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テクノロジーの力でイベントを変える"eventos"の責任者が語る、サービス開発の裏側と今後のイベント業界の在り方

#開発の裏側  #プロジェクトの裏側  #eventos

2021年4月23日 13時01分 bravesoft株式会社

ここ数年、日本においてもイベントの開催は右肩上がりで増加しており、我々の日常生活においてイベントは切り離せない、掛け替えのない存在となっている。


数年前は局地的にしか開催されていなかったロックフェスは一年中津々浦々にて開催され、大きな野外公園では毎週土日祝日は何かしらのフェスティバルやフェアなどが開催されている。就職活動や企業の展示会・カンファレンスにおいても中大規模ホールは1年先までスケジュールが埋まっており、個人レベルにおいてもオフ会やパーティーなどが年々増えていて、個人の世界で完結する事よりも、人々が集合して何かを楽しむイベントに不思議な魅力がある事を誰もが感じており、我々はイベントを楽しみ、イベントを求める。

そして、昨年2020年に新型コロナウイルスの感染拡大によるイベントの一斉自粛においても、「オンラインイベント」と言う形で方向転換を余儀なくされたものの、オンラインイベントは今なお色々な場面で開催されている事からも、イベント需要を垣間見ることができる。


出展元:https://blog.peatix.com/featured/2020_onine_event_survey.html



そのようなイベント需要が年々増えてきた2015年、bravesoftはイベントの価値を最大限に高める為にAppvispr Eventと言うイベント公式アプリを実現できるサービス提供を開始した。翌年2016年には「eventoshttps://eventos.tokyo/)」と現在の名称に改め、ローンチから7年で規模を問わず多くのイベントにおいて導入されている。


加えて、eventosは技術の力でイベントを革新すると言う「eventech(イベンテック)」と言う概念を大切としている。イベント参加者はストレスなく効率的にイベントを楽しめるように、イベント主催者はコストダウンや効率化、マーケティングによるデータ活用を行えるようにする事で、双方にイベントの価値を高める事ができる体験をこれまでに多く提供してきたが、そんなeventosの開発の「裏側」には葛藤と栄光のドラマがあった。


今回はそのようなeventosの歩みと、2018年よりeventosの開発責任者として事業を牽引する清田耕一朗(きよた こういちろう)の視点から見たeventosの開発の裏側を紹介したい。


人物紹介


清田 耕一朗(きよた こういちろう)

bravesoft 取締役 / eventech UNIT統括

1981年生 / 大阪府出身


電気通信大学在学中に開発業務を学び、大学卒業後、システム開発のベンチャー企業入社。システム開発や動画配信サービスを中心としたサービス開発マネジメントを経験。その後菅澤と出会い、考え方や価値観に共感し当社入社。2017年1月執行役員就任。2018年1月取締役就任・eventos事業責任者であるeventech UNIT 統括就任。


プロダクト紹介


高機能なイベントWEB & アプリをスピード構築


eventosはオンラインイベント・リアルイベント双方に対応可能なイベントの公式WEB・アプリを短期間で作成、公開可能なプラットフォームです。イベントWEBサイト・アプリの立ち上げ、参加申込から受付管理、ガイド情報やアンケートなど様々な機能を活用頂け、プログラミングの知識不要で管理画面(webページ)からブログ感覚で情報更新が可能です。

https://eventos.tokyo


同じ目的地を目指して進んでいたはずの船の座礁〜再出発

清田がeventosの責任者となったのは、bravesoftに入社して2年が経過した2018年の1月であったが、まず清田が取り組んだミッションは「eventosの作り直し」であった。


その頃のeventosは、2015年のサービス開始から3年が経ち、一般的なソフトウェアの耐久年数を大分経過してしまっている点、カスタマイズ対応が多くてプラットフォームとしての体を成していない点、そして何より「イベント業界に求められているものがなんであるか」と言うサービス思想が無い状態で作られていたものであり、今後の事業化に向けて抜本的な作り直しをする必要があるプロダクトであった。

そのような状況下において清田こそが、このサービスを生まれ変わらせて、更なる発展を与えてくれる存在であると、bravesoft代表取締役の菅澤は確信し、清田を責任者に任命した背景がある。


そうして清田がまず、第一に取り組んだ事は「人手の確保」であった。


「元々はその年の4月までの作り直しを命じられたんですけど、それは流石に無理で(笑)それでも兎にも角にも人手は必要なので、まずは人員の確保を行いました」


そうして多くの志を持ったエンジニアが集まり、「eventosを生まれ変わらせる」目標を旗印に、船は出港した。

エースメンバーやプロフェッショナルメンバーが集まるそのプロジェクトチームは精鋭が揃い、自社事業を生まれ変わらせる目的は華やかであり、その航海は周りからは順風満帆のように見えたが、内情は決してそうではなかった。

