その中でもアクリルボックスを開発・製造したきっかけは、弊社が運営するデジタルものづくりシェア工房Maker’sの会員様である武頼庵S.寧尊(ブライアン S. ネイソン)氏が、台湾の医師が医療従事者向けに「Aerosol box(エアロゾルボックス)」(感染者に処置を行う際、飛沫感染防止のためのアクリル製ボックス)を生産・配布している活動に賛同し、「同じことがコムネットで開発・生産できないか?」とご提唱いただいたことでした。
武頼庵S.寧尊(ブライアン S. ネイソン)氏に、共同開発したアクリルボックスの試作品を医療機関へ持ち込んでいただき、現場の医師に患者さんへの施術で使用していただいたところ、大変高評価をいただき、医療現場での有用性をお伝えいただきました。
今回のプロジェクトでは、医療従事者に必要な医療資材を、迅速に無償でお届けすると同時に、仕事の減少で苦境に立たされている加工会社を支えるという意味からも、非常に重要な取り組みになるのではないかと考えております。一刻も早く医療現場に、Made in Japanの安心で安全な医療資材を提供するとともに、日本のモノづくりを根底から支えられたらと考えています。皆様の厚いご支援をどうぞよろしくお願いいたします。