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国立大学法人千葉大学
会社概要

過去最多の13企画を実施 2021年度を振り返る「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」実施報告会

国立大学法人千葉大学

千葉大学環境ISO学生委員会と株式会社京葉銀行(以下、京葉銀行)は、2017年度よりSDGs達成に向けて、協同でecoプロジェクトを実施しています。3月25日(金)、2021年度の活動を振り返る実施報告会を千葉大学西千葉キャンパスで行いました。
  • 本プロジェクトについて

名称:千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト ~7色の虹を千葉から未来へ~
目的:産学連携というパートナーシップのもと、気候変動をはじめとする地球環境問題の解決に向けたSDGsの達成に寄与していくとともに、地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献する。
主体:千葉大学環境ISO学生委員会、京葉銀行
開始:2017年7月
公式サイト:https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/
 
  • 2021年度実施報告会


日時:2022年3月25日(金)14:00~15:00
場所:千葉大学 学術研究・イノベーション推進機構 イベントルーム
発表者:環境ISO学生委員会メンバー 11名
報告対象者:千葉大学 中山俊憲学長  京葉銀行 熊谷俊行頭取

報告内容:2021年度は学生42名のプロジェクトチームを組み、オンラインと対面を組み合わせた活動で、過去最多の13企画を実施し、全体を通じて12個のSDGsの目標に寄与することができました。
また、5年間の成果が評価されCAS-Net JAPAN「サステイナブルキャンパス賞学生活動部門」を受賞しました。
2021年度報告書:https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/pdf/report2021.pdf

 

5年間の実績比較5年間の実績比較

2021年度に企画で寄与したSDGs目標2021年度に企画で寄与したSDGs目標

 
  • 1)京葉銀行による学生委員会の環境活動支援

オンラインでの発表の様子オンラインでの発表の様子

国内外の環境系のシンポジウムや大会等において、学生が環境やSDGsに関する先進的な取り組みを発表する活動です。2021年度は過去最多の11回(国内7回、国際4回)の発表機会がありました。そのうち現地派遣は1回で、大阪大学に学生4名を派遣し、旅費等の資金に京葉銀行からの寄付金を充てました。
 
  • 2)学生による「エコアクション21」取得コンサルティング

 

顔合わせの様子顔合わせの様子

京葉銀行の取引先企業である株式会社大幹さまに対し、学生が企業の「エコアクション21」※取得のコンサルティングをオンラインで行っています。4回目が終了し順調に進んでいます。
※環境省が策定した環境マネジメントシステムのガイドラインで中小企業を主な対象とした規格です。
関連リリース▶ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000484.000015177.html
 
  • 3)学生発案の7つの環境貢献企画
地域の方や企業の方など幅広い層に対して、SDGsや環境意識の啓発を行う企画です。主に学生が具体的な計画やコンテンツの作成と当日の運営を行い、京葉銀行は関係先との交渉や開催の段取りを行うという役割分担です。
2021年度は、7つの枠組みの中で過去最多の13企画を実施しました。

今年度の企画の実施結果今年度の企画の実施結果


①千葉大生と考える環境ゼミナール

SDGs教室における10の提案SDGs教室における10の提案

企業関係者を対象に行う環境やSDGsに関する研修の講師を学生が務めるオンライン企画です。2021年度は、従来から行っている「環境ゼミナール」として「身近な課題解決に向けたSDGs推進」と題して企業経営者への講演とワークショップを行いました。さらに、SDGs達成に向けた新企画「企業に対する環境・SDGs 教室」では、1社に特化して、学生が調べた同業他社のSDGs取組事例の紹介と当社に対する10個の取り組みを提案しました。
▶環境ゼミナール https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000519.000015177.html
▶企業に対する環境・SDGs教室 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000526.000015177.html

②こどもエコまつり

お絵かきの様子お絵かきの様子

子どもたちに環境について考える機会を提供する体験イベントを実施する企画です。2021年度は不用となった化粧品に専用の液体を混ぜて絵の具を作りお絵かきをするワークショップとゴミ拾いを併せたイベント「家族でエコにちょうせん!クリーン&カラー」を実施しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000551.000015177.html


③千産千消フェア~ちばを食べてエコしよう~

農業体験プログラムの様子農業体験プログラムの様子

千葉の地産地消を促進するこの企画では、昨年度取材した「千産千消リーフレット」を制作し、京葉銀行全店舗で配布しました。また、学生委員会が主催する「Chiba Winter Fes」で、京葉銀行の取引先の農業法人や食品加工業者が地元産品の販売を行う「千産千消フェア」を実施しました。さらに新企画として、京葉銀行の取引先農家に学生を派遣して農作業を手伝う「農業体験プログラム」も実施しました。
▶千産千消リーフレット https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000502.000015177.html
▶千産千消フェア https://www.chiba-u.ac.jp/general/publicity/press/files/2021/20220222_1.pdf
▶農業体験プログラム https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000527.000015177.html

