日韓合同グローバルアイドル育成番組「G-EGG」が日本でアカデミーを作る理由とは?(前編)

#誕生秘話  #K-POP  #ヒットの裏側

2020年12月21日 12時30分 株式会社ワイナエンターテインメント

今回はG-EGG運営が来春開校を目指すグローバルアイドル育成スクール「GW Academy(ジー・ウェイ・アカデミー)」についてお話をできればと思います。

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GW Academyとは?

GW AcademyはK-POP育成システムに加え、日本のエンタメ育成システムも取り入れた独自メソッドを提供するグローバルアイドル育成スクールです。

1年間でグローバルアイドルとして通用する歌・ダンス・知識等を身につける事ができるスクールです。

さらにアカデミー生になると日韓合同グローバルアイドル育成番組「G-EGG」出演をかけたオーディションを受ける事ができます。

いつからどこで始めるのか?

2021年4月のアカデミー開校を目指しており、レッスン開催場所は東京都内を予定しています。2021年3月まではこのアカデミーの生徒としてふさわしい人材を発掘すべく、アカデミー生オーディションを行っています。

アカデミーオーディション情報はこちら

なぜG-EGGがアカデミーをやるのか?

G-EGGは日韓合同グローバルアイドル育成番組として、オーディションから育成、そしてデビューメンバー発表まで行ってきました。G-EGGの番組放送自体は日本中心でしたが、番組内の楽曲、振付、衣装、メイク、ステージ等の演出、そしてG-EGG生たちの韓国でのトレーニング、もっとも話題を呼んだMV撮影に至るまで、ほとんどはK-POP式で取り組みました。そしてその一つ一つに日本のエンタメには無い要素が沢山入っています。

このようにより深いところでK-POPカルチャーを理解し精通している日本のエンタメ会社はこれまであったでしょうか?本当にリアルなK-POPを日本人向けにしっかりレクチャーしてくれる場所はこれまであったでしょうか?おそらくないと思います。K-POP式を取り入れながら日本で最も質の高いレッスンを提供できる自信があります。だからG-EGGがアカデミーを作ります。カルチャー発展の為には人材が全て、その為にはうちがやらなければならない、といったような使命感もあります。


G-EGGはK-POPカルチャーをより深く理解し、リスペクトしているのと同時に多方面のカルチャーにも精通しています。その中でも最も強みとしているのがダンスです。G-EGGの運営会社ワイナエンターテインメントはダンスカルチャーにおいても深く理解しつつ業界にも精通しています。そして何よりダンスを愛しています・・・・・・という事で、ここでいきなりクイズです。


日本のダンスは世界に通用するのでしょうか?

答えは

通用します。


日本国内でのダンス人口は今、1,000万人を超えると言われています。


さらにダンスバトルやダンスコレオの世界大会等で優勝した世界タイトル保持者も多くいます。そして世界で唯一、小中高の学校授業でダンスを教えている国でもあります。


毎年アメリカで開催される 世界で最も大きく権威あるダンスコンペティション 「World of Dance」の直近の歴代優勝国はご覧の通りです。

実は日本のダンスは世界に通用するどころか世界をリードし続けているような存在です。


この事実、ダンスを知っている人にとっては当たり前のことかも知れませんが、ほとんどの日本人は知らない事だったりします。


なぜ知られていないのか?これはマイナースポーツ等でもよくある事ですが、その界隈だけが知っている、知る人ぞ知る業界になってしまっているからだと思います。


日本のメジャーエンタメシーンで、この日本のハイレベルなダンスパフォーマンスを活かし切れていないのが残念でなりません。あえて日本の、と書きます。


韓国では次々とハイレベルなダンスパフォーマンスができるアイドルアーティストが誕生し世界を魅了し続けているのに、なぜ日本からK-POPのBTSやTWICEのようなハイレベルなパフォーマンスができるアーティスト出てこないのでしょうか?


