのは「プロダクトマネジメント」です。
カスタマーサクセス領域で2打席目のプロダクト「Arch」を成功させるために私たちがどのようにプロダクトマネジメントに取り組んできたのか、逆境から脱出した経緯と私たちの学びを共有します。
<こんなことをお話します>
・ハードシングスからの学び
・ハードシングスを乗り越えるために取り組んだプロダクトマネジメント
 ・経営陣のコミット
 ・プロダクトマネジメントの体制
 ・顧客解像度を高めるためのGTM戦略
 ・Bizチームを巻き込んだスクライムベントの運営
・私たちが目指しているプロダクトマネジメントのあり方
<イベント概要>
・開催日:2022年12月26日(月) 12:00〜13:00
・開催方法:オンライン(Zoom)
・お申し込み(無料):https://connpass.com/event/269798
 ※お申し込みいただいた方には、イベントの録画動画をお送りします。



バイヤー&カスタマーイネーブルメントツール「Arch by HiCustomer」について
「Arch by HiCustomer」は、売り手企業が買い手企業向けに、製品の購買・導入プロジェクトに関する情報を一元的に管理する「ページ」を作成し共有することで、買い手企業の購買・導入体験最適化を実現するプロダクトです。
また、進捗やタスクなどの諸情報のプロジェクト横断での見える化や、買い手企業向けの自動リマインド機能等を通じ、売り手企業の営業・カスタマーサクセス担当者の抱えるプロジェクトの管理・支援工数を低減し、業務工数削減や一人当たりで担当可能な担当プロジェクト数の増加(生産性の向上)を実現します。
デモのお申し込み:https://share.hsforms.com/1Y27qk9j4Sz-xUoRVem8chA3s85a

HiCustomer株式会社について
商号  :HiCustomer株式会社
代表者 :代表取締役 鈴木大貴
所在地 :〒141-0031 東京都品川区西五反田2-29-9 五反田アルファビル 4階
設立  :2017年12月18日
事業内容:カスタマーサクセス関連ツールの開発・提供
URL  :https://arch.hicustomer.jp/

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会社概要

HiCustomer株式会社

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URL
https://hicustomer.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都品川区西五反田2-29-9 五反田アルファビル401
電話番号
-
代表者名
鈴木大貴
上場
未上場
資本金
9000万円
設立
2017年12月