④Chibaクリーンアクション

竹林整備体験竹林整備体験

新企画「竹林整備体験」では県内のNPO法人とも協力し、放置竹林における竹害の現状や、竹材の活用・ビジネス化について学び、実際に竹林現場の整備を体験する企画を行いました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000554.000015177.html


⑤映画祭Chiba

動画の一部動画の一部

 

2019年度は中学生向けに映画を使った環境教室を開催しましたが、コロナの影響で昨年に続き中止となったため、「考えよう!私たちのSDGs」と題したオンライン企画に切り替え、SDGsについて学べる動画と復習テスト(クイズ)を作成し、市内の小中学校に案内しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000574.000015177.html

⑥エコ発信局

エコメニュー記事エコメニュー記事

さまざまな媒体を用いてSDGsやエコアイディアなどを学生目線で発信する企画です。2021年度は、1年生170人が関わり、SDGsの啓発記事17本をWebサイトに掲載しました。また、学生が実際に作ってみたエコメニューの紹介記事も掲載しました。さらに、株式会社NIPPONIA SAWARAが、香取市佐原地区とその周辺地域の新たな楽しみ方を発信する滞在型ツアーを開発するにあたり、若年層の意見を取り込むべく実施したテストマーケティングとしてのモニターツアーに千葉大生が参加しました。
▶SDGs啓発記事 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000520.000015177.html
▶モニターツアー https://www.keiyobank.co.jp/news/2021/sawaramonitor202112.pdf

⑦京葉銀行エコチャレンジ

マイストロー販売会マイストロー販売会

学生と京葉銀行との交流を通じて、京葉銀行内部の環境意識向上を目指す企画です。2021年度は学生が考えたデザインを取り入れたマイストローを行員に利用してもらうためにマイストロー販売会を行いました。また、行員から古着を集めて古着市を行うという新企画、「Chiba’s Bazaar~古着でつなげるエコの糸~」の実施に向けて準備を進めています。
▶マイストロー https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000501.000015177.html
 
  • サステイナブルキャンパス賞(学生活動部門)を受賞

持続可能な環境配慮型社会の構築に貢献することを目的に、サステイナブルキャンパスに係る取り組み事例を表彰する制度。主催するサステイナブルキャンパス推進協議会の2021年次大会(2021年12月4日)において受賞式が行われました。
審査講評:「コロナ禍においてもecoプロジェクト活動が委縮されることなく、発展的展開を図っていることは、学生たちのイニシアチブによるSDGsの成功事例として、日本のみならず、世界の成功事例として高く評価できる。」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000548.000015177.html
 
  • 2021年度プロジェクトリーダーの学生の声 (園芸学部2年 須山優理乃)

 

発表する須山発表する須山

本プロジェクトは、目に見える利益のために実施するのではなく、自発的に「SDGs、環境問題の現状を改善したい」という1人1人の思いから実施しています。学生団体と銀行が協同でこうした活動を行っていることは珍しく、メディアに取り上げていただく機会も増えてきました。私たち学生委員会は、より多くの人に今の地球が置かれている状況を把握してもらい、それに対して行動してもらうことを目標としています。また、それに伴い、学生・企業・市民の三者でサステイナブルな社会を構築することも目標であります。日常の小さな行動の積み重ねで環境問題は左右されるので、状況を把握し行動してもらえるよう、今度も精進していきます。
 
  • 「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」について
千葉大学と京葉銀行は2012年に包括連携協定を結んでおり、千葉大学で環境活動を主体的に担っている環境ISO学生委員会と京葉銀行が協同で、2017年から「ecoプロジェクト~7色の虹を千葉から未来へ」を実施しています。本プロジェクトでは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて、まずは「地域の環境負荷削減と環境意識向上に貢献したい」という想いで、京葉銀行の行員や取引先企業、地域住民、千葉大学の学生などを含めた千葉県内の多くの方々を対象に、環境意識の啓発活動を実践しています。
公式サイト  https://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/

過去の年度実施報告会のプレスリリース
2017年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000259.000015177.html
2018年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000337.000015177.html
2019年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000403.000015177.html
2020年度 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000474.000015177.html
 
  • 本件に関するお問い合わせ
​​国立大学法人千葉大学 環境ISO事務局 TEL:043-290-3572
京葉銀行 経営企画部 広報グループ TEL:043-306-8065

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国立大学法人千葉大学

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URL
https://www.chiba-u.ac.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
千葉県千葉市稲毛区弥生町1-33  
電話番号
043-251-1111
代表者名
横手 幸太郎
上場
未上場
資本金
-
設立
2004年04月
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