「TRANS-」が変えるオフィス選択。渋谷で注目のセットアップオフィスシリーズの展開

賃貸オフィス

2024年1月30日 14時25分株式会社スリースター

#セットアップオフィス #ベンチャー企業 #不動産仲介

この記事では、需要が高まっている”内装付きオフィス”「セットアップオフィス」のメリットと、スリースターが展開する「TRANS-」についてご紹介します。

「セットアップオフィスを増やしたい」

株式会社スリースターの福田勇人さんが語るのは、同社が展開する「TRANS-」シリーズに関する情熱とビジョンです。

株式会社スリースターは事業用賃貸物件に特化した不動産仲介会社です。2017年に居抜きオフィス検索サイト「vivit」を開設、2021年にセットアップオフィスに特化した「RAKNA」を開設。“内装付きオフィス”の仲介に強みを持っています。

◼️ベンチャー企業のための初期コスト削減：セットアップオフィス

セットアップオフィスとは

　通常の賃貸オフィスは、内装が何もない「まっさらな状態」で借り受けます。入居者は、自分たちで内装レイアウトを考え、受付や会議室などの内装工事を行い、机やイスなどの什器を購入して設置する必要があります。

　セットアップオフィスは、受付や会議室などの内装造作を貸主側にてあらかじめ設えて貸し出すタイプのオフィスです。セットアップの仕様は物件により異なりますが、最低でも会議室の間仕切りは設置されているのが一般的です。中には、会議室の机やイスも設置されているパターン、さらには、執務エリアの机とイスまで用意されているケースもあります。

　これらの内装工事費用は貸主が負担しますので、借主としては工事費用を大幅に削減することができます。さらに、工事にかかる期間や、打合せの工数も減らすことができます。

セットアップオフィスが人気の理由

　セットアップオフィスは、主にベンチャー企業に人気があります。初期費用を抑えたい、人材採用のためにオシャレなオフィスに入居したい。増員計画があるため、1年～2年程度で次のオフィスに移転する可能性が高い。というニーズにぴったりです。

　セットアップオフィスは30坪～50坪程度の小型から中型ビルに多く展開されていますので、10名から20名規模の企業におすすめです。

スリースターがセットアップオフィスの提供を開始

2023年8月、渋谷にある大崎ビルの4フロアを当社がサブリースし、セットアップオフィスへの改装を実施しました。

ビル名：大崎ビル（施設名称：TRANS-SHIBUYA）

所在地：東京都渋谷区渋谷3-27-13

竣工：1972年1月

基準階面積：44.58坪

対象フロア：3階～6階の各44.58坪

「TRANS-」シリーズ、スタイリッシュかつ手頃な価格のオフィス提供

　今回、ビルオーナー様とのご縁あって渋谷エリアの物件をサブリースとしてお借りさせて頂くことができました。渋谷は、都心エリアでも特に、ベンチャー企業に人気が高いエリアです。そのため、当社としても募集から成約までの見通しが立てやすかったことが選定の理由です。また、渋谷は高価な賃料帯のセットアップオフィスが多いため、リーズナブルな価格帯のセットアップオフィスを増やしたい「TRANS-」のコンセプトと合致していたことも要因です。

　「TRANS-」シリーズのコンセプトは、「生まれ変わるオフィス」というアイデアに根ざしています。"Trans"はラテン語の接頭辞で、「反対側」「越えて」「変えて」といった意味を持ちます。このシリーズの各オフィスは、テナントの目的に応じてさまざまな形に変化します。

　このコンセプトの核となるのは、「初期費用が安く、契約が柔軟で、そこそこオシャレ」という要素です。市場には高層オフィス、セットアップオフィス、レンタルオフィスなど高価でハイグレードなオプションが溢れていますが、それらに手が届かない企業も多く存在します。私たちは、このギャップを埋め、より多くの企業が手軽に魅力的なオフィスを利用できるようにすることを目指しました。