AI時代、「企画のためのアート思考」を公開 ― 企画書は整った。では、誰の何が変わるのか

商品・サービス、販促、研修、社内改善などの企画に。企画する人と、依頼・承認する人が、同じ一件をもとに検討を進めるための図解10ページを無料公開。

組織行動科学®︎

980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に、組織行動科学®の研究・教育開発を行うリクエスト株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:甲畑 智康)は、実務資料「AI時代、企画のためのアート思考」全10ページを公開します。

対象は、新規事業や商品開発を担当する方だけではありません。販促、イベント、研修、社内制度、業務改善など、これから行うことを考え、提案する方に向けた資料です。

企画する本人に加え、企画を依頼する人、承認する人、実行を支援する人も、一緒に利用できる構成にしました。

本リリースでは、全10ページを順番に掲載します。同じ10枚を1冊にまとめたPDFも、無料でダウンロードいただけます。

 「もう少し具体的に」と言われた、その後に 

企画についてコメントを受けたとき、どこから考え直せばよいか迷った経験はないでしょうか。

説明を足すべきなのか。調べる範囲を広げるべきなのか。それとも、企画を始めたときの考えに戻る必要があるのか。

今回の資料は、そのような検討の途中で使うことを想定しています。まずは、いま進めている企画や、最近提出した企画を一つ思い浮かべながら、ご覧ください。

手応えのあった企画にも、戻ってみる 

振り返るために、うまくいかなかった企画を探す必要はありません。十分に考えて提出した案や、納得して承認した案も、出発点になります。

 

次のページでは、自分の努力を採点するのではなく、そのとき、どこまでを確かめたつもりだったかに目を向けてみてください。

「もっと考え切ってから」と、立ち止まらなくてよい 

ここまで読むと、「では、すべてを明確にしてから企画書をつくるべきなのか」と感じるかもしれません。

 次の一枚は、その疑問に向けたものです。企画を始めたときに気になっていたことや、最初に引き受けた依頼を思い出してみてください。そこから先へ進むとき、最初の考えをどのように扱えばよいかを考えます。

まだ人に見せていない、手元の下書きから 

ここからは、メモや下書きを手元に置きながら読み進められます。

人に見せるには早いと感じているものや、うまく言葉にできず残しているものでも構いません。いまある材料を前に、どこから手を動かせそうかを考えてみてください。

途中の案を見せるとき、どんな言葉を待っているか 

次に、その案を誰かに見せる場面を思い浮かべます。

 

相手からどのような言葉が返ってくれば、次へ進めそうでしょうか。逆に、どのような反応があると、説明を補いたくなるでしょうか。

 話す内容だけでなく、そのやり取りを何のために行うのかへ、いったん目を向けます。

相手の言葉を、どこへ持ち帰るか 

相手の説明に納得できたとき、すぐに資料の修正へ進みたくなるかもしれません。

 その前に、「話を聞く前の自分」と「聞いた後の自分」で、何が違っているかを少し振り返ります。

 

次のページは、返ってきた言葉を単に書き足すのではなく、自分がどう受け止めたかを整理してから、企画へ戻るための一枚です。

AIを使っている企画では、どこに立ち戻るか 

ここまでの検討に、すでにAIを使っている方もいるでしょう。案を出すとき、文章をまとめるとき、相手に見せた後に整理し直すときなど、使う場面もさまざまです。

 

次の一枚では、利用を続けるか、やめるかという二択ではなく、自分の企画のどの段階で、何を扱っているのかを確認します。

ここまでの内容を、普段の仕事のどこに置くか 

考え方を理解した後には、「実際には、どこから始めるか」という問いが残ります。

 