エンジニア間の意識やビジョンの温度差が徐々に顕在化し始めて、チーム内での不和が生まれ始めたのである。


仕様をキッチリと決めて、1から10までを指示しなければプログラミングを進められないタイプのエンジニアは、余白を含んだ形の清田からの依頼を良しとしなかった。

また、与えた業務に対する責任が浅く「どちらかというと和気藹々楽しみたい」と言うタイプのエンジニアは逆に清田にとってはぬるく感じた。

そのような形で少しずつ、コミュニケーションから派生した歪みは表面化し、不協和音が生まれた。


「"より良いものを作ろう"と言う思いから、昨日の決定が今日にも覆される事も多く、そうした意味で変化に弱いメンバーは色々と苦労したと思います。ですが、その中で"全てのイベントを変える"と言う信念を持ち、スタイルを変えずに貫いていた結果、賛同してくれる仲間も増えてきて、光が見えてきましたね」


そうして2018年8月、eventosのリニューアルが完了する。

しかしながら、この頃の清田の満足度は「20%程度」との事で、最低限のリニューアルはできたが、クライアント様に提供するサービスとしてはまだまだ物足りない出来と感じていた。

当時の記憶を述懐する清田。昨日の事のように開発の舞台裏を覚えている。


「eventos以前」「eventos以降」という概念を目指して

eventosの作り直しを通して、清田はこのように振り返る。


「イベントの持つ力に関しては、eventosの開発を通じて改めて再確認しましたね。作り直しの開発もそうですが、集団で何かを成し遂げる事のパワーや面白さを改めて再確認しました」


そうしてeventosは2018年のリニューアルから、この3年間で大きな機能が増えてきている。


過去のリリースを遡れば、イベント会場内の情報もgoogle mapの様な可視化を実現させた「Live!マップ」、アプリ&WEB内で決済を行う「eventosチケット」、eventosに参加する事でポイントを集めてリピーター獲得を行える「eventosスタンプ」、そして冒頭でも触れたが新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインイベントへの方向転換を余儀なくされた中でライブ配信を行う「Live!配信」や「オンライン展示会」実現に向けた機能開発など…

他にも、列挙に暇が無い位、イベントの体験充実に向けた多くの機能を世に提供してきた。


それでもまだ、清田が実現したい世界観の60%くらいの満足度であると事であり、まだまだ業界における存在感はもちろん、bravesoft社内における存在感に関してもまだまだ不十分であると清田は語る。


「現在bravesoftの業績はお陰様で右肩上がりの推移をしていますが、まだまだ投資に対してeventosの売上が充分でないと思っています。しかしながら、昨年夏頃からサービスの成長速度が凄まじく、売上規模や導入実績も増えており、MRR(Montly Recurring Revenue)も急上昇しており、"光"を感じています」


イベントのパッケージアプリとして誕生し、オンラインイベントの普及によりWEBにも対応したこれまでの歩みは、図らずしてeventosの最大のセールスポイントとなっている。

オンラインイベントもリアルイベントも共通のプラットフォームで実現できるサービスは、世界を見てもそうは存在しないので、こうした唯一無二のポジションをキープしつつ、清田はこのような展望を抱いている。


「イベントの在り方が"eventos以前"、"eventos以降"で大きく変わったという世界にしていきたいですね」


まだまだ清田の思い描く世界の実現に向けてeventosは道半ば。まだまだ旅は終わらない。


最後に振り返るeventos開発の裏側


最後に、開発の裏側という今回の主たるテーマに関して、

eventosを任せられてこの3年、売上や機能が増えて、契約社数や導入企業も増えて華やかに見える開発の裏側を聞いてみた。


「eventosに関わったこの3年間は長いような短いような…色々あった3年間でした。これまでの人生で、ここまで時間を掛けたサービスはありませんでしたし、ここまで苦労したサービスもありませんでした。そして上からも下からも他部署からも突き上げられて…会社で誰よりも苦しい思いをしたと思っています(笑)しかしながら、もちろん投げ出すつもりもありませんでしたし、イベントの価値をテクノロジーの力で世界中に届ける事しか見えていませんね」


eventosは先日4月15日、またしても機能アップデートを迎えたが、現在eventos開発メンバーは次、そしてそのまた次の開発を進めており、これらの機能が実現する近い未来、清田の目指す光により一層eventosは近付く事ができる。


その先の栄光を目指し、開発の裏側の苦労話が笑い話になれるよう、これからも清田はeventosを率いる大船団の船長として、面舵いっぱいでこのイベント業界という大海原を邁進していく。





■ 会社概要

商号   :bravesoft株式会社

代表者 :代表取締役 菅澤 英司

所在地 :〒108-0014 東京都港区芝四丁目13番2号

設立   :2005年4月4日

事業内容:イベンテック、体験アプリ開発

資本金 :2億5,000万円(資本準備金含む)

URL   :https://www.bravesoft.co.jp/


■ 本件に関するお問い合わせ

担当:広報戦略本部 高瀬 将臣

TEL:03-6809-6030

FAX:03-5443-5324

Mail:m.takase@bravesoft.co.jp


■ サービスに関するお問い合わせ

URL:https://eventos.tokyo/

Mail:https://eventos.tokyo/contact/



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