これには色々あるのですが、一つ言えるのは、日本はダンスなどの各カルチャーやシーンから、メジャーなエンタメシーンにつながる仕組み(ストーリー)が整っていないからだと思っています。


レーベルやマネジメント会社等の役割がしっかり分かれているのは業務分担や効率化といった観点からは良いのですが、その弊害としてカルチャーを吸収して横断的な視点からプロデューシングを行う事ができない、もしくはやりにくい、縦割りの業界構造にもなっています。


さらに、日本のダンスはダンス業界内だけで成立してしまっているのも大きな弊害と言えるでしょう。


ほんの20年くらい前まではダンスはニッチなカルチャーでした。不良がやるもの?と言われる時代もありました。それが2012年から小中高の学校授業でダンスが必須科目となったことをきっかけにダンス業界もうまくその流れに乗っかったのです。


ダンススクールも沢山でき、ダンスコンテストやイベントは毎週各地で行われ、日本のダンス人口もキッズを中心に右肩上がりにどんどん膨れ上がっていきました。ダンス人口が増え続けていたのでスクール発表会もコンテストもイベントもとても盛り上がっていました。


ですが、未来永劫日本のダンス人口が増え続けることはありません。日本の人口はそんなに多くないのと少子高齢化ということもあります。


しかも今はコロナ禍です。コンテストやイベント、スクールの発表会はこれまでのようには出来ません。今、これまでダンス業界を支えてきていた主催者たちは死活問題に直面している事だと思います。本当に苦しいと思います。


なぜそこまで苦しいのか?


裏話を少し話すと、ダンス業界のほとんどのイベントは出演者たちによるノルマによって成立してきたイベントだからです。ダンスを披露したいがために出演者(主にはダンス生徒たち)はノルマを払い、それによって支えられる主催者という持ちつ持たれつの関係で業界が成り立っていたからです。


だからダンスイベントの出演者、観客は皆ダンサー、もしくはその家族しか見に来ていないのが当たり前。ダンスを深く理解している者たち同士だから、イベント自体はすごく盛り上がるが、外部の人がそれを知ることはできない状態になっています。


私の知る限りでもダンス興行でダンスとは無関係で純粋な一般人ファンだけでビジネスが成り立っているダンスアーティストは本当に一握りです。ほとんどはダンスイベント参加費、チケットノルマ、衣装代、移動費、スタジオ費、そのほか関連経費に至るまで、全て出演ダンサーによる自費でまかなわれる自給自足の業界、これが日本のダンス業界です。


その為、外部免疫は極めて低い業界です。外部に営業する事なく、内輪だけで成立してしまっているので日本のダンサーは悪く言うと高飛車かも知れません。地下アイドルとは全然違います。もし、仮に何かの間違いでオタクのおじさんがダンスイベントに紛れ込んで、可愛い子を見つけてチェキ撮ってください、なんて言ったら、、、間違いなく引かれてしまいます(笑)


イベント興行以外でダンスの収益と言えばダンス教室の先生としてのギャラ、アーティストやテレビ等で使われる振付提供ギャラ、アーティストのバックダンサーのギャラくらいです。音楽著作権のような印税的な収入はダンスにはありませんし、ファンクラブなどを運営しているダンスチームも殆どありません。


そのためダンス業界全体で見た時に、発表会やイベントなどの興行に人が来なければたちまちマイナスになってしまいます。そうなるとダンス業界が衰退してしまいます。世界をリードし続けてきたハイレベルな日本のダンスが衰退していくのです。


ダンスイベントや発表会など一生懸命取り組んだ成果を披露するステージという出口が多ければ多いほど、大きければ大きいほど、そこに夢を描けますし、モチベーションにも繋がります。ノルマがあってもダンス業界が盛り上がっていたのは多くの出口あって、多くのダンサーがそこでモチベーションを保っていたからです。


ですが、もう一度言います!未来永劫日本のダンス人口が増え続けることはありません!ダンス業界だけの繁栄を考えても、今後はグローバル市場も含めてビジネスを描いていかなければならないのです。


アカデミーを作る理由の一つとして、世界的に見てもハイレベルな日本のダンサー、この有望な人材を元にビジネスを描きたい、彼らに新たなモチベーションを与えたい。そんな思いがあります。


後編へ続く