次のページでは、その入口を一続きで確認できます。読みながら、最初に取り上げる企画と、一緒に確かめる相手を思い浮かべてみてください。

取り組んだ後、次の担当者に何を渡せるか 

一件の検討を終えた後、別の担当者から「どのように考えて、この案になったのですか」と聞かれたら、何を伝えるでしょうか。

 最終版を渡すだけでは説明しきれない部分も、振り返る対象になります。迷った点や、採用しなかった考えも含めて、後から確かめられるようにするには何を残すかを考えます。

実践をたどった後で、背景の研究へ戻る 

社内で共有するときには、「なぜ、この進め方なのか」という問いにも向き合うことになります。

 

最後の一枚では、ここまでの実践を少し離れて眺めます。どのような研究や既公表資料を背景に、今回の内容を企画の仕事へ置き換えたのか。いま思い浮かべている一件と結び付けながら、ご覧ください。

参考:以下、立場ごとのアート思考のやり方です。

全10ページのPDFを無料公開 

本リリースに掲載した図解10枚を、1冊のPDFとして無料公開します。

  •  資料名:AI時代、企画のためのアート思考

  • 構成:全10ページ〔表紙・研究上の位置づけを含む〕

  • 形式・費用:PDF/無料

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一人で企画を振り返る際のほか、企画を依頼した人や、実行に関わる人と、同じページを見ながら検討する際にもご利用いただけます。

すべての項目を一度に扱う必要はありません。現在の企画で気になっている箇所から読み返し、普段の打ち合わせやレビューの材料としてお使いください。

なお、実際に試す範囲や、承認済みの目的・予算・担当範囲などの変更は、関係者と確認し、必要な承認を得てから進めます。

本資料の研究上の位置づけ 

本資料は、外部研究と当社の既公表資料を照合して構成した、企画実務への応用提案です。

 この実践全体によって、企画の採択率、売上、意思決定の質などが向上すると、新たな比較実験で実証した報告ではありません。 P.10で示す「入口」は、実践と記録を通じて検証していく提案として位置づけています。

 

個別研究の対象・方法・結論と、今回の企画業務への応用は分けて扱い、実際に何が確認され、どの判断と結果につながったかを見ていきます。

主な参照研究

著者・公表年

文献・掲載先

Dorst, K., & Cross, N.(2001)

Creativity in the design process: co-evolution of problem–solution. Design Studies, 22(5), 425–437.

Suwa, M., Gero, J., & Purcell, T.(2000)

Unexpected discoveries and S-invention of design requirements: Important vehicles for a design process. Design Studies, 21(6), 539–567.

Eyal, T., Steffel, M., & Epley, N.(2018)

Perspective mistaking: Accurately understanding the mind of another requires getting perspective, not taking perspective. Journal of Personality and Social Psychology, 114(4), 547–571.

Hidi, S., & Renninger, K. A.(2006)

The Four-Phase Model of Interest Development. Educational Psychologist, 41(2), 111–127.

Lee, H.-P., et al.(2025)

The Impact of Generative AI on Critical Thinking〔略題〕. CHI 2025, Article 1121, 1–22.

組織行動科学®について 

組織行動科学®は、組織で働く人の思考と行動が「なぜ起こり、なぜ続くのか」を、事業環境、歴史、経験から明らかにし、より善く再現するための研究・実践体系です。

リクエスト株式会社は、980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に、企業で働く成人の研究と教育開発を行っています。

リクエスト株式会社について 

リクエスト株式会社は、組織行動科学®を基盤に、企業で働く人の行動、判断、経験形成、組織学習に関する研究と実践支援を行っています。

代表取締役の甲畑智康は、2003年に東京藝術大学美術学部を卒業後、企業の人材育成・組織開発に20年以上携わってきました。芸術における創造の過程と、企業における判断形成の双方を背景に、AI時代の「判断デザイン」「判断経験設計」「判断構造設計Pro」の体系化を進めています。

会社名:リクエスト株式会社
代表者:代表取締役 甲畑 智康

所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
公式サイトhttps://requestgroup.jp

会社概要https://requestgroup.jp/corporateprofile

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会社概要

URL
https://requestgroup.jp
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
電話番号
090-4183-2525
代表者名
甲畑智康
上場
未上場
資本金
-
設立
2020年10月