【AO義塾】部活生の今までの努力が無駄になってほしくない。高校球児だった講師の想いと今自分にできること。

AO入試

2020年5月25日 18時06分 Loohcs株式会社

説明会を開催しようと思った経緯

今回のコロナ禍の影響でインターハイや甲子園が中止になったことを受け、微力ながら今の高校3年生を応援したいと思いこの説明会を開催しようと思いました。

私、AO義塾大阪校の講師、尾崎も元高校球児でした。私が通った高校に決めたのも「野球が強かったから」という理由でした。小学校、中学校と暇さえあれば野球をするくらいとても大好きで、春や夏にテレビに映される甲子園を見て「将来はこの人たちみたいになりたい」と思っていました。

いざ、高校へ進学すると、周りは上手い選手がたくさんいてレギュラーも取ることができず、結局最後の夏の大会もスタンドでみることになりました。そして最後の大会は無念の3回戦負けを喫しました。その時、スタンドで応援していた私は、「もう甲子園を目指せないのか」という気持ちになり失望と無気力で頭が真っ白になりました。おそらくこの悔しさは一生消えないと思います。

今回、新型コロナウイルスによりインターハイや甲子園が中止に決定し、今までの競技生活の集大成として自分の夢に向かって日々走っていた高校生たちにとって目標がなくなることは私の経験よりはるかに悔しいしやるせない気持ちでいっぱいだと感じます。

私が今の高校生と同じような想いをしたというのは恐縮すぎるし、今すぐ立ち直れということは到底厳しいと思います。私が高校生なら、絶対に自暴自棄になってしばらく立ち直れません。

しかし今の高校生には立て続きに先日程が不透明な入試が待っていたり、大学などそれぞれの進路への準備が必要になってきます。そんな現状に少しでも高校生が前を向いて将来の進路を考えることができるように進路のアドバイスや入試についての知識を届けていけたらなと思っています。

今までの部活動やスポーツで培ってきた経験、体験、活動は無駄にして欲しくないですし、その努力は報われてほしい。せめて大学合格という形で報われてほしいと思っています。そして、高校生の経験や努力を形にできるのはAO入試だと思っています。苦しいかもしれませんが、少しでも前をむいて目前に迫ってきてしまっている大学入試に少しでも上を向いて迎えるようにそのサポートをしたいと考えています。

対象

部活動を頑張っていてAO入試の受験を検討されている方、および保護者の方

これからAO入試に挑戦したいと思っている方

AO入試は部活の”取り組みの姿勢が”評価されます。

AO入試では部活動の実績は確かに加味されます。しかし、それ以上に重要なことは、その部活動を通して、どのようなことに取り組み、どんな困難に立ち向かい、どう解決してきたのか、という過程を伝えることが大切です。

実際に部活動では不本意な成績しか残せなくても、慶應義塾大学SFCや、関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学などの大学に合格するケースがありました。その合格者たちがアピールした点は総じて、取り組み方やその時に考えたことです。AO入試では全国大会優勝のメンバーです！、キャプテンとして地方大会優勝しました！といった人が注目されがちですが、その人たちが特別合格しやすいかと言われますと、そんなことはありません。

本無料説明会ではAO入試説明会の他に個別相談会も開催します

大勢の前では聞きにくいことも一人ひとりじっくり話すことができます。大学受験を乗り越える戦略を一緒に考えましょう！