本日、インターネット上の劇場をコンセプトに自社サービス「WayWay」β版をリリースしました。

この「WayWay」の最大の特徴が2Wayライブ配信というシステムです。これによって配信者と受信者の双方向がコミニュケーションを取れるようになります。

これまでのライブ配信はあくまで映像配信のみで、インタラクティブなところといえば視聴者はコメントを送れる、もしくは投げ銭が贈れる、などに留まっておりましたがこの「WayWay」を使うことで視聴者の声がライブ会場に届く様になります。この双方向配信プラットフォームの技術を先日特許申請しました。

これまでもzoomを使うなどして、一時的にファンの映像をライブ会場に映し出すような演出はエンタメ各社さんがチャレンジされておりましたが、この「WayWay」はその機能をデフォルトで装備しています。これによって主催者側で特に難しい設定をすることなく、簡単に双方向のライブ配信を行うことができる様になります。

さらにもう一つの大きな特徴として低遅延もあります。ライブ配信によって映像と音声がズレて聞こえる、などこれまでのライブ配信はストリーミング遅延問題も多くありました。この「WayWay」ではほぼリアルタイムでのライブ配信が実現できています。そのためライブ配信者と視聴者の間でのコール＆レスポンスが可能になっています。

ライブの一番の醍醐味は同じ空間の中で大好きなアーティスト共に同じ時間を共有できることだと思いますが、今回のコロナ禍で同じ空間はまだまだ先の見えない状況が続いております。仮にライブ会場に入れたとしても声出し禁止など、ライブエンターテイメントにおける最大の楽しみを満喫できない状況です。

そんな状況下でも「WayWay」からのライブ配信であれば思う存分声を出してアーティストを応援することができます。（御近所さんとの騒音トラブルだけはご注意くださいね💦）

さらにさらにもう一つ技術的な特徴として、この配信システムは日本だけにとどまらず、日本でも、韓国でも、グレートファイアウォールに覆われた中国でも、その他地域でも、世界中どこからでも送受信可能なシステムです。

なぜこのようなシステムを作ったのか？

それは私たちワイナエンターテインメント自身もコロナ禍で大きな被害を受けたからです。エンタメ各社の皆様、このままコロナに負けるのは悔しくないですか？ファンの方々にもっと寄り添いたくはないですか？海外に進出したくないですか？中国市場などに魅力は感じませんか？

これから復活されていく足がかりとして、是非ともこの「WayWay」を利用してみてください。手数料も既存のライブ配信サービスと比べても安いはずです。詳しくはお問い合わせください。

そしてここまでが技術的なアピールになりますが、実はエンタメならではの演出的なサービスもこれから年末にかけて次々とアップデートされていきます。まだ言えませんがエンタメファンの方々なら絶対に喜んでもらえる様なサービスを次々と出していきます。

さらには映像での配信だからこそ見せられる演出のアイデアも沢山あります。リアルな会場は良いけど、リアルな会場では決して見ることのない様な映像技術など、映像だからこそ見られる価値ある体験をユーザーに提供できれば、リアルなライブ興行と同じだけのチケット代金で販売してもクレームにはならないと思います。

次々湧き出てくる無数のアイデアは私1人では到底消化できませんが、多くの方々の協力があれば必ず実現できると信じています。システム的なバックアップ、技術的なバックアップはお任せください。人の頭で想像できることは大抵のことは実現できます。

この様にエンタメに寄り添ったアイデアを出していけるのも当社がIT屋さんではなくエンタメ会社だからこそです。そこにデジタル業界20年の経験値をプラスできるのが当社の強みです。

最後に・・・

エンタメとテクノロジーは本当によく似ていると思います。簡単に海を渡っていきます。

今回この「WayWay」の開発も日本国内だけにとどまらず世界各地のエンジニア達の力を集結させて構築しています。プログラミングは国や言葉に関係なく世界共通です。2Wayのテスト配信を行った時もリモート会議で各国の開発パートナーの皆で感動しつつ、喜びを分かち合っています。日本人だけではなく世界各地のパートナーと共に仕事をするのは本当に楽しいです。

言葉や文化が違っても感動するポイントは万国共通です。

エンタメも同様に簡単に海を越えて世界中の人から愛される様になっていきます。世界に先んじてK-POPがそれを実現していますが、これからは韓国に限らずどの国も同様に目指すべきところだと思います。良いものはより多くの人たちとシェアできた方が感動や喜びは倍増します。

コロナ禍で世界中が疲弊している中、世界中の人々に癒しや希望という光を与え、多く人を救えるのはいつの時代もエンターテイメントです。そしてこれからの時代欠かせないのがテクノロジーの発展です。

ワイナエンターテインメントはエンタメとテクノロジー、この両輪を見据えながら、これからも未来を作っていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

株式会社ワイナエンターテインメント

代表取締役　比屋定　航